JTB、添乗員同行ツアーの一部をワクチン接種者向けに
2021年10月5日(火)配信
JTB(山北栄二郎社長)は10月5日(火)、新型コロナウイルスのワクチンを2回接種済みか、PCR検査が陰性だった人限定のツアーを始めると発表した。新型コロナの各業界ガイドラインの遵守を引き続き徹底したうえで、安心・安全な旅行を実現できるようにする。
同ツアーの企画・実施・販売は、JTBグループのJTBメディアリテーリング(遠藤修一社長、東京都文京区)が行っている。対象のツアーは、11・12月出発の首都圏発「旅物語プレミアム」の添乗員同行型ツアー18コース。第1弾として同月4日に販売を開始し、今後はコース数の拡充と、関西発・中部発ツアーも展開していく。
加えて、JTB協定旅館ホテル連盟の協力により、新型コロナワクチン2回接種済みの参加者には、JTB商品券3000円分を進呈する。一方、ワクチン接種を受けていない人は、PCR検査の費用を同社負担で受けられるにした(検査キット発送費360円は除く)。