test

若年層へキャンピングカーが浸透 キャンピングカー白書2020 日本RV協会調べ

2020年7月17日(金) 配信

イメージ

 日本RV協会(降籏貴史会長、神奈川県横浜市)はこのほど、「キャンピングカー白書2020」を発行した。2019年12月~20年2月末まで、ユーザーとメーカーにアンケート調査を実施。現役世代のキャンピングカー保有が増加し、若年層にも浸透していることがわかった。

 会社員の比率が最も多く、35・7%だった。対して、前回ポイントの高かった定年退職ユーザーの保有のポイントが減っていた。

 今までは「退職者の増加とともに、時間を気にしない長期型・自由な行動の周遊型行動が増える」と予想していたが、仕事をしながら生活の中にキャンピングカーを取り入れる、「新しいライフスタイルが生まれようとしている」(同協会)。

 ペット所有者がユーザーになることも多く、「毎回ペットを連れて旅行に行く」は39・6%だった。キャンピングカー保有者は年々ペットを飼っている人が増え、一緒に行動することが増えている。

 宿泊場所は道の駅(80・3%)が最も多く、高速道路のSAやPA(56・8%)、RVパーク(42・1%)と続く。RVパークは前々回調査から2倍以上に増え、急速に利用比率を高めてきた。

 また、保有台数が純増しているなかで、40代以下の利用が増えていることがわかった。最も増加率が高かったのが20代で、3・8㌽アップ(10・8%)だった。「若年層がキャンピングカーへ興味を持ち、利用が浸透してきたとも考えられる」とみている。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。