国際競争力の高いスノーリゾート形成事業 公募は4月14日(水)まで(観光庁)
2021年3月5日(金) 配信
観光庁は4月14日(水)まで、「国際競争力の高いスノーリゾート形成促進事業」で支援する取り組みを募集する。同事業では、アフタースキー・グリーンシーズンのコンテンツ造成や、受入環境の整備、外国人の対応が可能なインストラクターの確保、スキー場インフラの整備といった取り組みを支援する。
「スノーリゾートは地方での長期滞在や消費拡大に向けての有力なコンテンツ」(観光庁)だとして、2021年度の観光庁予算では10億5000万円を充当した。
取り組みの例として、索道の再編、リフトの大型化・高速化で混雑を改善、高機能な降雪機の導入、ICゲートシステムの導入──などを挙げている。
形成計画策定者は、観光地域づくり法人(DMO)や今後DMOとして登録する予定の協議会などが対象。
補助対象者となるのは、事業の実施主体となるDMOや民間事業者、地方公共団体。補助率は事業費の2分の1とした。
提出は4月14日(水)の午後5時必着。