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HIS、花火事業者6社と連携 無観客花火イベントの支援募る

2020年6月30日
編集部:木下 裕斗

2020年6月30日(火) 配信

場所を非公開にし、花火イベントを実施する。画像はプロジェクトのイメージ

 エイチ・アイ・エス(HIS、澤田秀雄会長兼社長)は6月23日(火)、6社の花火事業社と連携し、全国で無観客花火のイベントを実現させるためのクラウドファンディング「キズナハナビ」プロジェクトを始めた。花火を通じて、地域事業の活性化につなげたい考え。

 同プロジェクトは7月24日(金)~8月1日(土)に、打上げ場所非公開として全国7カ所で無観客花火イベントを実施し、当日のようすを映像に収録する。打ち上げはリレー形式で、1カ所5~10分程度行う。イベント終了後には、支援者に音楽に合わせたリレー形式の花火の映像をオンライン上で限定公開する。

 打上げ花火に掛かる費用は、総額約1500万円を計上している。500万円は実行委員会で捻出、1千万円はクラウドファンディングで資金調達をはかる。支援に対するリターンは、工場見学や2020年秋開催予定の花火大会企画会議、花火業者との食事会など。

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