クイーンファン必見！　クイーンゆかりの地を巡るツアー売り出す　近畿日本ツーリスト関東

2019年7月5日
編集部：入江千恵子

2019年7月5日（金）配信

　近畿日本ツーリスト関東（髙川雄二社長）はこのほど、伝説のロックバンド「クイーン」のゆかりの地を訪れるツアー「MUSIC　LIFE　CLUBプレゼンツ！　ミュージック・ライフが見たクイーンinロンドン・モントルー」を売り出した。音楽雑誌「ミュージック・ライフ」（シンコー・ミュージック発行）の元編集長で、クイーンと親交が深い音楽評論家の東郷かおる子氏が同行し、思い出話や取材時のようすを語ってくれる。昔からのクイーンファンはもちろん、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てファンになった人も、必見のツアーだ。

　ツアーは、クイーンが主に活動したロンドンをめぐる6日間コースと、クイーンのボーカルのフレディ・マーキュリーがこよなく愛した街・スイスのモントルーも訪れる8日間のコースがある。いずれのコースもロンドンでは、東郷氏がクイーンの独占取材に成功したリハーサルスタジオ「リッチ・ファーム」での見学とトークイベントが行われるほか、東郷氏が参加のディナーパーティーを行う。

　ロンドン観光では、フレディの邸宅や映画「ボヘミアン・ラプソディ」のロケでも使用されたテムズ川沿いのパブ「ラトランドアームス」などを訪れる。物足りない人にはオプショナルで、名曲「ボヘミアン・ラプソディ」のレコーディングが行われた「ロック・フィールド・スタジオ」ツアーも用意されている。

　モントルーでは、1996年にレマン湖のほとりに建てられたフレディ・マーキュリーの銅像を見学。マイクスタンドを左手に持ち、右手のこぶしを突き上げた姿は、かつてのフレディのパフォーマンス姿を彷彿とさせる。銅像の後ろからレマン湖を写した写真は、フレディの死後に制作された最後のアルバム『メイド・イン・ヘブン Made in Heaven』のカバーデザインになっている。また、過去にクイーンが所有していたスタジオで、2013年12月2日に特別記念館に生まれかわった「クイーン・スタジオ・エクスペリエンス・モントルー」も見学。クイーンの貴重な写真やメンバーの愛用品、レコーディングで使っていた機器などが再現されている。

　参加者にはツアー限定グッズも付き、あらゆる方面からクイーンを満喫できる内容となっている。ゆかりの地をめぐるだけでなく、東郷氏から貴重な話が聞けるこのツアーは、さらにクイーンを知り、好きになるきっかけになるだろう。

□ツアー概要

出発日：8日間（ロンドン+モントルー）：2019年11月24日（日）発／6日間（ロンドン）：11月25日（月）発
出発地：東京（成田空港または羽田空港）
添乗員：同行
最少催行人員：ロンドン・モントルーコース 15人／ロンドンコース 20人
旅行代金：8日間コース38万9千円／6日間コース：34万8千円（2人1室利用時の1人料金）