韓国観光公社、韓国でのMICE開催を日本で売り込む
2018年11月26日(月)配信
韓国観光公社(KTO)は11月22日(木)、東京都内で「韓国MICEセミナー」と商談会を開いた。韓国各地域のMICE担当者やホテル関係者らが、日本の旅行会社の関係者らに、開催地としての魅力を売り込んだ。
KTOの申相龍東京支社長は、「訪韓日本人観光客数が、今年は290万人を超えると予想されている。この勢いを生かし、皆様の協力のもと、さまざまな取り組みを積極的にはかる」と宣言した。
セミナーでは、ソウルや釜山(プサン)など5都市の観光素材と、インセンティブツアーや企業会議を行う際の支援内容を説明した。韓国の最新の話題では、「ソウル路7017」などを紹介した。「ソウル路7017」は、老朽化した高速道路をソウル市内の観光地を結ぶ歩行者専用路に改修した施設。ソウル市が新しいMICEの特別体験プログラムとして活用している。
KTO東京支社の伊藤清香マーケティングマネージャーは、「韓国はMICE開催において重要視される、満足度の高いコンテンツやプログラムが充実している。さまざまなニーズに対応できる基盤も整っている」とPRした。