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JALがグアム旅行に特化したバーチャルアシスタント「マイラちゃん」開発、グアム政府観光局が声明

2018年7月25日
編集部:平綿 裕一

2018年7月25日(金) 配信 

グアム旅行に特化

 

日本航空(JAL)は7月23日(水)にグアム旅行に特化したバーチャルアシスタント「マイラちゃん」を発表した。「マイラ」とは、グアムの公用語であるチャモロ語で「come(こっちへおいで)」という意味で、グアムで広く使われている言葉。グアム政府観光局(GVB)はマイラちゃんの発表を受け、声明を出した。

 グアム政府観光局 局長兼 CEOのジョン・ネイサン・デナイトは、「マイラちゃんを開発、発表されたことを大変嬉しく思う。チャモロダンスの衣装と、島花であるブーゲンビリアを身につけており、グアムの文化がスマートに表現されている。マイラちゃんは今後、グアムに渡航する日本人のあらゆる層に対応できるはず」と語った。

 JALは、2016年12月から、「IBM Watson」の「会話(Conversation)機能」を活用したハワイ旅行をサポートする「マカナちゃん」のサービスを始めた。17年12月にはWatsonの「画像認識(Visual Recognition)機能」を活用し、画像内に含まれている情報や特徴からおすすめスポットを提案する機能を追加。トリップアドバイザーと連携した情報が利用者に提供されるなどで、好評を博しているという。

 なお、JAL便は2018年度夏期ダイで、成田~グアム線を期間増便し、1日2往復を運航。冬期ダイヤ(2018年10月28日(日)~2019年3月30日(土))においても、期間増便を継続することが決定している。

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