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地域間の連携を促進へ 初のエリア別ワーキング実施(ロケツーリズム協議会)

2022年7月20日
営業部:後藤 文昭

2022年7月20日 (水)配信

情報共有する東京・千葉エリアの担当者

 ロケツーリズム協議会(藤崎慎一会長)は7月14日(木)、リーガロイヤルホテル東京(東京都新宿区)で今年度2度目の会合を開いた。

 同会合では地域間の連携を促進するため、初のエリア別ワーキングを実施した。問い合わせが来た際に製作者が望んでいる画が取れる場所がないからと断るのではなく、近隣の自治体にある候補となりうる場所を紹介することで、撮影機会の損失を減らすことが狙い。各地域の受け入れ担当者がグループごとに分かれ、制作者も交え、自分の地域の強みや弱み、受け入れ時の工夫や悩みなどを共有した。

 参加した伊東市役所観光経済部観光課の日吉直樹主事は「普段交流が少ない自治体の方と実績の共有やロケ対応についての情報が共有でき、また地域ごとに抱えている課題についても話し合うことができた」と収穫を語った。

 また、幸田町役場環境経済部産業振興課の辻本隆哉主事は、「自分のまちでは撮影できない画はもちろんたくさんある。そういった時に、(近隣の自治体と)連携できていることも受け入れる際の強みにもなるのではないか」との考えを示した。

 連携することによる効果について島原市役所市長公室シティプロプロモーション課ロケツーリズム班の佐藤元俊主任は、「いい作品を作っていただくことを考えると、連携は必要。近隣の自治体と一緒に盛り上がりを生み出されば、訪れる人に広域的に巡っていただけるので、観光面などでも効果があると思う」と持論を展開した。

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