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松山港に初寄港、2019年運航の「ダイヤモンド・プリンセス」

2018年1月19日
編集部:謝 谷楓

2018年1月19日(金) 配信

クルーズ旅行の人気が止まらない。2019年には、「ダイヤモンド・プリンセス」が初めて、愛媛県・松山港に寄港する

クルーズ旅行の人気が止まらない。2016年には、国内利用者数が過去最高の24万8千人を記録し、関連インバウンド数は約200万人となった。消費増を果たす絶好のチャンスと捉える寄港地も出ている。

 昨年12月、クルーズ旅行大手の「プリンセス・クルーズ(カーニバル・コーポレーション& plc社傘下)」が、2019年日本発着クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の寄港地を発表した。愛媛県・松山港が初めて寄港地に選出され。愛知県の中村時広知事は寄港に備え、受入体制の整備充実をはかるという。

 クルーズ旅の性質上、比較的高い年齢層が記念旅行に利用することが多い。富裕層の占める割合も高いとされ、定期的な運航は地域の観光業にとって大きなメリットとなる。政府は一昨年、目標とする(2020年まで)訪日クルーズ旅行客数を500万人に設定しており、300万人の飛躍を目指す構えを見せている。

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