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エクスペディア、ステイケーションの特集ページ開設 コロナ禍の休日は自宅近郊に宿泊を

2020年9月4日
編集部:木下 裕斗

2020年9月4日(金) 配信

ステイケーションの認知度は8%だった

 エクスペディアはこのほど、新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、自宅近郊の宿泊施設に滞在し、気軽に休日を楽しんでもらおうと「ステイケーション」の特集ページをオープンした。

 「ステイケーション」は、滞在を意味する「Stay(ステイ)」と休暇を意味する「Vacation(バケーション)」を組み合わせて作られた造語で、「自宅近郊の宿泊施設に滞在して、気軽に楽しむバケーション」のことを指す。新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、自宅近くに宿泊することで移動中の感染リスクを低減することができる。

 同社は、「ステイケーションの認知度」と「利用したいと思う動機」についても調査した。2019年3月の調査では、日本での認知度が8%だった。意味を説明したうえで、実際に行ったことがある人は16%となった。

 エクスペディアは「ステイケーションをしたい」と回答した人に、「どのような時にしたいか」との質問も行った。最も多かった回答は「手軽に非日常を味わいたい」だった。次いで「リラックスしたい」となった。

 「日本では新しいコンセプトだが、ウィズコロナ時代の旅行スタイルとして、これから普及していくと考える」(同社)とコメントした。

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