test

エルツおもちゃ博物館 台湾・木彫博物館と文化観光連携締結

2018年9月10日
編集部:長谷川 貴人

2018年9月10日(月) 配信 

エルツおもちゃ博物館・軽井沢

エルツおもちゃ博物館・軽井沢(長野県・軽井沢町)はこのほど、台湾の苗栗(びょうりつ)縣立三義木彫博物館と2018年9月17日(月)に、文化観光連携を締結すると発表した。手作りの文化を伝える両施設で連携事業が始まる。

 同連携は、軽井沢観光協会と台湾・苗栗縣三義郷が6月に締結した「文化教育観光連携覚書」に基づく、相互の信頼と尊敬を礎とする「施設間連携」。相互で入館証明となる証書(入館チケットなど)を持参した場合、入館していない片方の博物館が無料で入館できるようになる。

 このほか連携事業として、両施設は博物館専門員の交流を行い、互いの文化への理解や教育的側面の研究、施設運営などを情報交換。互いの施設にPRコーナーを設け、展示作品や施設ガイドなどの書籍を設置するなど、案内に努めていく予定だ。

両館紹介

エルツおもちゃ博物館・軽井沢

 軽井沢は欧米人に始まる高原リゾートで、草創期から多くの欧米文化を受け入れてきた。エルツおもちゃ博物館は、ドイツ・エルツ地方の木工工芸おもちゃや、北欧の知育玩具を紹介する博物館。約300年以上の歴史を誇る木工工芸芸術であるが、伝統的なデザインや工芸技術を維持するとともに、常に新しい手法と感性をもって、世界に影響を及ぼす作品を多く生み出している。

苗栗縣立三義木彫博物館

 台湾で唯一の木彫りをテーマにした公立博物館。三義地方の木彫りは、郷民であった呉進寶氏が1918年に拾った枯木を加工し装飾品を製作したことで始まり、日本統治時代に芸術品として好まれた。当初は神像や伝統的な工芸品が主だったが、近年は個性豊かな創作品が精力的に製作され、さまざまな題材をテーマにした彫刻作品が次つぎと生み出され、多くの人を魅了している。

三義郷

エルツおもちゃ博物館・軽井沢

長野県北佐久郡軽井沢町長倉193-3

tel0267-48-3340

fax0267-48-2006

公式サイト:以下のページリンクから

台湾・苗栗縣立三義木彫博物館

苗栗縣三義郷廣盛村廣聲新城88號

tel886-37-876009

公式サイト:以下のページリンクから

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。