観光再開見据え、新たな観光名所アピール 指宿市観光キャラバン隊が来社
2021年11月26日(金) 配信
鹿児島県指宿市観光協会(中村勝信会長)のキャンペーン隊は11月26日(金)に本紙東京本社を訪れ、今後の観光再開を見据えた新たな観光名所などをアピールした。
来社したのは同協会の西浩二副会長、川畑徳廣専務理事、下竹原利彦理事、原幸一事業課長に加え、鹿児島交通観光東京営業所の田代耕成副所長、藤原裕彰さんの6氏。
九州最大の湖・池田湖は来年、湖畔沿いをリニューアルする。親水公園や水上デッキなどを整備し、よりくつろげる自然スポットとして生まれ変わる。
スポーツに力を入れる指宿市では、今年1月からメイン、サブ、多目的、ミニの4つのグラウンドとクラブハウスを有する「いぶすきフットボールパーク」の運用を始めており、Jリーグや学生合宿などの利用にも期待を寄せている。
指宿市民会館も来年7月、ふれあいプラザなのはな館敷地内にリニューアルオープンする予定だ。ホールに800席を備え、芸術文化の新たな拠点となる。
さらに現在、指宿港から大山崎まで約2㌔の海岸で、砂浜を再生する整備が行われている。2026年には多種多様なアクティビティや、イベント、癒しの空間として大きく様変わりする計画だ。
西副会長は「コロナ禍でも指宿市は新しく生まれ変わっている。首都圏の皆様にも、昨年10月に入浴者1000万人を達成した砂むし温泉など、指宿のさまざまな魅力を体験してほしい」とPRした。