パーク ハイアット 京都、老舗料亭「山荘 京大和」の敷地内にオープン
11月1日(金) 配信

ハイアット ホテルズ コーポレーションは10月30日(水)、日本で25年ぶり2軒目となる「パーク ハイアット」ブランドホテル「パーク ハイアット 京都」をオープンした。ホテルは、老舗料亭「山荘 京大和」の敷地内にあり、同日「山荘 京大和」もリニューアルオープンした。
ホテルはスイートを含む全70の客室と、料飲施設4カ所、宴会場1カ所、スパ、フィットネスセンターを完備。運営するハイアット、アジアパシフィック担当グループプレジデントのデイビッド・ユデル氏は、「お客様には京都の素晴らしい文化に浸り、洗練された日本のおもてなしを体験し、インスピレーションを感じていただけたら幸いです」とコメントした。
「山荘 京大和」の敷地内には、江戸時代から続く茶室「送陽亭」などが残されている。運営する京大和は今回のホテルの開業に合わせ、建物を保存、復元する形で耐震補修を実施。阪口順子代表取締役は、「先人の遺したかけがえのないものを受け継ぎつつ、新たなこころみを加えてみな様をお迎えしいです」と語った。

なお、ホテルと料亭の開発は竹中工務店が担当した。