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No.421 “忍者”で地方創生、忍者文化を世界へ発信

2016年1月21日
編集部

“忍者”で地方創生
忍者文化を世界へ発信

 政府は昨年10月27日、地方創生交付金の先駆的事業について、新たに710の事業を選定し、その1つに忍者ゆかりの5県による「忍者を活用した観光誘客推進事業」(4756万円)が選ばれた。それにともない、同月には日本忍者協議会が設立された。本紙はこのほど、日本忍者協議会に加盟している5県5市1協会にアンケートを実施。今後ますます注目される「忍者」への各自治体の取り組みを紹介する。
【松本 彩】
 

 
 昨年10月9日に設立された「日本忍者協議会」は忍者にゆかりのある5県(三重県・神奈川県・長野県・滋賀県・佐賀県)5市(伊賀市・甲賀市・上田市・嬉野市・小田原市)1協会(伊賀上野観光協会)が発起人となり設立。同協議会発起人である5県と、甲賀市・嬉野市には、国から地方創生のための交付金が交付され、今後は同協議会と連携して、忍者を定義したうえでのブランディング、忍者ゆかりの地を巡る広域観光ルートの開発、テレビ番組やホームページによる国内外向けの忍者のPRなどを行い、忍者文化に触れることを目的とした訪日旅行客の増加などを目指す。…

 

※ 詳細は本紙1616号または1月27日以降日経テレコン21でお読みいただけます。

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