世界初の「XR観光バスツアー」の実現へ 京急らがストーリーアイディアを募集
2020年11月10日(火)配信
京浜急行電鉄(原田一之社長)、サムライインキュベート(榊原健太郎代表)、シナスタジア(有年亮社長)の3社は12月13日(日)まで、XR(VRやARなどの総称)を用いたバスツアーのストーリーアイディアを募集している。
横浜・みなとみらいエリア全体のアミューズメント化を目指し、VRゴーグルを装着しながらエリア内の観光地を「KEIKYU OPEN TOP BUS 横浜」の運行ルートに準じて巡る「XR観光バスツアー@横浜」。神奈川県が推進する「新型コロナに係るイノベーション創出推進委託(オープンイノベーション型)」に採択されており、行政とも連携し世界初の「XR観光バスツアー」の実現を目指す。
XR技術を用い過去の建築物等を映像化し横浜の歴史を学べる「スタディツアー」や、横浜に消えた魔法使いの謎を解き明かしていく「ミステリーツアー」など、現実と仮想、横浜エリアを融合させた魅力的なストーリーのアイディアを募り、2021年春ごろに実装させる予定。採用が決定した最優秀作品のアイディアをもとに制作されるコンテンツは、「KEIKYU OPEN TOP BUS 横浜」で実際に体験可能になる。