「るるぶキッチンAKASAKA/KYOTO」、ニュージーランドの郷土料理が味わえる特集フェア実施中
2019年8月6日(火) 配信
旅行情報誌「るるぶ」などを出版するJTBパブリッシング(今井敏行社長)の直営飲食店舗editor’s fav「るるぶキッチンAKASAKA/KYOTO」(東京都・赤坂/京都市・烏丸)の両店舗は8月30日(金)まで、ニュージーランドの食材を使用した「るるぶキッチン×ニュージーランド」特集フェアを行っている。JTBとニュージーランド政府観光局、ニュージーランド航空、JTBパブリッシングで実施し、4社協同でニュージーランドの魅力をPRする。
今回提供される5メニューは、ニュージーランドの先住民族・マオリの伝統料理を引き継ぎながら、シェフが新しいスタイルに仕上げた。同国の定番食材と言われるラム肉をメインとした「こだわりハーブで和えたラム肉のステーキ パンプキンピューレを添えて」(=写真、1980円・税別)は、厚切りのラム肉をシェフが独自にブレンドしたハーブとともに焼き上げた。
海に囲まれたニュージーランドは海の幸も豊富で、魚料理も2メニューある。このうちの1つ、「燻製オリーブオイルを使ったサーモンの昆布巻き カレンゴ風ソース」(1350円・税別)は、箸で切れる柔らかさの燻製サーモンに、マオリにゆかりがあるカレンゴ(海苔)のソースがアクセントになっている。
デザートの「イチゴ、キウイ、パッションフルーツのパヴロヴァ」(530円・税別)は、焼き上げたメレンゲの上にフルーツをのせた一品。同国定番のデザートで、「パヴロヴァ」はロシアのバレリーナの名前から取ったという説があるという。
editor’s fav「るるぶキッチンAKASAKA/KYOTO」は、「るるぶ」編集者が全国各地のおいしい食材や料理を提供するバルスタイルの飲食店舗で、4週間おきに「地域」や「食材」を変えながら「特集フェアメニュー」を展開している。今回、海外特集フェアとしてオーストラリアとタイに続き、第3弾を実施している。
□ニュージーランド
ニュージーランドは南半球にある島国で、北島と南島の2つの主な島と多数の小さな島々からなっている。国土面積は日本の約72%で、約495万人が生活している。時差は3時間(サマータイム時は4時間)で、ニュージーランド航空を利用すると夕刻から夜に東京を出発して朝に到着するスケジュールのため、時差ボケの影響も少ないとされる。
ニュージーランド政府観光局の飯島良介さんは「フィヨルドや星空、温泉、間近で見られる野生のペンギンなど、『地球の箱庭』と言えるほど見どころが詰まった国です」とPRした。
9月20日(金)から始まるラグビーワールドカップ2019日本大会では、世界ランキング1位(2019年8月5日現在)のニュージーランドの活躍が期待されている。開幕前に、食からニュージランドの魅力を味わうのも良いかもしれない。