新たに21のストーリーを認定 47都道府県に日本遺産
2020年6月24日(水) 配信
日本各地の魅力的な地域の物語を認定し、文化財を広く活用する日本遺産。文化庁は6月19日(金)、新たに21件を認定した。
東京都の地域ストーリーが認定されたことで、47都道府県すべてが日本遺産を有することになった。なお、同庁は日本遺産の総数が目標として掲げていた100件を超える104件となったことから、2020年度の募集をもって新規の受付を当面終了する。
21のうち、地域型(1つの自治体のみ)は「月の都千曲―姨捨の棚田がつくる摩訶不思議な月景色『田毎の月』―」(長野県千曲市)など8件。シリアル型(複数の自治体で展開)は、「もう、すべらせない!!~龍田古道の心臓部『亀の瀬』を超えて行け~」(奈良県・三郷町、大阪府柏原市)など13件となる。