test

レールマウンテンバイクの新渓谷コース 4月21日運行開始

2018年3月8日
編集部:長谷川 貴人

2018年3月8日(木) 配信 

渓谷コースを走るレールマウンテンバイク「Gattan Go」

NPO法人神岡・町づくリネットワーク(岐阜県飛騨市、鈴木進悟理事長)は、運営するレールマウンテンバイク「Gattan Go!!(ガッタンゴー)」に新たに「渓谷コース」を追加する。2018年4月21日(土)に運行を開始する予定。

 「Gattan Go!!」は、廃線になった神岡線の鉄道レールをマウンテンバイクで走る非日常感覚のアトラクション。従来の「まちなかコース」に加え、「もっと旧神岡鉄道の絶景ポイントを体験したい」「もっとスリルあるコースを走りたい」という乗客の声に応え、渓谷の絶景とスリルを満喫できる「渓谷コース」が誕生した。

橋梁を越えて走る全長6・6㌔の「渓谷コース」

「渓谷コース」の絶景ポイント・第2高原川橋梁

 「Gattan Go!!」の新コースは、旧神岡鉄道・漆山駅からニツ屋トンネルまでを往復する全長6・6㌔。旧神岡鉄道中腹の漆山駅を出発し、山間に続くレールを進み、渓谷を真下に第3高原川橋梁、さらに旧神岡鉄道のシンボル的な第2高原川橋梁(通称:神岡鉄道の赤い橋)を渡り、ニツ屋トンネルまでを走る。そして、二ツ屋トンネルをUターンし、再び渓谷の絶景を楽しみながら漆山駅に戻る。従来の「まちなかコース」とは趣向の異なる、鉄道時代の絶景車窓を彷彿とさせる爽快でスリルあふれるコースとなっている。

「渓谷コース」マップ

レールマウンテンバイク「Gattan Go!!」とは

渓谷コース(イメージ)

 「Gattan Go!!」は、2006(平成18)年に実験営業を開始、12年に4~11月の通年営業をスタートした。SNSでの口コミやメディアでの紹介などで話題となり、15年度には年間乗車4万人を突破。その後、17年度まで3年連続して乗車人数は4万人を超え、今や人気の高いアトラクションに成長した。

 「Gattan Go!!」の仕組みはシンプルで、マウンテンバイク2台を地元の神岡町製作のオリジナルガイドローラー付メタルフレームにしっかりと固定。マウンテンバイクの後輪タイヤを直接鉄道レール上に接地する設計で、ペダルをこげば安全かつスムーズにレール上を走行する。鉄道レール上を自転車で「ガッタンゴットン」というレールの継ぎ目の振動と音を感じながら線路上を駆け抜ける、サイクリングにはない鉄道レール上ならではの醍醐味が味わえる。

 開業12年目の今春からは、通称“神岡鉄道の赤い橋”第2高原川橋梁を渡り、かつての神岡鉄道の車窓から歓声があがったであろう、渓谷を眼下にする絶景を堪能しながら走る「渓谷コース」も新たにスタート。従来の奥飛騨温泉口駅から神岡鉱山前駅までを走る「まちなかコース」も、桜や芽吹きつつある新緑を楽しむことができる季節が到来する。

渓谷コース概要

名称:レールマウンテンバイクGattanGo!!「渓谷コース」

開始日:2018年4月21日(土)※予定

概要:

コース=旧神岡線漆山駅~ニツ屋トンネルの往復コース

全長=6・6㌔(片道3・3㌔)

所要時間=45~50分 ※乗車説明~降車完了の所要時間=75分程度

車両ライナップ/料金(税込) ※未就学児また、1人では乗車不可

2人:観覧シートセット×1車両(2人でこぐ)/5千円

3人:観覧シートセット×1車両(2人こいで1人シートに着席)/5千円

4人:観覧シ一トセット×2車両(2人でこぐ×2車両)/1万円

5人:観覧シートセット×2車両(2人でこぐ×1車両+2名こいで1名シートに着席)/1万円

6人:観覧シートセット×3車両(2人でこぐ×3車両)/1万5千円

 観覧シートセット×2車両(2人こいで1人シートに着席×2車両)/1万円

7人:観覧シートセット×3車両(2人でこぐ×2車両+2人でこいで1人シートに着席)/1万5千円

◎ほか、乗車にあたっては諸規定あり。詳細の問い合わせは運営者まで。

問い合わせ先

運営者:レールマウンテンバイク事務局(NPO法人神岡・町づくりネットワーク)

tel090-7020-5852(午前9:00~午後5:00/水曜休)

e-mailinfo@rail-mtb.com

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。