JTB、内部通報制度認証を取得 健全で持続可能な企業へ
2020年10月2日(金) 配信
JTB(山北栄二郎社長)は9月11日(金)、JTBグループの内部通報制度「JTB GROUPCODE HOTLINE」が、消費者庁所管の「内部通報制度認証(自己適合宣言登録制度)」に登録された。旅行業で初、全国では77社目となる。社会からより信頼され、健全で持続可能な経営を実現する企業を目指す。
同社はこれまでも、不正行為や違法行為などの内部通報制度を強化してきた。今回、制度のさらなる実効性や透明性の向上をはかるため、内部通報制度認証の登録に至った。
また、社員の「JTBグループ行動規範」の徹底、コンプライアンス意識を持った責任ある行動を通じて、社会の期待に応えていく。
「JTB GROUPCODE HOTLINE」は、法令違反や社内規定違反、ハラスメントに関する通報をJTBグループ会社の役員及び従業員(家族含む)から受け付ける内部通報窓口。通報者が不利益を被らないよう体制を整備するとともに、社内外に多言語対応可能な窓口を設置し、システム上で24時間365日(電話は午後9時まで)受け付けている。