商業施設のテーマはファクトリー 10月31日、「横浜ハンマーヘッド」オープン
2019年10月28日(月) 配信
横浜・みなとみらいに10月31日、客船ターミナルとホテル、商業施設で構成される「横浜ハンマーヘッド」が開業する。商業施設は「ファクトリー」をテーマに掲げ、製造工程見学やお菓子作りなどが楽しめるのが特徴。新業態、初出店を含む25店舗で、同施設限定の体験やグルメに出会える。
鎌倉紅谷(神奈川県鎌倉市)が運営する「Kurumicco Factory」では、クルミを使用した焼き菓子「クルミッ子」の製造体験が楽しめるワークショップを土、日、祝日限定で実施する。クラフトマン(菓子職人)が「クルミッ子」づくりだけではなく、店舗内の工房で完成までの工程も解説する。
併設の工房は全面ガラス張りになっており、来店者は製造過程を見ながら買い物ができる。また、カフェスペースでは、クルミッ子を素材に使用したオリジナルの和洋スイーツが味わえる。
HUGEは、醸造所と蒸留所、焙煎所が併設された体験型レストラン「QUAYS pacific grill」をオープンする。店内で醸造された「ナンバーナイン・ブリュワリー」(クラフトビール)や蒸留された「ナンバーエイト・ディスティラリー」(ジン)、焙煎されたハンマーヘッド・ロースタリー(コーヒー)を、サーモンや牡蛎などとともに楽しめる。
レストラン関係者は、「国内でもジンの蒸留所を併設したレストランは珍しいと思います。それぞれを組み合わせたオリジナルカクテルもあるので、蒸留所などを眺めながら思う存分、飲食を楽しんでください。今後は、季節限定のクラフトビールなども醸造していきます」とPRする。