仙台発着で銀山・蔵王を巡る定期観光バス運行中 山交バスが3月9日まで

2025年2月17日(月) 配信

山交バスの車両

 山交バス(山形県山形市)は3月9日(日)まで、仙台駅発着で銀山温泉と蔵王温泉を巡る定期観光バスを運行している。

 バスは午前8時15分に仙台駅東口を出発。銀山温泉に向かい、ここで約70分滞在し、大正ロマンあふれる街並みを散策。山形市の「ぐっと山形」で買い物を楽しんだあと、最終目的地の蔵王温泉で約120分過ごし帰路につく。仙台駅東口到着は午後6時30分。

 料金は大人9500円、子供4500円(幼児は座席を使用しない場合無料、使用する場合は子供料金適用)。希望日の前日までのWeb予約(発車オーライネット)が必要。なお、3日前まで予約がゼロの場合は運休になる。

 このほか、同社では3月23日(日)まで山形駅―銀山温泉間の予約制の直行バスも1日3往復運行している。料金は片道大人3500円、子供1800円。

「日本秘湯を守る会」50周年CP 5000円クーポンを抽選で700人に

2025年2月16日(日) 配信

5000円分のクーポンを700人にプレゼント

 「日本秘湯を守る会」(星雅彦会長)は今年創立50周年を迎える。これを記念して、「日本源泉湯宿を守る会」「日本文化遺産を守る会」とともに、5000円分のクーポンを抽選で700人にプレゼントする3部会合同キャンペーンを展開する。

 応募期間は2025年2月12日(水)~4月25日(金)チェックイン分まで。当選者は5月ごろに直接通知される。

 各3部会の公式予約サイトから予約・宿泊した人が対象。すでに予約済みの人も可。アンケートの回答も必要。クーポンの適用は25年9月30日(火)チェックアウトまで。

【先着300人限定プレゼント】「北海道どさんこプラザ25周年記念 くしろフェア㏌有楽町」2月19日(水)~25日(火)まで開催 

2025年2月15日(土) 配信

くしろ地域の絶品がそろう

 北海道釧路総合振興局は2月19日(水)~25日(火)までの7日間、北海道どさんこプラザ有楽町店(東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館)で、北海道くしろ地域の商品を販売する「北海道どさんこプラザ25周年記念 くしろフェア㏌有楽町」を開催する。時間は午前10時~午後8時。

 同フェアの商品を購入し、アンケートに協力すると、先着300人限定で「シマエナガさん®のボールペン」がプレゼントされる。

 また19~23日はオフィス木下の「くまざさTEA」の試飲販売も予定。観光パンフレットの配架などによる観光PRも行われる。

 くしろ地域は、北海道の東に位置し、8市町村(釧路市、釧路町、厚岸町、浜中町、標茶町、弟子屈町、鶴居村、白糠町)から構成される。

ハワイ州観光局公式日本語サイト「allhawaii」を一新 「Shakaちゃん」グッズ当たるCPも

2025年2月14日(金) 配信

「allhawaii(オールハワイ)」

 ハワイ州観光局日本支局(ミツエ・ヴァーレイ局長、東京都千代田区)は2月14日(金)、公式日本語サイト「allhawaii(オールハワイ)」をリニューアルした。これを記念し、アンケートへの回答でハワイ州観光局の公式キャラクター「Shakaちゃん」グッズが当たるプレゼントキャンペーンを実施する。

 旅行者の求める情報が細分化するなか、必要な情報をスムーズに探せるようサイトの構成や検索機能を強化した。直感的で使いやすいデザインにしたほか、スマートフォンからの操作性も向上した。

 また、最新の観光情報を充実させ、目的別に旅の計画の参考になる「旅のプラン」と、より深くハワイを紹介する「特集」ページを新設。「特集」ページでは、リニューアルと同時に「2025年ハワイのバレンタインデー」など5本を公開した。

 プレゼントキャンペーンは2月28日(金)までサイトで受け付けている。

立山黒部アルペンルート、4月15日から「雪の大谷ウォーク」

2025年2月14日(金) 配信

圧倒的な迫力の「雪の大谷」

 立山黒部貫光(富山県富山市)は4月15日(火)から、富山県と長野県を結ぶ山岳ルート「立山黒部アルペンルート」で、「雪の大谷ウォーク」など春を満喫する多彩なイベントを実施する。

 室堂周辺は標高2450メートルで世界有数の豪雪地帯。吹きだまりのため、とくに積雪が多くなる「大谷エリア」を通る道路を除雪してできるのが巨大な雪の壁「雪の大谷」で、これを間近に楽しめるのが「雪の大谷ウォーク」だ。国内外から多くの観光客が集まる、立山黒部の春の代表的なイベント。

 室堂までの除雪は2月上旬に立山の麓・立山駅周辺からスタート。例年2カ月間をかけて行われる。3月からは公式サイトやSNSなどで最新の除雪情報を随時発信し、除雪隊の進捗状況を紹介する。

 雪の大谷ウォークの開催は4月15日(火)~6月25日(水)の午前9:30~午後3時まで。

岡山県真庭市にルートインが開業 落合ICから車で6分

2025年2月14日(金) 配信

ホテル外観

 ルートインジャパンは2月14日(金)、岡山県真庭市に「ホテルルートイン岡山 真庭」を開業した。県内では4軒目。落合ICから車で約6分、久世・勝山地域を中心に、湯原温泉・蒜山高原方面へのアクセスが便利な立地という。

 館内には光明石人工温泉大浴場や、夕食レストランを備える。朝食は無料バイキングも用意する。

 開業を記念して、公式サイトで「オープンキャンペーンプラン」を売り出している。宿泊代金100円(税抜き)につき、通常の2倍の6ポイントが貯まる。付与ポイントはdポイントかPontaポイント。

 ホテルの所在地は岡山県真庭市富尾100。客室数は161室、収容人数は最大218人。平面駐車場は129台分を完備する。利用は無料で先着順。

「ザ ロイヤルパークホテル 舞浜リゾート 東京ベイ」が26年1月開業予定 三菱地所ホテルズ&リゾーツ

2025年2月14日(金) 配信

内観イメージ(パース)

 三菱地所ホテルズ&リゾーツ(大島正也社長執行役員、東京都港区)はこのほど、現在進めている千葉県・舞浜のホテル開発「(仮称)舞浜ホテル計画」について、「ザ ロイヤルパークホテル 舞浜リゾート 東京ベイ」に決定したと発表した。2026年1月の開業を予定する。

 同社が展開するロイヤルパークホテルズ「THEシリーズ」の千葉県初出店で、客室数は750室とグループ最大規模となる見通し。JR舞浜駅から車で5分、東京ディズニーリゾートも徒歩圏内の好立地で、舞浜駅やホテル、東京ディズニーリゾートを周遊する専用シャトルバスも運行する予定。駐車場は有料で約400台を完備する。

 ホテルのコンセプトは「TRAVELOGUE=旅の記憶」。異国を旅したような印象に残る鮮やかさかつ、どこか懐かしく安らぎのある空間を目指すという。客室は世界の4つの海をテーマにデザイン。家族やグループでの利用を想定し、4人部屋を基本として最大6人まで宿泊できるように用意する。

 ホテルの所在地は千葉県浦安市千鳥13―1。地上14階建てで、施設設備はレストランやコンビニエンスストア、セルフロッカー、団体ラウンジなどを予定する。

観光庁、「第2のふるさとづくり」自治体向けセミナー開く(2月21日)

2025年2月13日(木) 配信

観光庁(写真はイメージ)

 観光庁は2月21日(金)、「第2のふるさとづくり」自治体向けセミナーをオンラインで開く。開催時間は午後1時30分~3時30分、Zoomを活用したウェビナー形式で行う。参加無料。

 同庁では、近年「ふるさとを持たない若者」が増え、彼らは地方との関わりを求める傾向があるとした世間の流れを捉え、「何度も地域に通う旅、帰る旅」という新しい旅のスタイルの推進のため、「第2のふるさとづくり」プロジェクトを行っている。

 今回のセミナーでは、継続的な来訪を促す体験商品のつくり方というテーマを皮切りに、持続可能な観光と地域活性化の新たな可能性を探る。実際のプロジェクト事例を交えながら、各地域の特色ある資源を活用した具体的な取り組みから、地域の魅力再発見、独自の観光体験創出、地域住民との連携、環境保護との両立など、現代の課題に対応した観光振興のあり方を紹介する。

 観光庁観光資源課の丹下涼課長補佐による第2のふるさとづくりプロジェクトの概要説明のほか、採択事業(モデル3実証事業者)による「第2のふるさとづくり」や各地域の特色ある資源を活用した具体的な取り組みなどを紹介する。

 登壇する採択事業者は次の通り。

 ①「信達地方の蚕の糸が結ぶ文化と人~シルクロードが導く再来訪の仕組みづくり~(福島県福島市ほか)」福島市フルーツラインエリア観光推進協議会の中山高行氏。

 ②「濃度・深度にマッチした再来訪への仕組みづくりの深化を目指す琴平町観光マーケティング実証事業(香川県・琴平町)」地方創生の岩田愛菜氏。

 ③「『自然再生で村おこし』共に学び育てる生坂村リジェネラティブツーリズム(長野県・生坂村)」HiTTiSYOの星野亜紀子氏とクラブツーリズムの鈴木光希氏。

 あわせて、「来訪を促す効果的な観光体験の作り方と販売方法」と題して、クラブツーリズムの中村朋広取締役マーケティング本部副本部長が講演を行う。

 詳細や申し込み方法は、「第2のふるさとづくりセミナー~継続的な来訪を促す体験商品のつくり方~」から。

クラブツーリズム、3年連続の受賞へ 「台湾観光貢献賞」

2025年2月13日(木) 配信

トロフィーを授与される長岡徹取締役マーケティング本部副本部長(右)

 クラブツーリズム(酒井博社長、東京都江東区)は2月10日(月)、台湾・台北市の台北圓山大飯店で行われた「2024年台湾観光貢献賞」の授与式で、台湾交通部の陳世凱部長から受賞記念のトロフィーを授与された。同社は3年連続の受賞。

 「台湾観光貢献賞」は、台湾の観光振興に多大な貢献をした企業や団体、個人に対して台湾交通部観光局から贈られるもの。クラブツーリズムはこれまで、さまざまなテーマにこだわった商品を積極的に展開し、送客してきた。加えて、雑誌「サライ」(小学館発行)との共同企画や、台湾花蓮地震復興応援ツアーなどの新しい取り組みが評価され、受賞の運びとなった。

 このほか、台湾交通部観光局によると、全国各地から出発する台湾ツアーを販売。送客拡大をはかるだけでなく、ビジネスクラス利用のツアーや台湾南部を目的地とするツアーなどで市場拡大を目指し、9300人以上の送客を実現したことが受賞の要因と明かした。

「ANA Pocket」でマイルを貯めよう! 石垣島への旅でマイルのポイ活を体験(ANA X)

2025年2月13日(木) 配信

「ANA Pocket」アプリ

 ANA X (神田真也社長、東京都中央区)は近年、「マイルで生活できる世界」の実現を目指し、マイルを貯める・使う商品や、サービスの拡充に注力している。「ANAマイレージクラブ」アプリで利用するスマートフォン決済サービス「ANA Pay」や、移動でマイルが貯まるアプリ「ANA Pocket」など、多様なサービスを運営。1月28日には「ANA Pay」でマイルチャージとクレジットカードなどからのチャージ残高を統合し、少額マイルも使いやすく刷新した。こうした取り組みを広く発信しようと、同社は報道関係者を対象に1月28~30日、沖縄・石垣島でモニターツアーを実施。ツアーに参加し、「ANA Pocket」などを活用して“マイルを貯める楽しさ”を体験した。  

 

 マイルの“ポイ活”ができる「ANA Pocket」は昨年末、サービス開始から3周年を迎えた。同時にアップデートを行い、参加するほど報酬が増える「チャレンジブースト機能」や、他社ポイントに交換できる「ポケマネーガチャ」など、さらに移動が楽しくなる仕組みを導入した。

 今回のモニターツアーでは、同アプリを旅のお供に、ツアー行程中の観光施設や飲食店に特別に設定された「チェックインポイント」でアプリを起動し、チャックインを行った。1日目、2日目とすべての箇所をクリアし、無事にポイントを獲得することができた。

 同ポイントは1000ポイントで1回、「プチマイルガチャ」を引くことができる。当選マイルは1回2マイル以上。同様に50種類以上の他社ポイントに交換できる「ポケマネーガチャ」も1回1000ポイントで、必ず2ポケマネー以上が当たるという。

 今回は同ツアー用の限定チャックインポイントだったが、ユーザーはポイントを獲得するためのさまざまなチャレンジに参加できる。徒歩や自転車、自動車、電車などの移動手段を使って提示された距離を移動するチャレンジや、「全国の温泉観光地にチェックインしよう!」「全国の公園にチェックインしよう!」など、特定の箇所を訪れるチャレンジもある。

 チェックインは設定箇所の100メートル以内に近づくと、チャックインボタンを押すことができる仕掛けだ。見事にボタンを押すことができると、小さな達成感を味わえる。

 このほか、アプリにログインすると毎日もらえるポイントも用意しており、大きな移動がなくてもポイントは日々貯めることが可能だ。

今回ツアーで訪れたチェックインポイントなど紹介

「あじまー食堂」のランチ

 あじまー食堂は2021年4月にオープンした、八重山諸島の名物料理が堪能できる飲食店。ランチは沖縄料理の定食が充実し、夜は沖縄定番の「オリオンビール」をはじめ、土地ならではの「石垣島地ビール」、豊富にそろえられた八重山産泡盛などが楽しめる。

 繁華街にある立地も魅力。一つ路地を入れば土産店や公設市場などが軒を連ねる日本最南端のアーケードモールがある。

グラスボートでウミガメに遭遇

 昼食後は川平湾のグラスボート遊覧へ。船の底が覗ける作りになっており、濡れずに気軽に海の生き物が観察できる。「ウミガメに会えたらラッキー!」との触れ込みで、見事にウミガミに遭遇することができたが、泳いでいるカメと動いている船のなかでは写真に収めるのは至難の業だった。

 2日目はユーグレナ石垣港離島ターミナル竹富島や西表島、小浜島など八重山周辺離島と石垣島を結ぶ船舶が発着する旅客ターミナルビルからスタート。同ビルは各航路の乗船券売り場や観光ツアーデスクなどがある。

 ツアーでは、石垣島トラベルセンター主催の「西表島・由布島2島めぐり」に参加した。西表島は沖縄県の中では本島に次いで2番目の大きさを誇る。島の約90%は亜熱帯の原生林に覆われ、八重山の豊かな水源として、海底パイプで鳩間島など周辺地域に水を届けているという。

仲間川マングローブクルーズ

 石垣島から高速船で西表島の大原港に向かったのち、まずは仲間川マングローブクルーズに出発。仲間川は「仲間川天然保護地区」として国の天然記念物に指定されている。

 ここでは、景観もさることながら、船長の話も魅力の1つ。「マングローブ」は総称で固有名詞ではないことや、同地のマングローブは「ヤエヤマヒルギ」や「オヒルギ」という種類が多いこと、マングローブは特段海水が好きなわけではないことなど、豊富な知識に聞き入っていると、あっという間の1時間だった。下船後はバスの乗船まで、大原港横の売店で土産物の買い物や、島産の黒糖を使用した「黒糖ソフトクリーム」などを堪能した。

水牛車で由布島へ

 大原港からバスに乗り込み、島の東に位置する「美原」へ。ここから水牛に乗り、約400メートル遠浅の海を渡っていくと、由布島に上陸できる。同島は現在、島全体が「由布島植物園」として観光の島になっている。こちらでは昼食と散策を楽しみ、島特有のゆったりとした時間が過ごせた。

石垣島ビーチホテルサンシャインのラウンジ

 今回、宿泊は同社が展開する「ANAトラベラーズホテル」オリジナルの全額マイル支払いプランを体験するため、「石垣島ビーチホテルサンシャイン」と「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」に泊まった。全額マイル支払いプランは通常よりもお得な特典や割引などのプランを多数用意。特典は各ホテルで異なるが、石垣島ビーチホテルサンシャインではラウンジでのウェルカムドリンクを用意しているほか、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートでは館内利用券付与を設定している。