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HIS、事実婚者などへ法律婚同様の制度適用 活力持たせ満足度向上につなげる

2020年4月1日
編集部:木下 裕斗

2020年4月1日(水) 配信

結婚休暇などの取得を事実婚・同性婚者でも取得できるようにした

 エイチ・アイ・エス(HIS)は4月1日(水)から、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)推進の取り組みとして、事実婚・同性パートナーに法律婚と同様の福利厚生制度の適用を始めた。社員が活力を持って仕事ができる職場環境を整えることで、旅行業を通じて地域・社会に貢献し、利用客の満足度を向上させたい考え。

 一部の自治体では「性的少数者の人権を尊重する社会」の形成を推進することを目的に「パートナーシップ制度」を施行している。

 HISでは人事制度の「結婚」と「配偶者」の定義を見直した。正社員と契約社員に対して、結婚事由で取得する結婚休暇やパートナーの育児休、忌引休、介護に関わる休みなどの休暇制度のほか、結婚祝金などの慶弔見舞金など福利厚生制度を法律婚と同様に利用できるようにした。

 19年5月には、D&I推進室を設置。さまざまな多様性を尊重し、多様な人材が活躍し成長できる職場環境と働き方改革を推進している。

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