ANA 、アプリの通知機能で運航情報を提供 SMSの運行情報提供サービスも拡充
2019年7月26日(金) 配信
全日本空輸(ANA、平子裕志社長)はこのほど、予約便の遅延や欠航などの重要な運航情報について、従来のメールなどでの案内に加え、スマートフォンアプリ「ANA」のプッシュ通知機能を活用した配信サービスを始めた。スマートフォンのトップ画面に通知されるようになり、より情報を伝わりやすくする狙い。同アプリにログイン後、プッシュ通知機能の設定することで利用できる。対象はANAマイレージクラブ会員で、フライトを予約した人。対応言語は日本語と英語とした。
一方、SMS(ショートメッセージサービス)による運航情報の配信サービスは国内線にも拡大した。国際線については、現在の日本語と英語から、日本語、英語、中国語簡体字、台湾繁体字、香港繁体字、韓国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語の12言語に拡充した。SMSのメッセージをタップすると運行情報のウェブサイトに移動。便名や路線などを入力すると運航情報を閲覧できる。対象者はANAウェブサイトの予約画面でSMSの配信を希望し、携帯番号を登録した人となっている。