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2020年4月、世界最大級の屋内型ミニチュア・テーマパーク「SMALL WORLDS TOKYO」開業

2019年11月29日
営業部:後藤 文昭

2019年11月29日(金) 配信

7つのエリアで構成 (C)SMALL WORLDS.LNC

 東京・有明に2020年4月25日、世界最大級の屋内型ミニチュア・テーマパーク「SMALL WORLDS TOKYO(スモールワールズ 東京)」がオープンする。動くミニチュアが生み出す「もうひとつの世界」への没入体験を楽しめるのが魅力。3Dスキャンで作られる自身のフィギュアを設置することで、ミニチュア世界の住人になることもできる。

 メインフロアとなる「スモールワールズ」は①関西国際空港②スペースセンター③世界の街 ④美少女戦士セーラームーン⑤エヴァンゲリオン 第3新東京市⑥エヴァンゲリオン 格納庫⑦東京エリア(仮・詳細未定)の7エリアで構成される。10月31日未明に発生した火災で、正殿や北殿など7棟が焼失した首里城もミニチュアで再現し、エリア内の一角に展示する。

 AR(拡張現実)やVR(仮装現実)を活用した仕掛けづくりも進めており、開業時に第一弾として「エヴァンゲリオンエリア」で楽しめるコンテンツをリリースする。

 入場料金は大人2700円、中人(中高生)1900円、小人(4-11歳)1500円で、ミニチュアの制作現場などを見学できるバックヤード付き入場券も販売される。

各エリアの概要

関西国際空港エリア

関空エリア(C)SMALL WORLDS.LNC

 関西国際空港をモデルに、非常に精巧に空港を再現。飛行機は機体により離着陸のエンジン音が異なるなど、実際のモデルに忠実に再現している。合計40機が入れ替わりで離発着を繰り返し、およそ30分間隔で空港の一日が観察できる。

スペースセンターエリア

スペースセンターエリア

 スペースセンターエリアは、1970年代の宇宙センターをモデルにデザインされたエリアとアジアにおける未来の宇宙センターをコンセプトに作られたエリアの2つで構成される。前者ではサターン型ロケットの打ち上げを実施。発射時の噴射スモークや音を忠実に再現する。後者のエリアでは、河森正治氏 (宇宙部門総合ディレクター) プロデュースの未来型シャトル6種の打ち上げを行う。2つエリア合計で、1日に約48回の打ち上げが楽しめる。

世界の街エリア

 世界の街エリアは、ファンタジーとスチームパンクの要素を散りばめたスモールワールズTOKYO オリジナルの世界を表現する。およそ20〜30の仕掛けが施してあり、1つひとつを探しながら世界観を楽しめるエリアになっている。

世界の街エリア

美少女戦士セーラームーンエリア

 90年代の懐かしい麻布十番をベースに、「美少女戦士セーラームーン」のコミックス1〜4巻の街並みと、同作品の未来の世界である「クリスタル・トーキョー」をミニチュアサイズで再現する。

美少女戦士セーラームーンエリア(C)SMALL WORLDS.LNC

エヴァンゲリオン 第3新東京市エリア

エヴァンゲリオン 第3新東京市エリア

 「エウァンケリオン」の世界観を80分の1のスケールて再現。近景が旧市街地、遠景が第3新東京市と分かれており、遠近法でエリアを堪能できる設計になっている。

エヴァンゲリオン 格納庫エリア

 再現された「格納庫」では、エヴァンゲリオン初号機が射出されていく演出が楽しめる。

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