ソアリングシステム、山形・南陽スカイパークでパラグライダースクールを
2019年6月21日(金) 配信
ソアリングシステム(金井誠代表)は山形県南陽市で、障害者も対象にパラグライダースクールを開いている。金井代表は、山形県バリアフリー観光ツアーセンターの加藤健一代表が、初のパラグライダータンデム飛行で空を飛ぶことができた、立役者の一人だ。金井代表を中心にパラグライダー専用車イスを開発するなど、加藤代表の車イスでのパラグライダー体験飛行を支えてきた。
スクールでは「安全に楽しく」をモットーに、通年で毎日講座を開いている。車イスでの初心者タンデムフライトの受け入れや飛行訓練はもちろん、障害者以外にも各講座を用意。オプションで飛行中の空中撮影も実施している。
フライトエリアは「南陽スカイパーク」。南陽市が運営し、バリアフリートイレやスロープ付きの山頂ログハウスなどを完備している。国内でも他に例がないほどバリアフリー化が進んだスカイスポーツエリアとなっている。
スクールのクラブハウスは、この南陽スカイパークがある「十分一山」のふもとにある。スクールの受付や学科講習を実施しており、ショップコーナーでは関連ビデオや専門書籍、グッズを取りそろえる。徒歩5分ほどのところには、赤湯温泉街があり、公衆浴場やコンビニエンスストア、スーパー、旅館、飲食店などもある。
このほか、国内・海外各地へのフライトツアーも行っている。
問い合わせ先=Tel:0238-40-2149、FAX:0238-27-9427、メールアドレスinfo☆soaringsystems.co.jp(☆を@にかえて送信)。住所は〒999-222 山形県南陽市椚塚1970-4。