GPA、JALと協力ツアー催行 エンジンメンテなど見学

2022年12月8日(木) 配信

エンジンメンテナンスセンターのようす

 成田国際空港(NAA)のグループ会社グリーンポート・エージェンシー(GPA)は12月22日(木)、日本航空(JAL)とJALエンジニアリング、JALスカイの協力のもと、「日本航空成田第1ハンガー・エンジンメンテナンスセンターへ特別潜入!成田空港非公開エリア見学ツアー」を催行する。航空ファンに楽しんでもらえる内容に仕上げた。

 同ツアーは、これまで実施してきた成田空港の非公開エリアを巡るバスツアーシリーズの一部。参加者はJAL成田航空機整備センターで、飛行機が飛ぶ仕組みなどを解説する航空教室を受講。その後、格納庫に入場し整備士が航空機をメンテナンスするようすを間近で見学する。エンジンメンテナンスセンターでは整備士が、実物のエンジン用いて、整備工程を解説する。

 料金は大人1人当たり2万2000円。募集人数は40人。専用サイトで申し込みを受け付けている。

スペイン政府観光局、サッカー選手イニエスタ起用 観光プロモ映像公開

2022年12月8日(木) 配信

スペイン観光推進局のキャッチフレーズ「ご褒美旅行はスペインへ」で来訪を促した

 スペイン政府観光局はこのほど、スペイン人サッカー選手のアンドレス・イニエスタさんを起用した観光プロモーション映像とインタビュー形式の動画を、同局のツイッターとフェイスブックで公開した。サッカーファンを中心にスペインの魅力をアピールする。

 イニエスタさんは2010年のFIFAワールドカップで優勝したスペイン代表に所属していた。18年からJリーグのヴィッセル神戸に所属し、日本に移り住んで5年目を迎えた。動画では、イニエスタさんが勧めるスペインの都市や料理のほか、ライフスタイルなどを紹介。サッカーや日本での生活についても語っている。

 映像の最後ではイニエスタさんが、スペイン観光推進局が掲げるキャッチフレーズ「ご褒美旅行はスペインへ」で来訪を促した。キャッチフレーズには、「コロナ禍がもたらした不安な日々から旅行者を解き放ち、リラックスした休暇を、魅力的な文化遺産や料理などを楽しみながら、人の温かいスペインで過ごしてもらいたい」という想いが込められている。

ウクライナ避難家族を支援 日本イベント協会が寄付金を贈る

2022年12月8日(木) 配信

松平理事長(左から3番目)、佐々木代表(右端)

 エスネットプロモーション(佐々木洋一代表)は日本イベント協会(松平輝夫理事長)の協力で、ウクライナ避難民支援イベント「ダンチュック・アントニーナさんと語るウクライナの未来」を東京・神田の同協会本部で開いた。松平理事長からアントニーナファミリー(写真中央)に寄付金が贈呈された。

 佐々木氏は50年間旅行業に関わっており、5、6年前からウズベキスタンの留学生などを受け入れる事業も行っている。今回のウクライナイベントは「長年観光業に携わってきて少しでも恩返しできれば」と語る。

 アントニーナさんは、2009年から19年まで、ウクライナの首都キーウの日本文化センターで日本語・着付けを習得。19年にウクライナで開催された日本展示会ではツアーガイドを務め、日本文化を紹介した。

 現在は埼玉県戸田市の住宅・就学などの支援生活のなか国際医療事務員として就労中。「皆様からの心温まる支援に感謝申し上げます」と謝意を述べた。

「ONSEN・ガストロノミーツーリズムコラム」 冬の絶景がこの地の魅力( 青森県・十和田湖・奥入瀬渓流)

2022年12月8日(木) 配信

奥入瀬渓流で見られる氷瀑

 青森・秋田の両県にまたがる十和田湖と、湖から流れ出る唯一の河川である奥入瀬川の上流14㌔の流れ、奥入瀬渓流。両者は、十和田八幡平国立公園を代表する景勝地の1つです。また十和田湖周辺は多くの火山に囲まれているので、酸ヶ湯温泉や蔦温泉、谷地温泉、猿倉温泉など歴史のある温泉が多く存在し、温泉好きにはたまらない地域になります。

 青森と栃木・福島を結ぶ奥羽山脈上に位置する十和田湖は、ほとんどが湧き水で河川流入が無いことから、透明度が高く鏡のような湖面を見ることができます。ですから、湖面までの距離が近いカヌーボートで水の美しさを感じながらゆっくりとした時間を過ごし、自然の中にいる自分を楽しんでいただきたいですね。

 四季折々の景観を見せてくれる十和田湖、奥入瀬渓流には、新緑または紅葉を目指して多くの観光客が訪れます。しかし私は、12月から3月までの冬景色をぜひ見ていただきたいと思っています。奥入瀬渓流は冬になると多くの氷瀑や氷柱を見ることができる場所で、元々の水の透明度が高いため、陽にあたると美しい青の景色も見せてくれます。

 一方十和田湖では、湖岸の草木や岩にあたる波しぶきが凍りつく「しぶき氷」を見ることができます。木々から垂れ下がるしぶき氷はまるでシャンデリアのような美しい造形となり、特別な景色となります。

 

 【TOWADA TRAVEL(十和田奥入瀬観光機構)地域事業部 金子周平】

韓国・扶余郡、旅行会社と懇親会 早期回復とイベント送客求める

2022年12月7日(水) 配信

日本の旅行会社6社(左側)などと意見交換を行った

 韓国・扶余郡は12月6日(火)、東京都内で旅行会社やマスコミを集め、観光懇親会を開いた。日韓両国でビザなし渡航が可能になるなど本格的な観光交流が再開されたことで、早期に日本からの渡航者数を増やしたい考え。また、来年9月~11月に開催するイベントを告知し、送客を求めた。

 扶余郡は、韓国の中部に位置する。アクセスはソウルから車で約2時間30分。鉄道とバスを利用する場合は、2時間ほどとなる。

 西暦538~660年に存在していた国「百済」の首都であった同郡の定林寺には、当時の象徴という5重の石塔がある。また、国を守る防御壁などで構成される羅城も位置する。

 両施設と、このほか2カ所はユネスコ世界遺産に認定されている。

 また、来年9月23日(土)から10月9日(日)まで百済の歴史を五感で体験するイベント2023大百済展を開催する。期間中には百済時代をイメージしたパレードのほか、当時を再現した王様の即位式を行う。

 外国人来訪者数を10万人以上にするため旅行会社からの送客を促そうと、扶余郡が位置する忠清南道は15人以上の団体客商品に、貸切バス補助金として1泊で60万ウォン(約6万円)を支援。2023大百済展期間中には65万ウォン(約6万5000円)を支給する。

 朴東淳観光振興チーム長は「コロナ前の日本人観光需要を回復するために本会を開催した。インセンティブを用意したので、送客してほしい」と呼び掛けた。

 読売旅行の松江雅彦執行役員は全国旅行支援における制度の複雑さに触れたうえで、「インセンティブを用意してくれる場合は、簡潔にしてほしい」と求めた。

 鄭俊秀文化祝祭チーム長は「できる限り簡単にしたい」と応えた。

教科書にも掲載 日本対象フェスも

 観光懇親会の前日となる12月5日には朴観光振興チーム長と鄭文化祝祭チーム長、柳和廷氏が、本紙東京本社を訪れ、扶余郡の観光とウォーキングフェスタin百済についてのインタビューに応じた。

(左から)朴東淳チーム長、鄭俊秀チーム長、柳和廷氏

 ――扶余郡の魅力は。

 朴:百済が現在の中国にあった国「唐」に攻められたとき、日本は戦に参戦してくれました。日本の教科書の複数ページに記載されるほど、日本人にとって馴染み深いと思います。扶余では百済と日本の関係性の深さを体感することができます。

 鄭:歴史を通じた観光を楽しんでもらうため、来年11月ごろ日本人を対象に、約5・1㌔歩いて世界遺産などを巡るウォーキングフェスタin百済を開催します。

 ――グルメについて教えてください。

 朴:名産品はうなぎです。養殖はうなぎ同士がぶつかることで、抗生物質を発生させてしまうことがありますが、扶余郡のうなぎの多くは天然であるため、体に優しいです。

 ――旅行会社へのメッセージをお願いします。

 朴:コロナ前は日本から多くのお客様を送客してくれて大変感謝している。その恩返しとして、日本人が楽しめるイベントのほか、インセンティブも用意する。扶余について関心を持ってほしい。

――ありがとうございました。

くじらの町×グランピング 「グランオーシャン リュクス ウミクマノ」が12月26日(月)、和歌山県・太地町に開業

2022年12月7日(水)配信

クジラの鳴き声響く自然調和型グランピング

 和歌山県で宿泊業を展開するアンドリゾート(中照策社長、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)は、「くじらの町」として知られる和歌山県太地町に2022年12月26日(月)、「GLAMPOCEAN Luxe Umi-Kumano(グランオーシャン リュクス ウミクマノ)」を開業する。
 
 熊野灘に囲まれた太地町は、400年以上の長きにわたりクジラとともに繫栄し、独特の文化が育まれた。クジラはいまも身近な存在として、住民の暮らしに根づいている。グランオーシャン リュクス ウミクマノは、熊野灘を一望する立地。ヴィラスタイルの2階建て客室(全5棟)は、クジラやイルカの声が聞こえる、当地ならではの体験をとりいれた空間設計だ。2階にはセミダブルベッド4台やソファを配し、1階はプライベートデッキとシャワーブース、トイレを設置する。別棟に貸切ジャグジーもあり、旅の疲れを癒してくれるほか、隣接の旅館「花いろどりの宿 花游」の温泉も利用できる。

 夕食は本格フレンチシェフが織りなすバーベキューを楽しめる。和歌山県ならではの梅豚やみかん鶏、ハーブソルトを効かせたメカジキ、魚介のブイヤベースなどを提供する。

「めぐる」「たべる」「つかる」 3つの視点で地域の宝探し 阿蘇市・内牧温泉で4回目のONSEN・ガストロノミーイベント

2022年12月7日(水) 配信

内牧温泉の雄大な自然を体感

 10月30日、熊本県阿蘇市・内牧温泉で4回目のONSEN・ガストロノミーイベントが行われた。

イベントを楽しむ参加者

 「菅原神社・ごく天公園」や、「福の神地蔵」などのパワースポット、熊本地震からの復興を祈念して造られた巨大な学校イスのオブジェなどを巡りながら、温泉街約7㌔を散策。散策後には、ガストロノミーポイントで提供された食材をはじめ地元の食材が並ぶマルシェでの買い物も楽しんだ。

阿蘇の食を満喫

 5カ所のガストロノミーポイントでは、阿蘇とり宮名物の馬肉入りコロッケや、建岡豆腐店の油揚げと波野のそばで有名な道の駅波野神楽苑のそばを組み合わせた「山菜そば」、阿蘇はなびしの「あか牛ハンバーグ(2種の和ソース)」などを、地酒などとともに提供した。

 阿蘇市役所観光課観光企画係の中島康太主事は、「市に根ざした食や温泉、自然、歴史などの魅力に触れていただくことで、再訪のきっかけをつくる。そして、地域の活性化につなげること」をイベント開催の目的に挙げる。また宿泊需要の創出を狙い、開催日を日曜としている。

 そのうえで「1回目の開催は、市職員の主導で食事や飲料の提供を行ってきましたが、地域での消費につなげるために2回目からは地元のマルシェ実行委員会と協力。ガストロノミーウォーキング会場で阿蘇マルシェを同時開催することで、参加者の満足度向上と地元飲食店との協力体制を作りました」とこれまでのイベントの磨き上げについて語り、「今年度以上に満足いただけるイベントにできるよう、来年に向けスタッフ一同努力していく」と力を込めた。

100年物醤油樽を利用した水風呂設置 新バレルサウナと一緒に(From P)

2022年12月7日(水) 配信

From P(長野県・白馬村)はこのほど、高さ2㍍の醤油樽を水風呂として導入した

 ぴー坊が運営するグランピング×サウナ併設施設「From P」(長野県・白馬村)はこのほど、クラウドファンディングによってプロジェクト「明治時代から続く大門醤油の醤油樽を水風呂として導入」を達成し、新たに水風呂と新バレルサウナを提供する。

 奈良県の大門醤油工場で約100年利用されてきた醤油樽は、醤油の生産量が減少したことで現在では使用されることなく倉庫に眠ったままだった。このことから、活用のため、同PJクラウドファンディングの目標金額10万円を設定したところ、これを上回る164万9777円の支援が寄せられた。この結果、直径1・7㍍、高さ2㍍におよぶ醤油樽を水風呂として新しく生まれ変わらせることを実現させた。

 また、同施設は新たに樽型のサウナ小屋である「バレルサウナ」を導入した。利用客は、セルフロウリュやサウナの火付けも体験できる。

 客室数は6部屋。1泊2食付き1万8000円から、素泊まりは1万円から。

 また、日帰りサウナプランを再開した。150分間の完全貸切性で、新バレルサウナや醤油樽水風呂を利用できる。料金は1人当たり3000円。2人から予約可能。

樽型サウナ小屋「バレルサウナ」を導入

JAL、奄美・大和村「集“楽”体験ツアー3日間」発売 環境保全と観光を両立させたサステナブルな旅行商品

2022年12月7日(水)配信

サステナブルな旅行商品としてJALダイナミックパッケージで発売

 日本航空(JAL、赤坂祐二社長)はこのほど、ビレッジプロジェクトの取り組みの一環として、鹿児島県・奄美大島にある大和村の魅力を現地で暮らすように体験できるツアーを造成した。ツアー名は「自然と文化が調和した村の集落で過ごす 奄美・大和村 集“楽”体験ツアー3日間」。環境保全と観光を両立させたサステナブルな旅行商品として、JALダイナミックパッケージで売り出した。

 ビレッジプロジェクトは、JALグループが「社会課題を解決し、サステナブルな人流・商流・物流を創出する」というESG戦略のもと、地域の伝統・文化・風土を生かした永続的な関係人口拡大の取り組みのこと。ドローンを活用した地域課題の解決を目指す取り組み(ドローンプロジェクト)とともに、「奄美群島サステナブルプロジェクト」として推進している。

 大和村は奄美大島の西海岸の中央に位置し、一部が世界自然遺産にも指定された豊かな自然と、11の集落が山や海などそれぞれの立地環境に合わせて発展してきた独自の文化が調和した、奄美群島ならではの魅力が凝縮されている。今回のツアーでは、集落にある民宿で地元の人とふれあいながら、ゆっくりと流れる時間の中で暮らすように過ごすことができる。

 また、大和村による自然環境や生物多様性の保全に向けた取り組みの紹介、世界自然遺産の夜の森にて奄美大島の固有生物に出会えるナイトツアー、サンゴが生息する美しい海で楽しむシュノーケリングなど充実のアクティビティを用意。加えて、JALが主催する環境講座・ビーチクリーンへも参加を通して、楽しみ、学びながら奄美大島の環境保全にも貢献できる。

行程表

 出発日は12月15日、19日、22日、2023年1月13日、17日、22日、27日、2月3日、6日、9日の全10回。大和村内の民宿などに宿泊でき、滞在中のレンタカー付き。

サービス連合、政府の対策強化宣言に見解 「人の移動は継続されるべき」

2022年12月6日(火) 配信

感染拡大時の対策には、検査の強化やワクチン接種体制の維持を求めた

 サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(サービス連合、後藤常康会長)は11月29日(月)、新型コロナウイルス感染拡大による医療ひっ迫時に、混雑した場所への外出自粛を要請する政府の「対策強化宣言」について見解を発表した。このなかで、「人の移動をはじめとした社会経済活動は継続されるべき」と求めた。

 政府は病床使用率が50%を超えた場合、都道府県の判断で同宣言を発表できることを決定。さらに拡大した際には、旅行の自粛などを要請できるようにした。

 サービス連合はコロナ禍において、世界で人の移動が感染拡大の要因であるかのような印象が与えられたなか、「観光関連産業をはじめとした、人が交流することで成り立つ多くの産業が甚大な影響を受けた」と指摘。

 人流の抑制については、「科学的根拠に基づいた合理的な対応とはいえない」とし、感染拡大時の対策には、セルフチェックできるキットの配布などによる検査の強化やワクチン接種体制を維持することを求めた。