2025年10月1日(水) 配信
東武トップツアーズは9月24日(水)に開いた取締役会で、10月1日付の重要な人事を決定した。詳細は次の通り。
執行役員
執行役員営業統括本部特定イベント・顧客開発担当兼GREEN×EXPO2027統括室長 阿部光太郎
2025年10月1日(水) 配信
東武トップツアーズは9月24日(水)に開いた取締役会で、10月1日付の重要な人事を決定した。詳細は次の通り。
執行役員営業統括本部特定イベント・顧客開発担当兼GREEN×EXPO2027統括室長 阿部光太郎
2025年10月1日(水) 配信

KNT―CTホールディングスは10月1日付の同社とグループ会社の人事異動を発表した。詳細は次の通り。
社長室〈訪日推進〉グローバル事業担当部長(近鉄HRパートナーズ取締役)峯村直子
監査部内部統制担当部長(監査部内部統制担当課長)横山美雪
国内仕入戦略部長(テーマ旅行部部長)鷲澤弘行
マーケティング本部担当部長(国内仕入戦略部長)川鍋誠
国内旅行部支店統括部長(国内旅行部部長)酒井信也
国内旅行部支店統括部長(国内旅行部部長)三橋リエ
海外旅行部支店統括部長(海外旅行部部長)松村貴夫
海外旅行部支店統括部長(海外旅行部部長)趙惠貞
海外旅行部支店統括部長(海外旅行部部長)布瀬吉人
テーマ旅行部支店統括部長(テーマ旅行部部長)大谷靖子
総務CSR部担当部長(総務CSR部部長)髙山健太郎
人事戦略部担当部長(人事戦略部部長)桑原雅弘
経営IT企画部担当部長(経営IT企画部部長)米澤正道
経理部担当部長(経理部部長)伊藤道晴
経理部担当部長(経理部部長)三留祐介
海外旅行部担当部長(海外旅行部部長)松下一
地域共創事業部担当部長(地域共創事業部部長)鍵岡靖泰
営業企画部担当部長(営業企画部部長)澤嘉昭
国内旅行部専任部長(国内旅行部部長)手塚求道
総務CSR部専任部長(総務CSR部シニアアドバイザー)新匡成
経営IT企画部担当部長(経営IT企画部シニアアドバイザー)小笠原雅紀
国内仕入戦略部バス仕入・開発センター専任部長(国内仕入戦略部バス仕入・開発センターシニアアドバイザー)岡田大輔
大阪・関西万博事業部専任部長(大阪・関西万博事業部シニアアドバイザー)堀井章治
事業推進本部専任部長(コーポレートビジネス支社業務推進担当課長)稲井小枝子
セルフガイドツアー営業部長(セルフガイドツアー営業部担当部長)岡田圭
グローバル営業部長(グローバル営業部担当部長)藤村正博
2025年10月1日(水) 配信

沖縄地区JALグループの日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアーコミューター(RAC)、JALJTAセールス(JJS)はこのほど、管理職の人事異動を行った。
◇
JTA(10月1日付)【昇格】運航点検整備部第1点検整備課AICグループ整備グループ長(運航点検整備部第1点検整備課AICグループ副整備長)進藤二彦▽人財部付JALJTAセールス出向チーフマネジャー(人財部付JALJTAセールス出向マネジャー)村上隆洋(10月15日付)運航点検整備部第1点検整備課第2グループ整備グループ長(運航点検整備部第1点検整備課機装・構造整備グループ副整備長)三木悠路
(10月1日付)【異動】総務部業務グループチーフマネジャー(整備管理部生産管理課課長)前山裕輔▽整備管理部生産管理課課長(整備管理部補給課部品管理グループグループ長)仲宗根学▽運航乗員部737-800第1乗員室第2グループ主席運航乗務員(運航乗員訓練審査部運航乗員訓練室操縦訓練グループ主席運航乗務員)丹野吉崇▽運航乗員訓練審査部運航乗員訓練審査企画室定期訓練グループ主席運航乗務員(運航乗員部737-800第1乗員室第2グループ主席運航乗務員)野田昭洋▽運航乗員部737-800第2乗員室第2グループ主席運航乗務員(運航乗員訓練審査部運航乗員訓練審査企画室定期訓練グループ主席運航乗務員)照山泰彦▽運航乗員訓練審査部運航乗員訓練室操縦訓練グループ主席運航乗務員(運航乗員部737-800第2乗員室第2グループ主席運航乗務員兼運航乗員訓練審査部運航乗員訓練室操縦訓練グループ)河野裕文(10月15日付)運航点検整備部運航整備課737MOCグループ整備長(宮古支社宮古空港所整備グループ長)安里智秀▽宮古支社宮古空港所整備グループ長(運航点検整備部第1点検整備課第2グループ整備グループ長)名護宏仁
RAC(10月1日付)【昇格】品質保証部部長兼整備監査室室長(品質保証部品質保証室室長)幸地直弥【異動】品質保証部品質保証室室長(日本トランスオーシャン航空人財部付国土交通省派遣課長補佐)吉田尚英
JJS(10月1日付)【異動】航空セールス事業部企画分析グループマネジャー(航空セールス事業部企画グループグループ長)竹内友規▽航空セールス事業部企画分析グループマネジャー(航空セールス事業部企画グループマネジャー)伊江朝之
2025年10月1日(水) 配信

「旅行新聞」は今年、創刊50周年の節目を迎えた。今号は創刊50周年記念特集として、1面では、当社代表取締役社長の石井貞德が、本紙が産声を上げた1975年から観光業界の動きと合わせて、本紙の歴史を振り返る。さらに、これから100周年に向けた紙面や新たな事業展開を語る。2―3面には、本紙に支援いただいている主要観光団体や、海外の提携紙トップから寄せられた「創刊50周年メッセージ」を掲載している。
【本紙編集部】
◇
本紙「旅行新聞」は今年、1975(昭和50年)の創刊から50周年の大きな節目を迎えました。2002年6月に1000号、13年4月に1500号と発行を続け、観光業界と共に歩み続けて参りました。
半世紀にわたり新聞発行を継続できていることは、ひとえに観光業界に携わる方々の応援があってこその証と考えております。
読者の皆様には、改めて感謝申し上げます。
創刊した1975年は山陽新幹線(岡山―博多間)の開業、沖縄国際海洋博覧会の開幕、ベトナム戦争終結という世相のなかで、本紙は呱々の声を上げました。
「これからの時代は観光が主要な産業に成長し、専門紙の必要性が求められる」と、未来への期待と重い責務を感じながら、総合出版社「産報」(当時)の旅行専門紙「週刊旅行新聞」として第一歩を踏み出しました。
小生は創刊メンバーの一員として参画。翌年には新聞発行の周知をはかることを目的に、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」事業をスタートしました。
その後、産報から事業を独立して「産報トラベルニュース社」に移管。本紙の発行も引き継ぎました。
旅行会社の投票によって国内の宿をランキング付けする「旅館100選」事業は開始当初、業界全体に十分認知されていないこともあり、全国の旅行会社に投票用紙を郵送してもなかなか投票が伸びない状況でした。宿泊施設からは「何を基準にランク付けするのか」という指摘もあり、苦労が多々ありました。
しかしながら、業界でタブーとされていたランク付けも回を重ねるうちに、「旅のプロ」である旅行会社の視点による評価が観光業界を超えて、広く認知されるようになりました。
79(昭和54)年、産報トラベルニュース社が解散し数人のスタッフと共に同年3月、旅行新聞新社を設立。月に3回発行する「旬刊旅行新聞」を創刊しました。
第2次石油危機の中での船出でしたが、前年に新東京国際空港(成田)が開港し、旅行熱が徐々に高まっていく時代の空気を感じながら、業界の課題解決に向けた方向性を示す記事や、旅行会社と宿泊・観光施設との橋渡し役となる紙面づくりに努めてきました。
「100選」事業も業界全体に注目をされるようになり、80(昭和55)年に「プロが選ぶ観光・食事、土産物施設100選」(旧ドライブイン100選)がスタートしました。
82(昭和57)年には東北新幹線(大宮―盛岡)、上越新幹線(大宮―新潟)が開業し、国内旅行の隆盛とともに、本紙の役割も大きな広がりを見せてきました。
こうしたなか、87(昭和62)年に、当社の基礎を築いた加藤東二社長が逝去し、経営を担うことになりました。現場に長年携わってきましたが、経営となると別で、苦心惨憺の毎日でした。バブル景気を追い風に、社員の結束で乗りきることができました。
90(平成2)年の7月7日(七夕)には、女将のための、女将による、女将の会議「全国女将サミット」(全国旅館おかみの集い)を京都で初開催しました。おもてなしの文化を守り続けている全国の女将さんが一堂に集まり、互いに悩みや課題を語り合い、全国の旅館女将たちの交流の場として、30年以上の歴史を刻んでいます。
同年から「プロが選んだ日本のホテル旅館100選」書籍を発行。書店販売で一般消費者からの関心が一層高まり、宿泊観光業界の地位向上に大きく貢献してきたと自負しています。
92年に「プロが選ぶ優良観光バス30選」がスタート。03には「優良バスガイド」、04年には「もてなしの達人」など、観光業界の現場で活躍する個人表彰事業にも着手しました。
経営者だけではなく、“縁の下の力持ち”のスタッフにも光を当てることにも、観光業界専門紙の使命として注力してきました。
15年には、国際的にも注目が高まる「旅館100選」の商談会を台湾で開催しました。現地の旅行社を集めて日本の「旅館100選」を精力的にアピールし、「RYOKAN」のグローバル化にも寄与しています。
社会貢献事業にも取り組んでいます。12年からは、旅のユニバーサルデザイン(UD)の観点から、乳がんを罹患した患者さんにも「旅に出掛け、温泉の楽しさを知ってもらいたい」との想いを込めて、「ピンクリボンのお宿ネットワーク」を立ち上げました。今では「全国的な輪」として成長しています。
17年には「プロが選ぶ水上観光船30選」、令和に入り、コロナ禍の21年には「日本ツーリズム・オブ・ザ・イヤー」を創設しました。本紙の取材活動などを通じて見聞きした観光業界の取り組みの中から、創意工夫の見られるものを独自に選び、表彰するもので、その年の観光業界の動向を映す鏡としても年々注目度の高まりを感じています。
安心・安全で成り立っているのが観光産業ですが、これまでにも1989年の昭和天皇の崩御、95年阪神・淡路大震災、2011年東日本大震災、19年からの新型コロナウイルスによる感染症など、観光は自然災害に大きく左右されてきましたが、その度に大きな苦難も乗り越えてきました。
その間にも、急速な情報のグローバル化が進み、しっかりと対応するために、韓国や台湾、フランスの旅行専門紙誌をはじめ、国内外の企業・団体とも提携関係を強めてきました。
これら半世紀の間に培ってきたネットワークをさまざまなかたちで事業化し、協業に積極的に取り組み、「これまでにない」「これを待っていた」と言われるような事業を提案していきたいと考えています。
本紙「旅行新聞」を軸に、Web版での配信拡大、ユーチューブ「旅行新聞チャンネル」の開設など、複合的に、発信力をさらに強化していきます。
AI時代の本格的な到来を迎え、我われメディアを取り巻く環境も激変しています。このような激変期にあっても、本紙は精緻な取材による記事発信によって、観光業界の「信頼をさらに高めていくこと」が肝要だと考えています。
業界のオピニオン紙として、次なる50年先を目指し、これからも観光業界と共に歩み続けて参ります。
【本紙1961号または10月7日(金)以降日経テレコン21でもお読みいただけます。】
2025年10月1日(水) 配信

ピンクリボンのお宿ネットワーク(畠ひで子会長)の企業会員のポーラ(本社・東京都品川区)と団体会員の花巻観光協会(岩手県花巻市)はピンクリボン月間の今月、花巻市内の同ネットワークの宿会員である5軒で「花巻温泉郷×ポーラ ピンクリボン月間特別協業企画」を展開する。
これは、ポーラが社内でがんについての理解を深めるための「がん共生プログラム」を展開、さらに今年度からはこれらの活動をより社会に還元することを目的とした「フレンドリーアクション」の拡大を目標にしており、同じネットワークの会員である花巻観光協会と、ピンクリボン月間に合わせ協議を重ねていた。
イベントを展開する5軒は結びの宿愛隣館、大沢温泉、湯の杜ホテル志戸平、佳松園、ホテル紅葉館。
具体的にはこの5軒の館内の一角に、ポーラが13~17日までブースを設け、乳がんやがんの検診啓蒙のパンフレット、そしてピンクリボンのお宿冊子などを置き、宿泊客や日帰り入浴客に対する乳がんなどの啓発につなげる。
また、10月13日(祝日)に結びの宿愛隣館、14日(火)に佳松園、15日(水)にホテル紅葉館、16日(木)に大沢温泉、17日(金)に湯の杜ホテル志戸平で、ポーラスタッフがブースでハンドトリートメントなどの美容サービスを無料で提供する(いずれの日も午後2~5時)。
さらに10月19日には結びの宿愛隣館でポーラのがん共生プログラムの紹介や、POLAメークアップディレクターがアピアランスケア(がんやがん治療による外観変化のケア)の観点を含んだスキンケア体験、メーク体験などを行う特別美容セミナー「わたしを楽しむ、美の時間」も開催する。時間は午後1時30分~2時30分。参加料は無料だが事前予約が必要。予約フォーマットは同協会のHP内。
2025年10月1日(水) 配信

経済・文化・芸術など、さまざまな分野の有識者ら135人が集まり、多彩なテーマで講義を行うエンジン01(ゼロワン)文化戦略会議によるオープンカレッジ「エンジン01 in 加賀温泉」が9月5―7日までの3日間、石川県加賀市の「みやびの宿 加賀百万石」などを主会場に開かれた。
エンジン01文化戦略会議は、各分野で活躍する人たちが参集したボランティア集団で2001年に発足。日本文化のさらなる深まりと広がりを目的に年1回、オープンカレッジを行っている。
今回は、加賀市合併20周年、山代温泉開湯1300年記念として加賀市で開催。「カガくしよう。」をテーマに、地域文化の学び直しや観光・地域経済の活性化、能登半島地震への復興支援など、さまざまな議題について意見を交わした。
初日は「みやびの宿 加賀百万石」を会場に、大会委員長を務める俳優の辰巳琢郎さんや馳浩石川県知事、宮元陸加賀市長らが参加して開会式が盛大に開かれたほか、オープニングシンポジウムが行われ、ジャーナリストの田原総一朗さんらが「どーするニッポン?」をテーマに、政治や経済など、さまざまな視点から持論を語った。
6日には、能登復興や温泉、地方創生など、さまざまなテーマ別に約100コマの一般講座が開かれ、KADOKAWA社長の夏野剛さんや脳科学者の茂木健一郎さん、星野リゾート代表の星野佳路さんなど、各分野の有識者が意見やアドバイスを述べた。
最終日の7日には、加賀市内や七尾市内を会場に、8つの「まちなか講座」が行われたたほか、加賀市文化会館で円陣コンサートやクロージングシンポジウムが催され、全日程を終えた。期間中に開かれた講座は約130にのぼり、市民など延べ約7500人が受講した。
【塩野 俊誉】
2025年10月1日(水) 配信

本紙「旅行新聞」が1975年の創刊から50周年を迎え、今号では「創刊50周年記念特集号」を企画した。半世紀にわたって新聞発行を継続できているのは「読者の皆様と、観光業界に携わる多くの方々のご支援があってこそ」と特集紙面をつくりながら改めて感じている。
旅行新聞新社社員一同、感謝申し上げます。
¶
2面と3面には、観光団体や海外提携紙のトップから、たくさんの温かいメッセージをいただいた。何度も読み返した。そして「日々の取材活動をさらに磨き上げていくことが、観光業界への貢献につながる」と再認識する貴重な機会となった。
資料整理のために、創刊当時の紙面を開いていくと、いつの間にか時間を忘れてしまうことが度々起こった。パソコンやインターネットが無い時代の、新聞記者の取材に対する真摯な姿勢が、古びて黄色くなった紙面から伝わってきた。
私が旅行新聞新社の編集部記者として入社したのは、1999年4月のことで、旅行新聞50年間の歴史の後半部分に携わってきたことになる。
入社当時はまだパソコンではなく、ワープロで記事を書き、写真はフィルムカメラで撮っていた。校了間際に現像した写真が上手く撮れてなく、全身の血の気が引いて、関係者の誰かが写真を撮っていないか、と電話を掛けまくった。ようやく「写真がある」とわかると、メールもなかった時代なので、地下鉄に乗って写真1枚を借りに行った。紙面で使った写真は掲載紙とともに返却に走った。
このように文字にしていくと、「何と生産性の低いことをやっていたのだろう」と思う。「働き方改革」などという言葉は耳にしたこともなく、残業は当たり前だった。お礼と、1枚の写真を返却に行くと、「来月こんなものを実施するから、よかったら紙面で紹介して」と、イベント概要が記された1枚の紙を渡されることも多々あった。
そのようなやりとりを繰り返していると、関係性が少しずつ深くなっていった。
¶
インターネットがなかった時代は、常時情報を得られるわけではない。だから取材は真剣だった。聞き間違えると大変なことになる。一度いただいた資料はとても大事に取って置いた。このため机の周りはいつも紙の資料が地層のように堆くなっていった。
緊急時にはメールがないため電話取材がとても重要だった。あるとき先輩から「記者は何か起こったときに、電話で話を聞ける人を何人か持っておくことが大事」と教えられたことが印象に残っている。なぜかといえば当時、私にはそのような人が1人もいなかったからだ。
¶
今はネット上に情報が溢れており、記者は資料集めに苦労することは少ない。むしろ、溢れる情報を「短く」、「的確」に伝えることに重点を置く。
スマートフォンの中には、SNS経由で印象操作された情報や、一方的なプロパガンダ、意図的なフェイクニースも混在している。「情報の不確実性」は今後、さらに高まるだろう。
可能な限り、現場に近い場所での真摯な取材と、情報発信への誠実さがなければ、本質には辿り着けない。日々の地道な取材に基づいた、AIには書けない「良い記事」を書き続けるために、旅行新聞はこれからも、観光業界とともに歩んでいきたい。
(編集長・増田 剛)
2025年10月1日(水) 配信

芦ノ湖を見下ろす抜群のロケーションに建つ「ホテル四季の館 箱根芦ノ湖」。柔らかな箱根の湯を満喫できる大浴場では、刻々と表情を変える芦ノ湖の景観を眺めながら温泉浴を楽しめる。


しつらえの異なる全30 室の客室には、すべてに檜風呂の温泉露天風呂を完備。プライベートな空間で時間を気にすることなく、至福の時間を過ごすことができる。

こだわりの夕食は、相模湾の新鮮な魚介やとろけるような甘さの神奈川ブランド牛、旬の食材を使った創作フレンチ。味はもちろん、目でも楽しめるシェフ渾身の料理を、箱根の美しい自然を感じながら堪能したい。館内には、日本画家の郷間正観氏の書画作品計112 点が展示されており、まるで「泊まれる美術館」。日常から離れた心豊かな時間を過ごすことができる。

雲海が発生する気象条件は、「夜間によく晴れて気温が下がること」「日中と夜間の気温差が大きいこと」「風が無いこと」。夜明け前から早朝に発生しやすいので、少し早く起きてカーテンを開けると、幻想的な世界に出会えるかも知れない。

交通:《車》東名高速道路 芦ノ湖大観IC または箱根峠IC より約10 分、P30 台(無料)
《電車》小田急線 箱根湯本駅から車で約25 分またはJR 小田原駅から送迎有(要予約)
チェックin 15:00 out 11:00
食事:《夕・朝食》レストラン
部屋:全30 室
風呂:男女別大浴場各1、男女別露天風呂各1
泉質:単純硫黄温泉
料金:4 万7,300 円~(税込)
〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根大芝103-241
☎ 0120(489)166 FAX 03(6268)9324
https://www.shikinoyakata-hakone-ashinoko.com/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:フロントにてiPad 通訳

※この記事は、旅行新聞新社主催「第50回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2026年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。
オリエンタルエアブリッジ(ORC、杉浦賢社長、長崎県大村市)と長崎空港ビルディング(衛藤勇社長、長崎県大村市)、長崎空港トラベル(同)は10月18日(土)、長崎空港2階のイベントスペースにおいて1回3000円で長崎空港から五島、壱岐、対馬のいずれかへの往復航空券や同地域の特産品などが当たる「しまガチャ」を発売する。長崎空港開港50周年を記念し、県内の魅力を発信する目的で行う。
しまガチャでは当選商品として、同往復航空券(3万円相当)を5本、ATRモデルプレーン(7000円相当)を3本、同地域の特産品32本を用意。はずれくじはなく、50本限定で実施される。
当日は午前10時から整理券が配布され、午後11時にガチャが始まる。
2025年9月30日(火) 配信

日本旅行業協会(JATA)のアウトバウンド促進協議会(JOTC)オセアニア・大洋州部会(部会長=秋山秀之日本旅行取締役兼常務執行役員)は9月26日(金)、「ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸」の会場内で会見を開き、2025年度の取り組みを説明した。海外旅行復活に向け、今年はオーストラリアへの送客に力を入れる。「SDGs」を大きなテーマに、部会メンバーの9社が全社参画できるよう、個人と団体それぞれのワーキンググループで個別のテーマを設けて検討を重ねていく。
秋山部会長はオーストリアを取り上げた理由について、インバウンドとアウトバウンドの差が2:1以上である現状を報告。また、最盛期は日本からオーストラリアへの旅行者が約80万人だったものが、昨年は約40万人と半減していることから、「このバランスの悪さを是正するのがJATAの使命」とした。さらに、2027年にラグビーワールドカップ、32年に夏季オリンピックがそれぞれオーストラリアで開催されることや、26年に西シドニー国際空港が開港することから、「地に足をつけた送客のデザインを新たにしたい」と語った。
具体的には、オーストラリア政府観光局や各州政府観光局の協力のもと、個人ワーキンググループでは、グレートバリアリーフなど環境に配慮したツアー参加による寄付の実施を検討する。ブランドとして確立するため、現在専用のロゴマークをオーストラリア政観が作成中だ。10月中に発表を予定している。
団体ワーキンググループは26年度の企画に組み込めるよう、オーストラリア全土を対象にコンテンツ調査と発掘作業を行う。カーボンオフセットについてもオーストラリア政観や各州政府観光局と協議しながら進めていく。

JATA海外旅行推進部の大久保英男副部長は団体旅行について、「インセンティブの場合、SDGsを気に掛ける企業は多い」とし、SDGsをテーマに掲げることで「誘客のフックになると長い目でみている」と述べた。
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