宿研、ゆこゆことシステム連携 温泉宿のシニア層集客を強化
2019年10月29日(火)配信
宿泊予約経営研究所(宿研、矢津達彦社長、神奈川県横浜市)は2019年10月29日(火)、ゆこゆこホールディングス(ゆこゆこ、吉田周平社長、東京都中央区)が提供する宿泊予約サービス「ゆこゆこ」と、11月12日(火)からシステム連携を始めると発表した。宿研と契約すると無料で使える部屋在庫一元管理システム「宿研サイトコントローラー」に、新しく「ゆこゆこ」が提携サイトとして加わった。
□「宿研×ゆこゆこ」連携のメリットとは
宿研の「宿研サイトコントローラー」と「ゆこゆこ」がシステム連携をすることで、宿と旅行者の双方に以下のようなメリットがあるという。
【宿のメリット】
・他OTAとまとめて宿研に管理・コンサルティング委託ができるため、管理業務の削減ができる。
・50代以上の会員が80%を占めるゆこゆこで販売するため、平日予約のシニア層が獲得しやすくなる。
・温泉宿に特化したゆこゆこで販売することで、宿の温泉ブランドを高めることができる。
【旅行者のメリット】
・宿研契約宿のゆこゆこ登録が促進され、ゆこゆこで予約できる宿が増える。
□宿研サイトコントローラーとは
宿研が提供する、無料の部屋在庫一元管理システム。ゆこゆこのほか、じゃらんnet、楽天トラベル、Booking.comをはじめとした計14サイトとシステム連携をしている。
システムとサービスの詳細は、宿研公式サイトから確認をお願いする。