ウタルニ、ウヌカリ、ウポポイ? アイヌ文化復興施設の愛称を一般投票で
2018年10月30日(火) 配信
2020年春にオープンを予定するアイヌ文化復興のナショナルセンター「民族共生象徴空間」のアイヌ語愛称を決定するため、国土交通省は11月11日まで一般投票を受け付けている。投票はアイヌ語愛称の3案から選ぶ。公表・披露は、12月11日に北海道札幌市で開催予定の「開業500日前イベント」内で行う。
アイヌ語愛称の3案は①ウタルニ(意味:仲間がいつもいるところ)②ウヌカリ(意味:人が出会うところ)③ウポポイ(意味:(おおぜいで)歌うところ)――となる。
現在、アイヌ文化の復興・創造の拠点となる象徴空間(北海道白老町(しらおいちょう))のオープンを目指して整備を進めている。オープンに先駆け、覚えやすく親しみやすい愛称を決める考え。
投票方法は、一般投票専用ウェブサイトによるインターネット投票か、投票用紙を用いたFAXによる投票(FAX送付先:03-5253-1665)となる。
参考:民族共生象徴空間ポータルサイト