ホテル三日月グループ 「日光東照宮分霊三日月神輿」の完成奉告の儀執り行う
2021年4月22日(木) 配信
「ホテル三日月グループ」(小髙芳宗代表、千葉県勝浦市)は4月20日(火)、徳川家康公を祀る日光東照宮の御霊(みたま)が宿った国外で唯一の「日光東照宮分霊三日月神輿」の完成奉告の儀を日光東照宮(栃木県日光市)で執り行った。
日光東照宮の協力により制作した同神輿は、家康公の干支である虎や平和のシンボル眠り猫、教育の象徴としても有名な三猿、悪夢や戦具材料の金属を食す霊獣・貘(ばく)などが実際の東照宮と変わらぬ美しい彩色と意匠で再現。東照宮の装飾を凝縮したと言えるほどの出来栄えだという。
神輿の製作は、ベトナム・ダナンに日本文化の発信基地となる「ダナン三日月ジャパニーズリゾーツ&スパ」開業を目指すプロジェクトの1つ。同神輿は、ベトナムダナンのダナン三日月ホテル内に鎮座し、日本文化の発信と新型コロナウィルス感染症の収束、世界平和を広く祈念することを目指す。
なお同神輿は、5月末まで日光東照宮陽明門内眠り猫の脇で一般公開。その後6月末まで千葉県・木更津の龍宮城スパホテル三日月に展示し、夏休みには再び日光東照宮で展示する予定だ。