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第18回「日本ハウス・ホテル&リゾートグループ料理コンテスト」開く 中島貴弘氏(ホテル東日本宇都宮)が最優秀賞に

2021年3月29日
編集部

2021年3月29日(月) 配信

(左から)武藤達哉氏、菊池夕奈氏、川崎哲一氏、阿部由紀子氏、中島貴弘氏、石川二郎氏

 日本ハウス・ホテル&リゾート(武藤清和社長)は3月25日(木)、ホテル東日本宇都宮(栃木県宇都宮市)で、第18回「日本ハウス・ホテル&リゾートグループ料理コンテスト」を開いた。

 グループの料理人の技術と創造性向上のために毎年開催しており、18回目を迎えた。今回のテーマは、新型コロナウイルスの影響で「テイクアウト料理」に注目。グループ各社から67人がエントリーした。

 本選では、勝ち抜いた6人によるテイクアウト料理を審査した。この結果、中島貴弘氏(ホテル東日本宇都宮)の中国料理にアレンジを加えた「春のヌーベルシノワBOX」が最優秀賞に輝いた。春野菜と紋甲烏賊、北海道産のアイナメを青山椒で炒め、蓋を開けた時に春を感じさせる点などが高評価を得た。

 優秀賞には、石川二郎氏(ホテル東日本宇都宮)の「贅沢肉づくし弁当」、特別賞に武藤達哉氏(ホテル森の風鶯宿)の「御花見弁当2021」が受賞した。

 アイデア賞には、菊池夕奈氏(ホテル四季の館那須)の「春のピクニック弁当」、川崎哲一氏「春の大地と海の恵み」、阿部由紀子氏の「ステーキとラップサンドBOX」が受賞した。

 武藤社長は「本選に勝ち抜いた6人だけでなく、挑戦した67人が料理人として和洋中の垣根を超えてチャレンジしてほしい。コロナを超えてⅤ字回復するまで一人ひとり進化してほしい」エールを贈った。

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