1300施設の頂点を目指して、朝ごはんフェスティバル2018開幕 (楽天トラベル)
2018年5月7日(月) 配信
「楽天トラベル 朝ごはんフェスティバル2018年」がいよいよ開幕となる。今年のエントリー施設数は1300。この中から、ウェブ投票と口コミ評価をもとに、セカンドステージ(10月実施)に進む48施設を決定する。審査受付期間(ウェブ投票)は、5月11日(金)~17日(木)。
業界内での注目が年々高まっている同フェスティバル。今年も、全国1300施設が熾烈な競争を繰り広げる。セカンドステージでは各施設のシェフらが東京に集い、一般ユーザーに対し実際に料理を振る舞うため、料理人としての腕や厨房のチーム力も試される戦いとなる。ホテル・旅館の名誉だけでなく、1人の料理人としてフェスティバルに臨まなくてはならず、かかる重圧も大きい。一昨年と昨年の優勝者がともに、日々の努力が報われたと語っていたことが印象的だった。以下に、過去5年の優勝施設名を掲げた。
優勝年 | 施設名 | 都道府県 |
---|---|---|
2013年 | 小川屋 | 岐阜県・下呂温泉 |
2014年 | 小川屋 | 岐阜県・下呂温泉 |
2015年 | ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド | 兵庫県 |
2016年 | 萬国屋 | 山形県・温海温泉 |
2017年 | ホテル イル・パラッツォ | 福岡県 |
例年11月、服部栄養専門学校(東京・代々木)で行われるファイナルステージには、神田川俊郎氏(「神田川本店」店主)や坂井宏行氏(「ラ・ロシェル」オーナーシェフ)ら、日本を代表する料理人・評論家が出席。会場は一瞬たりとも気が抜けない緊張感に包まれていた。
ファイナルステージ進出者らは調理から試食まで、会場内で作業に励んだ。調理前に食器が破損したため、買い出しに赴く施設も出るなど、予測困難なアクシデントが発生する場合もあった。ファイナルステージに進出でき宿は6施設のみ。1年掛けて行われるイベントを征するのはどこか? 今から楽しみだ。