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ANTA、21年の国内活性化フォーラムは山梨で実施 信玄公生誕500周年などPR

2020年5月27日
編集部:木下 裕斗

2020年5月27日(水) 配信

岩本議長(左)と村山議長(右から2番目)

 全国旅行業協会(ANTA、二階俊博会長)は2021年2月9日(火)に、山梨県甲府市のYCC県民文化ホールで「第16回国内観光活性化フォーラムinやまなし」を開く。同県での開催は初めて。

 同フォーラムの開催地は今年2月の第15回国内活性化フォーラム時点において、未定だった。会員からは「国内活性化フォーラムの開催は重要で、小規模でも実施するべき」との声が上がった。これを受けて再度、開催地の立候補を各支部に募集したところ、山梨県旅行業協会が立候補した。

 21年に武田信玄公生誕500周年を迎える山梨県は日本有数のフルーツ王国であり、世界遺産の富士山をはじめ、歴史と文化、自然、グルメなど観光資源に恵まれている。ANTAの約5500会員だけでなく、幅広くアピールし、需要の増加につなげたい考えだ。

 ANTAは3月4日(水)の常任理事会で、開催地を山梨県に決めた。3月12日(木)には、東京都内で引継式を実施。第15回国内活性化フォーラムを開催した九州地方支部長連絡会の岩本公明議長は、次回開催地となる京浜地方支部長連絡会の村山吉三郎議長に大会旗を手渡した。

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