立教大学と金沢大学、観光人材育成で連携 加賀屋でインターンも
2021年3月30日(火) 配信
立教大学と金沢大学は3月29日、加賀屋(石川県・和倉温泉)で観光をはじめとする総合的な研究や、教育・人材育成などの連携・協力に関する協定を結んだ。
仲介役は加賀屋の小田禎彦相談役。出身校である立教大学と地元の金沢大学を結び、今後は両大学が加賀屋でのインターンシップなどを予定する。
立教大学の郭洋春学長は「小田氏は観光業の中核人材育成において目指す人物像にふさわしい。金沢大学との連携で、新たなムーブメントを起こし、経済活性化につなげたい」と力を込めた。
一方、金沢大学は2022年度に観光デザイン学類を設立する。山崎光悦学長は「(日本各地の)地域では観光の役割が大きくなっている。イノベーションを起こせる人材を育成したい」と意気込んだ。