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個性的なお茶を使ったかき氷が味わえる、「茶氷プロジェクト」 静岡で開催中

2019年8月8日
営業部:後藤 文昭

2019年8月8日(木) 配信

アンビグラム(異なる方向からも読み取れるようにしたグラフィカルな文字)が目印

 するが企画観光局(静岡県静岡市)は9月30日(月)まで、「茶氷プロジェクト」を行っている。静岡県内5市2町(静岡市、島田市、焼津市、藤枝市、牧之原市、吉田町、川根本町)にある30店舗で、個性的なお茶を使ったかき氷が味わえる。

 2年目となる今年は、「茶氷」フェスを8月17日(土)、18日(日)の2日間、駿府城公園で初開催。同会場でしか味わえない限定茶氷も楽しめる。

 「茶氷プロジェクト」は昨年、12店舗が参加してスタート。3カ月で3万杯以上を売り上げた。「氷」を90度回転させると「茶」と読める、アンビグラムの手法を盛り込んだのぼりが提供店舗の目印。7月1日(月)からスタートした2年目は、さまざまなフレーバーを食べ比べられるセットが人気で、食後に茶葉を購入する人も多くいるという。

 一方、初開催となる「茶氷」フェスは、「茶氷プロジェクト」のさらなる盛り上げを目的に企画された。当日は10店舗約20種の「茶氷」が販売され、なかには同フェス限定のメニューも用意。1日でさまざまな茶氷の食べ比べが楽しめる。

茶氷フェス限定の「天然氷のかき氷 ふわり山ふわり 『しずおか茶畑』」

茶氷2019 メニュー(一例)

「お茶屋が作ったお茶のシロップ3種とかき氷」

提供店名:MARUZEN Tea Roastery(静岡市)

特長:

  プロジェクト初参加。マルゼンティーロースタリーの特徴である焙煎度別のかき氷用シロップを選び、好みのミニジェラート1種をトッピングする。シロップは0℃〜200℃、抹茶、玉露、玄米茶まで焙煎温度別で用意。

価格:シロップ1種700円、3種900円(税込)

※別売オプション有

「令夏絢爛(れいかけんらん)」

提供店舗名:T’s green(静岡市)

特長:

 昨年の行列店で提供している「令夏絢爛」は、抹茶シロップにはキウイの寒天、抹茶入り玄米茶シロップにはいちごの寒天、和紅茶シロップにはちみつレモン寒天をそれぞれトッピング。また、揚げ団子5種とかりんとう饅頭も一緒に味わえる。

価格:1050円(税込)

※お茶飲み放題付

「ラテアイスツリー」

提供店舗名:SANOWA 丸玉園登呂田店(焼津市)

特長:

 3種のラテのかき氷を一度に楽しめる一品。抹茶ラテ、ほうじ茶ラテ、ストロベリーラテのかき氷がツリーになっており、濃厚な手作りシロップの上に、ふわふわなクリームをのせて食べる、見た目も食感も楽しいかき氷になっている。

価格:940円(税込)

「涼風(すずかぜ)」

提供店舗:朝日園 茶房遊(島田市)

特長:

 プロジェクト初参加の「朝日園 茶房遊」で味わえる、クリームと混ぜ合わせて食べる新感覚のスイーツ。 カラフルなオリジナル団子が添えられ、オリジナルクリームの中には、川根産の有機抹茶と黒蜜、小豆が入っている。

価格:780円(税込) 

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