祭り応援ビールを販売、売上10%を祭り主催者に寄付へ
2021年2月12日(金)配信
オマツリジャパン(加藤優子社長、東京都渋谷区)は、ケイズブルーイングカンパニー(加藤秀則社長、福岡県福岡市)と共同で、全国の祭りを応援するクラフトビール「マツリエール」を開発した。コロナ禍で中止や規模縮小に追い込まれている祭りを支援するために企画し、3月3日(水)から販売を始める。
売上の10%を、新型コロナウィルス感染症拡大防止対策費用として、祭り主催者に寄付する。寄付先は、東京高円寺阿波おどり(東京都)、越中八尾おわら風の盆(富山県)、新居浜太鼓祭り(愛媛県)。このほか、九州・東北の祭りも現在調整している。
「マツリエール」は、祭りの持つ「伝統」のイメージから、イギリスの伝統的なスタイルであるペールエールを採用。フレッシュな柑橘を思わせるホップの華やかな香りと、ペールエール本来のモルティさのバランス、程よいボディが特徴だ。飲んだあとはクリーンで親しみやすい余韻が残るように醸造したという。
ラベルは「全国の祭りを応援する」というコンセプトで、祭りの提灯を模したデザインを採用。お祭りファンにとどまらず、より多くの人に支援してもらいたい思いを込めて、ポップな雰囲気に仕上げた。
内容量は1本330㍉㍑で、アルコール分は5%。価格は6本セットで3960円(税込)+配送料。500セット限定で、ブルーマスターECサイトで販売する。