インバウンド強化へ~海外旅行博出展も 新潟県旅館ホテル組合青年部
2018年6月21日(木)配信
新潟県旅館ホテル組合青年部(野澤隆義部長、56会員)は6月19日、ホテルニュー桂(佐渡・しいざき温泉)で2018年度定時総会を開いた。今年度は海外へのPRなどインバウンド事業を強化していくことを確認した。
野澤部長は冒頭のあいさつで、「新潟県は新しいリーダーを迎えることになった」と、佐渡出身の花角英世氏が知事に就任したことに触れた。佐渡の世界遺産登録にも期待を寄せ、「新たな知事と協力しながら、新潟の観光を盛り上げていこう」と呼び掛けた。
さらに「協賛業者が70社を超え、約30社が新規加盟」と高く評価し、今年度も新規開拓に取り組む姿勢を示した。
活動の柱となるインバウンド事業では、海外旅行博への出展を目指し、県国際観光推進課との情報共有や連携強化をはかる。インバウンドの先進地研修も行う。そのほか、新規青年部の加入促進にも注力する。
総会終了後には、全旅連経営コンサルタントの渡邉清一朗氏が「勝ちきる経営」をテーマに講演した。