「ミシュランガイド東京2020」発表 新たに日本料理「かどわき」が三つ星に 226軒が星付き「東京は世界最多の美食都市」
2019年11月26日(火) 配信
フランスのタイヤメーカー、日本ミシュランタイヤ(ポール・ペリニオ社長、東京都新宿区)は11月26日(火)、「ミシュランガイド東京2020」を発表した。19年度まで二つ星だった「かどわき」(日本料理/港区)が三つ星に評価を上げた。一方、三つ星だった「すきやばし次郎本店」と「鮨 さいとう」は「一般予約が不可」となったため、対象から外れた。
星付き店は、三つ星が11軒、二つ星が48軒、一つ星が167軒の計226軒。ペリニオ社長は「東京は星付きの飲食店・レストランの数が226軒と、今年も世界で一番星の多い都市となった」と紹介。「東京は良質な食材が集まる利点があり、それを調理する素晴らしい腕前の料理人が国内外から集まる」とし、「美食都市として今後も世界をリードし続けるだろう」と高く評価した。
今回は、価格以上の満足感が得られる料理の「ビブグルマン」238軒を含め、464軒の飲食店・レストランと、34軒の宿泊施設が掲載された。このうち57軒が新規掲載となった。
□三つ星飲食店・レストラン11軒
「麻布 幸村」(日本料理/港区)
「神楽坂 石かわ」(日本料理/新宿区)
「かどわき」(日本料理/港区)
「かんだ」(日本料理/港区)
「カンテサンス」(フランス料理/品川区)
「虎白」(日本料理/新宿区)
「ジョエル・ロブション」(フランス料理/目黒区)
「鮨 よしたけ」(寿司/中央区)
「まき村」(日本料理/品川区)
「龍吟」(日本料理/千代田区)
「ロオジエ」(フランス料理/中央区)