飛騨の味覚を満喫 岐阜県・下呂温泉で謝肉祭 3年ぶりに開く

2022年10月27日(木)配信

飛騨牛を味わえるとあって、会場内には長蛇の列ができた

 秋の味覚を満喫する「下呂温泉謝肉祭」が10月23日(日)、岐阜県下呂市の飛騨川河川敷で3年ぶりに開かれ、多くの来場者でにぎわった。

 下呂温泉旅館協同組合(瀧多賀男理事長)の主催。地域ブランドの1つ、飛騨牛に感謝しつつ、その味を多くの人に味わってもらおうと、2006年から始めた催しだ。今回で15回目の開催。

 目玉は飛騨牛焼き肉と飛騨産こしひかりご飯、きのこ汁のセットで、1人前300円の破格値で販売したところ、イベント開始前から場内に長蛇の列ができた。当日は天候にも恵まれ、用意した250㌔、2000食分が完売になるなど大盛況だった。

 会場では50人が一度に浸かることのできる巨大足湯を設置したほか、地元食材のバザーやアトラクション、また芸妓衆による踊り披露なども行われ、来場者は下呂温泉の秋のひと時を満喫した。

山口県が阪急梅田駅(大阪市)構内で特産品販売 ふぐ加工品など235品目 11月4日(金)~15日(火)まで

2022年10月27日(木) 配信

写真は前回実施したアンテナショップのようす

 山口県は特産品の認知度向上をはかろうと11月4日(金)から15日(火)までの12日間、阪急梅田駅(大阪市北区)改札内で期間限定のアンテナショップ「おいでませ山口館 阪急梅田店」を開設する。

 ふぐ加工品や蒲鉾、夏みかん菓子、外郎、地酒など約235品目を販売する。関西で開催する同県物産展では最大の催事になるという。

 同駅2階中央改札内で午前11時から午後10時まで。ただし、初日は午後1時に開店し、最終日は午後8時に閉店する。

 4日(金)から11日(金)には、岩国地域の郷土料理「岩国寿司」の実現販売も行う。

佐世保観光コンベンション協会がアートコネクトフェス 針尾送信所で写真展など

2022年10月27日(木) 配信

みかん畑と無線塔(撮影:岩永明男氏)

 佐世保観光コンベンション協会(長崎県佐世保市)は、佐世保市政120周年及び針尾送信所建設100年を記念し、11月20日から12月18日まで、針尾送信所やJR佐世保駅構内にアート写真を展示するイベント「サセボアートコネクトフェスティバル」を実施する。

 「人」「まち」「世代」をアートで“つなぐ”をコンセプトに、期間中は写真展示のほか、デジタルスタンプラリーや針尾無線塔のライトアップなど、さまざまな催しを行う。

 針尾送信所は、日露戦争を機に無線連絡体制の強化が必要となった日本海軍が、1918年から4年の歳月と155万円(現在の価値で250億円相当)の巨額の費用を投じて完成させた長波送信施設。現在は、正三角形に配置された高さ約136㍍の巨大な3本の無線塔と、その中心にある電信室と呼ばれた送信施設などが残る。

 2013年に国重要文化財(建造物)に指定。16年には日本遺産「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴~日本近代化の躍動を体感できるまち~」の構成文化財の1つになっている。

 フェス期間中は、針尾送信所を会場に、「airy(エアリー)」をコンセプトに空間を意識した作品を撮る写真家・山本まりこ氏の屋外写真展を実施。針尾送信所の空間に新たな世界観を表現する。

 JR佐世保駅構内では、2分の1スケールの針尾無線塔の一部(底部)を展示するほか、写真家・岩永明男氏による、1億5100万画素センサーを搭載したカメラシステムで高精細に撮影した日本遺産「佐世保鎮守府」の写真展を行う。

 期間中の週末には、針尾無線塔のライトアップを実施。特産品などを販売するナイトマルシェや、イベントに合わせた特別なバス・クルーズツアーも行う。開催日は、11月18、19、20、25、26、27日、12月2、3、9、10、16、17日の計12日間。時間は日没から午後8時までを予定する。

 このほか、「港まち佐世保の景色」「佐世保に住む人々」をテーマにしたフォトコンテストを実施。期間中は、針尾送信所施設内で入選作品を展示する。日本遺産「佐世保鎮守府」の関連資産と港まちグルメ店舗(海軍さんのビーフシチューまたはレモンステーキ)を周遊すると、スタンプ数に応じてアマゾンギフト券や図書カードなどが当たるデジタルスタンプラリーも同時開催する。

余暇市場は56兆円、観光関連の落ち込み続く(レジャー白書2022)

2022年10月26日(水)配信

余暇活動の参加人口上位20種目(2020年~2021年)

 日本生産性本部(茂木友三郎会長、東京都千代田区)の余暇創研が10月25日(火)に発表した「レジャー白書2022」によると、21年の余暇市場の全体規模は前年比1.0%増の55兆7600億円だった。コロナ禍が続いた21年は、動画鑑賞や読書をはじめとする在宅レジャーの参加人口が上位となる一方、観光やドライブなどの遠方への移動を伴う余暇が減少した。

 余暇活動の参加人口は、前年から50万人増やした「読書」(3700万人)が初の首位となったほか、「動画鑑賞」「音楽鑑賞」などの在宅レジャーが上位だった。「国内観光旅行」「ドライブ」などの遠方への移動を伴う種目は、前年に引き続き順位と参加人口が低下した。一方で4位の「外食」、5位の「ウォーキング」など、4種目は参加人口が減少したものの順位は上昇。上位20種目中7種目が前年の参加人口を上回ったが、いずれも100万人以下の増加となった。

多くの分野で復調傾向、観光・行楽部門は微増

桜美林大学の山口有次教授が余暇市場の動向を解説した

 コロナ禍で前年に大きく落ち込んだ余暇市場だったが、多くの分野で復調傾向。しかし、さらに落ち込む分野もあり、トータルでは若干のプラスであるものの、コロナ禍前の19年比では77.1%の水準で、依然回復には至っていない状況だ。

 部門別にみると、スポーツ部門が前年比10.7%増と復調。趣味・創作部門は同2.7%増、娯楽部門は同0.1%減、観光・行楽部門は同0.4%増となった。

 観光・行楽部門については、遊園地・レジャーランド、ホテルがやや復調。旅行業のダメージが大きく、鉄道、バス、航空も前年ほどではないが落ち込みが続いたため、部門別では微増だった。

 同日、東京都内の記者会見に桜美林大学ビジネスマネジメント学群の山口有次教授が出席し、市場の動向を解説した。観光・行楽部門の市場規模の推移について「観光全体の動きが芳しくないなかで旅館や鉄道、バス、航空などの移動手段などが総じて減少し、歴代最小規模を記録している」と説明した。

高齢者の余暇を調査、約半数がウォーキング

 また、多くのレジャー産業において高齢者の参加が課題となっていると説明。そこで今回、80歳以上の余暇活動の参加状況を把握するため、従来の調査とあわせて80代を対象とした特別調査を行った。この結果、65~79歳と似た傾向を見せ、参加率はそれらと大きな差がないと分かった。

 どちらも「ウォーキング」「園芸・庭いじり」「読書」など、自宅や場所を選ばない種目が上位に並んだ。とくに「ウォーキング」「園芸・庭いじり」は、どちらでも参加率が約半数。80代の場合、「国内観光旅行」が65~79歳と比べてやや低い順位となった。

美食と東京湾の景色を浮かぶ料亭で 11月1日(火) 晴海屋が新たな屋形船体験を開始

2022年10月26日(木) 配信

船内

 屋形船晴海屋は11月1日(火)から、屋形船1艘の内装をリニューアルし、新しい屋形船体験の提供を始める。

 新たな屋形船体験は、ラグジュアリーな舟遊び。カウンター10席の船内では「ミシュランガイド」掲載の名店中目黒「尚充」の「名店寿司コース」と晴海屋が手掛ける「懐石料理コース」、2つの美食と東京湾の景色を堪能できる。

 寿司のコースでは、東京中目黒の「尚充」の安田尚充氏が、雲丹や鮪など、その日の最高の食材を江戸前寿司という枠にとらわれない職人の斬新なアイデアで振舞う。既に来年5月まで予約が埋まっており、就航前から大きな反響を呼んでいる。

 一方の懐石コースは、有名ホテルの料亭で腕を磨いた晴海屋の総料理長が全国各地から取り寄せた上質な食材に、日本料理の技を落とし込んだ上品かつ洗練された懐石料理を提供する。料金は3人24万円、1人追加3万3000円から。

海外からのお客様も

 同船でのサービスは安田進社長が6年前から温めてきた夢で、新型コロナウイルス感染症の流行により少人数で少し高価な食事を楽しむニーズが増えてきたことを契機に提供に踏み切った。

 安田社長は「料理人が目の前で調理を行うことがこの船の魅力の一つ。今回船をリニューアルしたことで、料理と空間のつり合いが取れるようになり、晴海屋のコンセプトである『浮かぶ料亭』がカタチになった」と語る。

ニューサンピア(高崎市)が特別清算 負債は約2億1800万円(帝国データバンク調べ)

2022年10月26日(水) 配信

 ニューサンピア(飯島芳臣社長、群馬県高崎市)は10月6日(木)、前橋地裁から特別清算開始命令を受けた。帝国データバンクによると、負債は約2億1800万円。

 同社は1985(昭和60)年5月に設立。設立後、ほどなく休眠していたが、厚生労働省管轄の独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構が保有していた「ウェルサンピア」を民間払い下げにより取得し、2009年10月に「ニューサンピア」として再開した。

 関越自動車道高崎インターチェンジ近郊に立地し、客室数28室、宴会場や大浴場などを有するホテル経営を主体に、ゴルフ練習場やプール、テニスコートなどを備えたスポーツ施設も運営していた。11年には県内で有数の医療・介護事業を総合的に行うグループの系列に入り、16年3月期には年間収入高約4億4900万円を計上していた。

 しかし、収入が漸減していたなか、「コロナ禍でホテル部門では宴会・宿泊ともに利用客が大幅に減少。スポーツ施設においても、行動制限により集客が低迷し、収入は激減していた」(帝国データバンク)。

 このため、ゴルフ練習場はグループの別会社に営業を譲渡。それ以外の営業は今年3月31日をもって終了し、同日開催の株主総会の決議により解散していた。

SUNQパス割引 九州高速バス乗り放題

2022年10月26日(水) 配信

ドカンと!秋のSUNQ祭

 九州・山口の47のバス・船舶事業者が加盟する SUNQパス運営委員会(宮﨑泰運営委員長)は12月23日まで、高速・路線バスなどがお得に利用できる「ドカンと! 秋のSUNQ祭」キャンペーンを行っている。

 SUNQパスは、九州と山口県西部の都市間高速バスと一般路線バスのほぼ全線、一部の船舶が乗り放題となるフリー乗車券で、約2400路線で利用できる。

 CPでは、「全九州+下関4日間」(1万4千円)を3千円引きの1万1千円で販売する。

 「全九州+下関3日間」(1万1千円)が9千円。「北部九州+下関3日間」(9千円)は7千円で、2日間は5千円。南部九州3日間は8千円となる。

観光庁看板商品事業で情報漏洩 申請事業者最大1万1483人分の個人情報(JTB)

2022年10月25日(火) 配信

観光庁はこのほど、地域の稼げる看板商品創出事業で個人情報漏洩が発生したと発表した

 観光庁は10月25日(火)、「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」の補助事業者であるJTB(山北栄二郎社長)が管理・運用するクラウドサービスにおいて、アクセス権限を誤設定したことで申請事業者の個人情報が採択事業者(間接補助事業者)へ漏洩したと発表した。

 このほど漏洩した個人情報は、最大1万1483人分の個人情報を含む1698件の申請書類と、補助金交付申請書など。このなかには、組織名、部署名、役職名、氏名、業務連絡先用電話番号、メールアドレス──などの情報が含まれていた。

 JTBが管理・運用するクラウドサービスは、本来であれば、申請する事業者が自社の申請書以外にはアクセスできない仕様だった。

 しかし、クラウドサービス内に格納したデータへの個別アクセス権限を誤設定したことで、同事業の申請書類と補助金交付申請者などの情報が、ログイン権限を持つ事業者相互に閲覧可能な状態となっていた。

 同社の調査によれば、ファイルをダウンロードしたのは18件の間接補助事業者。この事業者に対して削除を依頼し、全件削除済みであることを確認している。クラウドサービスについては、同社が厳重に総点検を行い、アクセス権限が適切に設定された旨を観光庁へ報告した。

 JTBは今回の事態に対し、関係者へ謝罪の意を伝えるとともに「アクセス権限設定のチェック体制ならびに事業管理体制の徹底強化により、再発防止をはかっていく」と発表した。

 また、観光庁は、「今後このような事態が生じないよう、個人情報などの厳正かつ適正な管理について、補助事業者への指導を徹底していく」とした。

【PR】第3回観光経営力強化セミナー 12月7日(水)、都内で開催 テーマは「口コミマーケティング」 リアルな交流の場も提供

2022年10月25日(火)配信

 東京都と東京観光財団は2022年12月7日(水)、東京都内で第3回観光経営力強化セミナーを開催する。今回は、「口コミマーケティング」をテーマに、3部構成のプログラムを用意する。東京都内の観光事業者(旅行業や宿泊業、小売業、観光施設)に加え、「都内の観光産業に関わっている人」も対象に、11月30日(水)まで参加者を募集している。参加は無料。

 第1部のセミナー(午後2時5分-3時25分)は、「刻々と迫るインバウンド時代に不可欠な”口コミマーケティング”の過去・現在・未来」がテーマ。旅館と飲食店の事例を紹介する。旅館の事例では、未経験から京町家の宿 楽遊(京都市下京区)の運営を始め、Trip Advisor外国人が行きたい日本の旅館部門で、口コミ日本一を獲得した鈴木啓太氏が、口コミサイトを利用したマーケティング戦術や過去・現在の取り組みを解説。飲食店からは肉汁水餃子 餃包(東京都港区)の店長・曾茂氏が、集客に際して「こだわること」「捨てること」など、同店の取り組みを紹介する。

 第2部の東京観光産業ワンストップ支援センター事業説明会(午後3時35分-4時5分)では、今年7月に開設した新しい相談窓口を通じて利用できる、東京都や東京観光財団が提供する観光事業者支援メニューを紹介する。

 知見を深めるだけでなく、第3部では新しいビジネスが生まれる場として、参加者同士が交流を深める「名刺交換会・交流会」(午後4時5分-4時30分)も開催する。セミナーの感想や、互いの状況、これからの方針・新たなビジネス展開などを自由に意見交換してもらう。

 セミナーの参加登録はコチラから(Googleフォームへのリンクです)

第3回観光経営力強化セミナー

開催日:2022年12月7日(水) 午後2:00-4:30(1:45開場・受付)
会 場:測量年金会館 2階「大会議室」
    東京都新宿区山吹町11番地1
    東京メトロ有楽町線江戸川橋駅(2番出口)徒歩5分
    東京メトロ東西線神楽坂駅(矢来町側出口)徒歩5分
定 員:来場参加 60人、オンライン100人(要事前申込)
    来場参加は、第3部の名刺交換会に参加希望のある人が優先
参加費:無料                             
対 象:東京都内の観光事業者・観光産業に関わっている人
プログラム:
 第1部 セミナー
  午後2:05-3:25 ※オンライン同時開催 
  講演テーマ 刻々と迫るインバウンド時代に不可欠な
        ”口コミマーケティング”の過去・現在・未来
   Part1 京町家の宿 楽遊 鈴木啓太氏
   Part2 肉汁水餃子 餃包 曾茂氏
       Part3 質疑応答・ディスカッション

 第2部 東京観光産業ワンストップ支援センター 事業説明会
    午後3:35-4:05 ※オンライン同時開催

 第3部 名刺交換会・交流会
    午後4:05-4:30

セミナー講師紹介

旅館未経験から口コミ1位を獲得した戦略的訪日マーケター
株式会社AIS 訪日マーケティングアドバイザー/京町家の宿楽遊 鈴木啓太氏

【プロフィール】2013年に(株)AISに入社し、現在まで7年以上に渡り自治体や企業のインバウンドマーケティングに従事。2016年から京都の旅館「京町家楽遊」を運営する旅館事業を展開中。戦略的マーケティングとデジタル戦略、及び外国人受け入れ整備の対策の研究と徹底により、“Trip Advisor外国人が行きたい日本の旅館部門”で4年連続全国トップ10入り、1度の日本一に導く。インバウンドマーケティング、口コミに関わる講演実績多数。

強いチーム作りで口コミ1位を成し遂げた飲食店店長
株式会社アールキューブ代表取締役/肉汁水餃子餃包 曾茂氏

【プロフィール】2005 年に大学を中退し同社に入社。ラーメン店やカフェ店など複数業態の店長として従事し、その後取締役に就任。2012 年から新業態として肉汁水餃子餃包を開店。『世界でいちばん幸せになれる場所』をビジョンに掲げ開店以来業績を伸ばしている。世界最大の口コミサイト「Trip Advisor」で東京23区10万店舗中1位を2年連続獲得。Google口コミ件数地域No1。自店舗のみならず、暖簾分け店舗や卸先店舗の支援、コンサルティングも行う。

お申込み・問い合わせ

 観光経営力強化セミナー事務局(株式会社ゼロイン
 担当:安野・増田  午前10:00-午後5:00
 TEL:03-5537-5554 E-mail:info_seminar@zeroin.co.jp
 セミナーの参加登録はコチラから(Googleフォームへのリンクです)

 

【三重県】鳥羽シーサイドホテル 夕食バイキング料理を10月、リニューアル  イセエビ・松阪牛・牡蠣を使った料理や地元離島料理など

2022年10月25日(火)配信

イセエビ 磯香(いそか)鍋 煮込み麺(イメージ)

 三重交通グループの鳥羽シーサイドホテル(三重県鳥羽市)は10月1日(土)、夕食バイキング料理をリニューアルした。伊勢、鳥羽、志摩地域の特色ある料理をはじめ、 鳥羽市の離島料理 「鳥羽台所(トバキッチン)」 をアレンジし、宿泊客自身で 料理を仕上げるわくわく感を取り入れた 新メニューがラインナップに加わった。

 鍋の煮込み加減を好みで仕上げる「イセエビ 磯香(いそか)鍋 煮込み麺」や「手こねすし」「鰹出汁のお茶漬け」「松坂牛と伊勢うどんの煮込み」などが新たに登場したほか、造り盛合せが4種から7種盛へと ボリュームアップした。食事会場はホテル内「ラルジュ」または「シーサイドホール」。