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1/80サイズで再現 ミニチュア・テーマパーク「スモールワールズ TOKYO」が来春開業

2019年8月9日
編集部:入江千恵子

2019年8月9日(金) 配信

ミニチュアと近藤社長(人のミニチュアは手前が1/80サイズ)

 SMALL WORLDS(近藤正拡社長、東京都港区)は2020年春、東京都・有明に世界最大級の屋内型ミニチュア・テーマパーク「スモールワールズ TOKYO」の開業を決めた。「関西国際空港エリア」「エヴァンゲリオンエリア」など7エリアを1/80サイズで再現する。開業を前に、3Dプリンタで作成した自身のフィギュアをミニチュア世界に置ける“住民権”の売り出しも始めた。

 総面積8千平方㍍の敷地に、精巧かつ先端の技術を用いた“動くミニチュア”で作られた7つの世界は、実在する関空のほか、アジアやヨーロッパの街をイメージした「世界の街エリア」などがある。海外でも人気とされる「美少女戦士セーラームーン」や「エヴァンゲリオン」のエリアも設け、国内外から年間200万人の来場者を目指す。

 関空エリアは約30分で1日を再現する。8月8日(水)に開かれた会見で近藤社長は「最大の見せ場は夜景。プロジェクションマッピングとLEDを使い、光り輝く関空を楽しめる」と自信をみせた。

 ミニチュアの街や信号機、車などはIoT化される。カーボンで作られた飛行機は電動モーターを搭載しても空のペットボトルほどの軽さで、制作費は1機200万円だという。「オーナー制にして、展示が終わったらミニチュアをお渡しすることも検討している」(近藤社長)と語った。

 22年には沖縄県豊見城市にも開業予定で、将来的には世界15カ所まで増やすことを目標としている。

 来場者がミニチュアの世界に参加できるプロジェクトも進めている。「住民権付きフィギュア・プログラム(年間パスポート付)」は、3Dスキャンした来場者のフィギュアを施設エリア内に1年間置くことができる。第1弾として募集しているのは、エヴァンゲリオンの「第3新東京市エリア」で、8月9日(金)から受け付けを開始した。価格は1万9800円(税込、18歳以下は1万7600円・税込)。

施設概要

施設名:SMALL WORLDS TOKYO 
登記名:Little Ambassadors’ SMALL WORLD 
敷延床面積:8076.84平方㍍
住所:東京都江東区有明1-3-33有明物流センター内

各エリアのイメージ

【エントランス】

(C)SMALL WORLDS. Inc

【関西国際空港エリア】

(C)SMALL WORLDS. Inc

【スペースセンター】

(C)SMALL WORLDS. Inc

【世界の街エリア】

(C)SMALL WORLDS. Inc

【美少女戦士セーラームーンエリア】

(C)SMALL WORLDS. Inc

【エヴァンゲリオン 第3新東京市エリア】

(C)SMALL WORLDS. Inc

【エヴァンゲリオン 格納庫エリア】

(C)SMALL WORLDS. Inc

 

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