パレスホテル初の宿泊主体型ホテル「ゼンティス大阪」6月開業へ
2020年1月31日(金) 配信
パレスホテル(荒牧幹人社長、東京都千代田区)は6月5日(金)、大阪市北区堂島浜で開発を進めているホテル「Zentis Osaka(ゼンティス大阪)」を開業する。
「Zentis」は、同社が初めて開業する宿泊主体型ホテルブランドだ。究極を象徴する「Z」と、ラテン語で本質を表す「entis」や日本語の「zento(前途)」、「en(縁)」、英語の「is」から作られた造語。自らのライフスタイルの本質を極める人たちが、暮らすように滞在を楽しみながら、前途を切り拓き、縁とめぐり合える場所になるという想いを込めた。
インテリアデザインは「SIXTY SoHo New York」や「The Hari London」など世界のラグジュアリーホテルのデザインを数多く手がけた、タラ・バーナード氏率いる「タラ・バーナード&パートナーズ」が担当する。
館内は自然の素材や色を基調としたデザインとなる。1階ロビーから2階にかけては、壁一面が大きなガラス窓となっており、自然光を取り入れた開放的かつ温かみのある空間が広がる。ロビーの中心には、1階から2階へと続く石の階段を設ける。
□ホテル概要
ホテル名称:Zentis Osaka(ゼンティス大阪)
開業日:2020年6月5日(金)
所在地:大阪府大阪市北区堂島浜1丁目 19 番地
構造:S造、地下1階・地上16階・塔屋1階(ホテルフロア:1階~13階)
延床面積:1万2,136.82平方㍍(3,671.38 坪)(ホテル延床面積:9,153.15 ㎡)
所有者:関電不動産開発
設計:都市建、鹿島建設
施工:鹿島建設
デザイン:タラ・バーナード&パートナーズ
客室数:212室(スイート含む)
客室の広さ:25平方㍍~57平方㍍
料飲施設:レストラン&バーラウンジ(運営委託会社:カフェ)
その他:ジム、ユーティリティルーム
アクセス:JR「大阪」駅徒歩約12分、JR東西線「北新地」駅徒歩約4分、地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅徒歩約4分、京阪電鉄中之島線「渡辺橋」駅徒歩約4分