群馬県旅ホ組青年部 DCへ団結呼び掛け 田村晋吾氏が新部長に
2019年6月19日(水) 配信
群馬県旅館ホテル組合青年部(長島聰部長、37部員)は6月12日(水)、草津白根観光ホテル櫻井(草津温泉)で2019年度通常総会を開いた。任期満了に伴う役員改選で、田村晋吾氏(四万やまぐち館取締役副社長、四万温泉)が新部長に選任された。
19年度の事業計画では「『走る!群馬』~心ひとつに未来に向かって~」をテーマに掲げた。来春に開催される群馬デスティネーションキャンペーン(群馬DC)に向けて独自の企画、政策で群馬県の魅力を発信するほか、人手不足を解消するため、外国人労働者に対する知識の向上を目的に勉強会と情報収集、改善策を検討する。
田村部長は群馬DCが任期中の中心的な活動になるとしたうえで、「部員一人ひとりが皆とタッグを組んで、DCを成功させたい。仲間や先輩との絆を大事にする2年間にしたい」と意気込みを語った。
来賓の群馬県議会の星野寛議員は「県議会では日本の温泉文化をユネスコの世界文化遺産に登録しようと、協議会を発足した。青年部の皆様には、この運動を全国にアピールしてほしい」と語った。
長島部長は「入部したばかりのときに部長を拝命したが、青年部のメンバーは優しい。田村新部長はDCなどの行事が増えるが、しっかり支えてあげてほしい」と話した。
総会終了後には、長島部長をはじめ、卒業部員4部員と功労者に感謝状を進呈した。
その後、協定商社との商談会と懇親会を開いた。