HPで利益率UPを 「脱OTA」セミナー開く KKday Japanとアクティビティジャパン
2022年2月24日(木) 配信
オプショナルツアー予約サイトを運営するKKday Japan(陳明明CEO、東京都新宿区)と、アクティビティジャパン(同)は1月25日(火)から、4回にわけて「旅ナカ事業のノウハウ紹介ウェビナー」を開いている。2月16日(水)(4回目)には、「脱OTA依存!自社サイトの集客力upと利益率upのノウハウ」を開催。観光施設に向けてホームページの開設を促した。
講師として登壇したKKdayグループ日本支社事業戦略部の大溝浩紀氏は「多くの消費者はコロナ禍で営業日や時間、感染症対策を公式サイトで調べる」と説明。また、感染対策として、ウェブからの予約数も増えたことを踏まえ、「購買意欲の高いユーザーが自社サイトを訪れる回数が増加している」と話した。
こうしたことから、「自社サイトで予約できないことは、受注機会の損失だ」として、商品を申し込むことができるホームページを開設することを勧めた。
一方で、検索サイトで上位に表示されるための業務や商品の見せ方の考案のほか、失注要因の分析と対策などが新たに必要になるとして、直販サイトを立ち上げるアクティビティジャパンのサービス「rezio」を紹介した。
同サービスは、在庫を管理する機能も付けた。商品は両社のサイトに掲載される。今後、トリップドットコムにも載せられる予定だ。