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ANA、11月の国内線を一部運休 計画比29%減まで回復

2020年10月9日
編集部:入江千恵子

2020年10月9日(金) 配信

画像はイメージ

 全日本空輸(ANA)は10月8日(木)、新型コロナウイルスの影響による需要動向の変化から、11月の国内線の一部路線を運休・減便すると発表した。減便は79路線6337便で、当初の運航計画比29%減で運航する。需要が見込まれる11月21~23日の3連休は、同24%減となる。9月の同47%減、10月の同43%減と比較し、回復傾向にあるとみられる。

 11月の運航期間中、減便数が最も多い路線は成田―中部の180便で、次いで羽田―関西、羽田―鳥取の各172便となる。

 ANAでは、お客が飛行機を安心・安全に利用できるよう、衛生的な環境を提供する取り組み「ANA Care Promise」を推進している。カウンターや搭乗口、機内など、シーンに合わせた感染予防対策を講じている。

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