JTB、「年末年始に行きたい旅先」ランキング発表 国内は沖縄、海外はハワイがトップ
2019年11月29日(金) 配信
JTB(髙橋広行社長)は11月29日(金)、「年末年始に行きたい旅先」ランキングを発表した。国内の1位は沖縄県、2位は北海道と王道の観光地が上位を占めた。海外は1位がハワイ、2位には台湾がランクインし、日本より暖かいエリアが人気となった。
訪れたい理由として、国内1位の沖縄県は41%の人が「絶景スポット」を挙げた。2位の北海道は「温泉」が38%、次いで「食」となった。3位の東京は「買い出し、初売り」や「テーマパーク」など理由が分散した。同3位の京都は64%が「初詣」「ご利益スポット、パワースポット」と年末年始ならではの項目が理由に挙がった。
海外のランキングで1位のハワイは「ビーチ」を理由に挙げた人が41%。2位の台湾は「食」が58%、3位のオーストラリアは「自然」が52%と、旅の目的によって旅行先が分かれる結果となった。
今回の年末年始は、12月28日(土)~1月5日(日)まで9連休が取りやすい日並びとなっている。「年末年始に1泊以上で出かける予定があるかどうか」のアンケートでは、「ある」と「ない」が37%ずつで同数となった。
調査は「年末年始に予定がある」「予定を決めていない」人を対象にWebアンケートを実施。20~80代以上の1882人から回答を得た。