JTB、ハワイ旅行専門で オンライン相談の専門デスク開設

2022年9月22日(木)配信

海外旅行のエキスパート社員がお客をサポートする

 JTB(山北栄二郎社長)は9月22日(木)、ハワイ旅行を検討するお客向けに、ハワイ旅行オンライン相談専門デスク「JTBリモートコンシェルジュ ハワイ専門デスク」を開設した。あわせて期間限定で、現地情報に精通したハワイ在住スタッフと一緒にオンラインで質問に答える「JTB ALOHAコンシェルジュ」も実施する。

 同社は水際対策の緩和を受け、海外旅行回復の兆しが見えてきているなか、現地のようすを知りたいお客のニーズに応えるために専門デスクを開設。人気の旅行先であるハワイの渡航手続きの相談などを含めより一層、旅行会社の役割が求められると想定している。

 「ハワイ専門デスク」は、相談受付日時が午前10:00~午後8:30(1月2日(月)、3日(火)は午後6:00まで)、休業日は12月30日(金)~翌年1月1日(日)。「JTB ALOHAコンシェルジュ」は、サービス期間が9月23日(金)~12月23日(金)まで。相談受付日時は毎週金曜日の午前10:00、または同11:30から。

 どちらも無料で、相談時間は1枠1時間。予約方法は事前予約制で専用ホームページから。

北海道・阿寒湖で団体バス旅行助成 夜のアイヌ文化体験で1人最大3千円

2022年9月22日(木) 配信

カムイルミナ(イメージ)

 北海道釧路市は来年1月31日まで、阿寒湖温泉地区に宿泊し、アイヌ文化ナイトエンターテインメントを組み込んでいる貸切バスツアーを実施する旅行会社に対し、旅行者1人当たり最大3千円を助成する。

 条件は①行程中1泊以上、阿寒湖温泉地区の宿泊施設に宿泊②運送業法の貸切営業許可を受けているバス事業者を利用③阿寒湖の森ナイトウォーク「カムイルミナ」または阿寒ユーカラ「ロストカムイ」(夜間開催の定時公演に限る)を組み込む団体で、新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種完了者または対象検査の結果が陰性だった旅行者の利用に限る。

 助成額は釧路市内に本社があるバス会社(阿寒バスまたはくしろバス)を利用する場合、旅行者1人当たり3千円。市外のバス会社利用の場合は同2千円。

 申請期間は2期に分かれ、第1期は10月31日締め切り(宿泊対象期間は11月30日まで)。

 要綱や申請書は阿寒観光協会まちづくり推進機構のホームページから入手できる。

阿寒湖の森ナイトウォーク「カムイルミナ」

 カナダのモーメント・ファクトリー社が手掛けた「ルミナ・ナイトウォーク・シリーズ」の10作目。阿寒湖畔から1・2㌔の道を歩きながら、デジタルアートの光と神秘的な音で演出された夜の森で、自然との共生の大切さを体感できる催しだ。

 プロジェクションマッピングやシノグラフィー(光と音の舞台装置)など最新のデジタル技術を駆使し、森の中に動物の姿が映し出されるほか、阿寒湖の地形や景観を生かした演出、ゲストが登場人物の一員になるような仕掛けが施されている。

 今シーズンの営業は11月19日まで。開催時間は日没の30分後から午後9時30分(最終入場)まで。入場料は大人3500円、小学生1700円。

 主催:阿寒アドベンチャーツーリズム ☎0154(65)7121。

阿寒ユーカラ「ロストカムイ」

ロストカムイ(イメージ)

 アイヌ文化にエンターテインメント要素を加えた必見コンテンツ。阿寒湖アイヌシアター「イコ」で毎日上演している。

 制作にあたりデジタルアートなどの分野で注目を集めるクリエイターが阿寒湖に集結。アイヌ古式舞踊に現代舞踊や3次元コンピュータグラフィックス、7・1chサラウンドを組み合わせ、5台のプロジェクターで舞台を立体化した。

 作品は「アイヌとエゾオオカミとの共生」をテーマとした物語。自然を尊び共存してきたアイヌの人々の暮らしの中から生まれた歌や踊りなど、アイヌの世界観を再現している。公演時間は約30分。入場料は大人2200円、小学生700円。夜間は毎晩9時から上演。

 主催:阿寒アイヌ工芸協同組合 ☎0154(67)2727。

助成金実施要綱・申請様式はコチラ

〈観光最前線〉西九州新幹線開業

2022年9月22日(木) 配信

西九州新幹線「かもめ」(JR九州提供)

 西九州新幹線(武雄温泉―長崎間)が、いよいよ9月23日に開業する。博多―長崎間の所要時間は30分短縮され最速1時間20分、新大阪―長崎間は最速3時間59分になる。

 設置駅は、武雄温泉、嬉野温泉、新大村、諫早、長崎の5駅。武雄温泉駅で、新幹線「かもめ」と博多―武雄温泉間を結ぶ在来線特急「リレーかもめ」を同一ホームで乗り換える対面乗換方式を採用する。「かもめ」の1日あたりの運転本数は、武雄温泉―長崎間が44本、新大村―長崎間が3本の計47本。3種類の停車パターンがあり、武雄温泉―長崎間を最速23分で結ぶ。

 10月1日からは、JRグループによる「佐賀・長崎デスティネーションキャンペーン」もスタート。佐賀・長崎は未体験という人も、最近ご無沙汰という人も、この機会にぜひ。

【塩野 俊誉】

学生が開発した「チバピザ」 海の駅九十九里で「ほぼ完売」の高評価(城西国際大学観光学部の山本ゼミ)

2022年9月21日(水) 配信

開発した2種類のピザを披露する学生

 「千葉県の美味しい食材で観光客を喜ばそう」と「チバピザ」メニューの開発にとりくんできた、城西国際大学(千葉県東金市)観光学部の山本ゼミの学生は9月9(金)~11日(日)の3日間、海の駅九十九里(九十九里町)で実際に販売したところ「ほぼ完売」し、観光客に高い評価を受けた。

 今回提供したピザは「イワシの親子ピザ」と「イカ一夜干しのおつまみピザ」の2種類。7月15日に外部識者らを招いて実施した「千葉ピザメニュー開発予選会」を勝ち抜いた自信作だ。

 「和食や魚介類など、同じようなメニューで固着しつつある千葉県の『旅ナカ食』を、地元食材を使用して何とか喜んでもらえるメニューを開発したい」と知恵を絞り、試行錯誤を繰り返した学生たちの想いが2種類のピザには込められている。

 地元テレビで学生が考案したピザのお披露目会のようすが紹介されると、期間中、同海の駅に「まだ販売されているのか」などの問い合わせが多数あったという。

 山本剛助教は「着想から販売まで約半年の短い期間だったが、地元のお客様の応援メールや、生産者や行政など多くの方々のご協力によって学生ともども報われた気持ち」と謝意を述べ、「ぜひ、来年もチバピザで県内観光地を盛り上げていきたい」と話している。

オンライン配信も実施 ネイチャーホスピタリティ協会 10月6日 2回目のナショナルパーク・サミット開く

2022年9月21日(水) 配信

ポスター

 ネイチャーホスピタリティ協会(涌井史郎会長)は10月6日(木)、ホテルブエナビスタ(長野県松本市)で2回目のナショナルパーク・サミットを開く。今回の舞台は、中部山岳国立公園。同国立公園の魅力や発信方法、魅力発信する人同士のつながりなどを地域に着目し考察、世界水準の国立公園とその周辺エリアとして磨き上げるために必要なことなどを専門家を招き議論する。

 基調講演には、環境省、中部山岳国立公園管理事務所の森川政人所長と、CEEJA(アルザス・欧州日本学研究所)ディレクター兼日欧地域間連携ヘルプデスク欧州側事務局のヴィルジニー・フェルモー事務局長が登壇。森川氏は、松本高山Big Bridge構想の取組と今後の展開と題し、講演を行う。

 基調講演の後には、森川所長とヴィルジニー・フェルモー事務局長、apan Farm-Stayのジャン リンホア氏、奥飛騨温泉郷 福地温泉 お宿故郷の中野梓女将によるパネルディスカッションも実施。モデレーターは、ネイチャーホスピタリティ協会の小川正人理事長が務める。

 ナショナルパークサミットは午後5時から7時まで。当日のようすは、オンライン(ウェビナー形式)でも配信、申込なしで誰でも見ることができる。

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サービス連合、弁護士対応の労働相談実施へ 営業自粛などを受け

2022年9月21日(水) 配信

労働相談のイメージ

  コロナ禍による外出や営業などの自粛で、未だに観光産業は大きな影響を受けているとして、サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(サービス連合、後藤常康会長)は9月から2023年6月まで毎月1回、宿泊や旅行、国際航空貨物業、派遣業(添乗員)で働くすべての人を対象に弁護士が電話で対応する労働相談を行う。

 開催日は毎月26日。11月は25日、2~3月は16日に相談に応じる。時間は午後4~7時まで。電話番号は0120-025-305となる。

 サービス連合は「相談内容の秘密は厳守されるので、1人で悩まずに相談してほしい」と利用を促した。

読売旅行、「竜王戦 プレミアム観戦ツアー」発売 第2・3局

2022年9月21日(水)配信

対局室の観覧をはじめ、棋士による大盤解説や勝負メシを楽しめる

 読売旅行(坂元隆社長)はこのほど、将棋の全8タイトル戦の最高位戦といわれる竜王戦のプレミアム観戦ツアーを売り出した。10月の第2局京都、第3局富士宮ともに、熱戦が繰り広げられる対局室を観覧できる。

 京都対局では、初日朝の「初手」、夕方の「封じ手」と2日目朝の「開封」の場面を、対局室の中でリアルに見学できる。対局棋士が決意を表明する前夜祭に参加したり、終局後の感想戦を観覧できたりするなど特別な体験を用意している。世界遺産・仁和寺宸殿で繰り広げられる熱戦の模様を間近に見て、雰囲気を体感できる稀有な機会を、限定8人までの募集で受け付けている。

 富士宮対局では、終局翌日に、緊迫した対局の名残を留める対局室を観覧できる。将棋盤や駒、座布団などは対局時そのままで、棋士になり切って写真撮影する機会を設ける。

 両対局ともに、棋士による「大盤解説」に参加。竜王戦のエピソードや対局者情報も交えて、観戦をよりわかりやすく、より楽しめるツアーを提供する。さらに、実際に過去の対局中で出された「勝負メシ」の昼食を堪能でき、棋士とほぼ同じ時間、同じ場所で味わえる。

 京都対局ツアーの実施日は、10月20日(木)~22日(土)。旅行代金は1人当たり20万円。富士宮対局ツアーの実施日は、10月29日(土)~30日(日)。旅行代金は1人当たり3万5000円。なお、京都対局ツアーは完売し、現在はキャンセル待ちを受け付けている。

〈旬刊旅行新聞9月21日号コラム〉移動に重点を置いた旅――日本らしい風景を眺めながら走り続ける

2022年9月21日(水) 配信

 小学生のころから地図帳を眺めるのが好きだった。大人になって色々な場所を旅行したり、仕事で出張したりした際に「ここは地図帳で覚えた町だ」と妙に感慨深くなることがある。土地の名前の響きだけで旅情がかきたてられる地名も多く、少年・青年期に記憶した地名はいつまでも忘れないものだ。

 

 

 幾つか思いつくままに挙げてみると、北海道でいえば、稚内市や猿払村、青森県のむつ市、秋田県の能代市、岩手県の遠野市、石川県・能登半島の珠洲市、三重県の相差町、和歌山県の串本町、鳥取県の倉吉市、高知県の四万十市、長崎県の島原市、熊本県の天草市、鹿児島県の指宿市、そして沖縄県・西表島などが思い浮かぶ。実際にその土地に足を踏み入れたときに、特別の想いが沸き起こり、達成感のようなものを覚えてしまう。

 

 大都市、中堅都市のように知られ過ぎてはいないからこそ、どこかに秘密めいた風景や裏路地があるのではないかという期待感が生まれる。

 

 そういえば、私が中学校に入学し、もう使わなくなった古い図帳は、旅好きな祖母が暇なときに、畳に寝そべって飽きずに眺めていたのを思い出す。今も福岡の実家に戻ると、ロードマップなどさまざまな地図が本棚に並んである。元々がドライブ旅好きの家族なのだ。そのような環境に育ったこともあってか、私自身も移動に重点を置いた旅が性に合っていると思っている。

 

 私が最も好きな旅とは、長年親しんだ愛着のあるクルマやバイクで日本らしい景色を眺めながら、ゆっくりと走り続ける旅である。運転しながらコースを考えるのは好きではないし、不慣れな道を選んで不安になったり、次から次にカーナビによって指示されたりするのもつまらない。理想は海岸線に沿った、少し寂れた国道を制限速度で走り続ける旅だ。

 

 

 その道すがら、子供のころに地図帳で学んで知った観光名所や、遺跡、神社仏閣など立ち寄るのもいいし、ひっそりと佇む食堂で新鮮な刺身定食や、地元のラーメンを食べるというのも楽しい。

 

 宿は清潔であれば、安いほどいい。蝶ネクタイをした支配人や着物を着た女将が出迎えてくれる一流名旅館を目的とした旅ではないので、フロントに少しくたびれた感じの宿主か、妙な艶めかしさが漂うマダムなどが座っていると、尚いい。こういった妖しい雰囲気を纏った宿は、先述の地域なら存在するのではないかと、旅の楽しさを増幅させる魔力を持ち合わせている。

 

 日本各地には立派な温泉地が存在する。とても誇らしい気持ちになる。一方で、少し寂れた無名の温泉地や秘湯宿も、旅人の想像力をどこまでも膨らませる余白を十分に残しているから面白い。

 

 

 最近、全国の県庁所在地の都市はどこも小ぎれいで明るく、健康的に変貌している。良いことだが、表通りを歩いていると、どこも似たような街に映ってしまうことが多くなった。その土地の匂いが感じられない旅は、どこか寂しい。国道をゆっくりと走りながら、旅情あふれる小さな町でその晩の安宿を探し、翌朝再びエンジンをかけ、土地の空気を肺に吸い込んで走り続ける旅をしたいと、夢見ている。

 

(編集長・増田 剛)

【特集No.619】道後温泉 大和屋本店・別荘 奥村勇太氏 「いきなり若旦那」のSNS宣伝術

2022年9月21日(水) 配信

 宿泊施設の宣伝方法に新しい波が来ている。リアルエージェント(RTA)、オンライン旅行会社(OTA)のほかにも、自社ホームページへの誘導のため旅館の経営者や女将がSNS(交流サイト)で自社の宣伝をすることも珍しくない。愛媛県・道後温泉「大和屋本店」「大和屋別荘」の若旦那・奥村勇太氏は、「いきなり若旦那」の名前でツイッターアカウントを運営し、8万人を超えるフォロワー数を抱えている。SNSを運営してから稼働率を2倍に引き上げた「SNSを活用した自社宣伝方法」について話を聞いた。                 【馬場 遥】

 

 

“うちの強み”潜在顧客まで届ける

 

──大和屋の経営に関わるようになった経緯を教えてください。

 2018年に実家の大和屋に帰ってきたとき、まずは本店のフロント・別荘の営業として配置されました。当時の別荘の稼働率は40%前後だったので、リアルエージェント(RTA)に営業を掛けに行っていました。そのなかで、業界知識を得ていったカタチになります。

 働いているうちに、「もっとうちの宿を知ってもらえる方法があるのではないか」と考え、オンライン旅行会社(OTA)に目を付けました。集客をするためには、お客様に周知することが必要です。当時はまだ新進だったRelaxやゆこゆこ、アゴダなど、片っ端から契約し、とにかく「大和屋別荘」がお客様の目に付くようにしました。

 OTAにシフトした結果、客数が伸びて売上が上がり、19年には思い切って値上げができました。

 20年6月のコロナ禍に本店の代表取締役となり、「別荘でやっていることを本店でもやってくれないか」と言われ、本店の経営にも関わるようになりました。

 本店は91室の大規模な旅館で、別荘は19室の小規模な旅館です。それぞれ価格帯も、客層も、強みも違います。

 

──OTAにシフトしSNSでの発信をするようになってから、何か変化したことは。

 SNSでの発信を積極的に行うようになった時期と、コロナ禍に突入した時期が重なっています。

 当社も例に漏れずコロナ禍の影響を受けましたが、別荘の稼働率は、21年1月は30・2%に留まり、現在22年7月では……

諏訪湖オータム花火 10月に5回開催 1日約500発打ち上げ

2022年9月21日(水) 配信

諏訪湖オータム花火(イメージ)

 長野県諏訪市の諏訪湖で10月に計5日間、1日約500発の花火を打ち上げる「諏訪湖オータム花火」が開催される。諏訪観光協会と諏訪湖温泉旅館組合、諏訪商工会議所、諏訪市の共催で事務局は諏訪観光協会が行う。

 開催目的は、全国新作花火競技大会(今年は中止)に参加していた煙火店25社の創作花火の打ち上げによる、「花火のまち」のイメージ醸成、宿泊稼働率の向上、飲食店を含む観光施設へのにぎわい創出が狙い。市民を含めたお客様参加型花火の実施を目指し、花火玉への応援メッセージも集約する。

 開催日時は10月の毎週土曜日で10月1、8、15、22、29日の計5日間。各日とも午後6時から約10分間(雨天決行)。花火内容は日替わりで1日に5煙火店の創作花火を含め、約500発打ち上げる。

 打ち上げ場所は、諏訪市湖畔公園前の諏訪湖初島と諏訪湖上台船の2カ所となる。有料桟敷席の販売なしで、石彫公園から諏訪湖間欠泉センターまで広く自由観覧とする。

 会場内の放送で感染対策を呼び掛け、当日は会場周辺道路での来場者の誘導及び巡回も実施する。新型コロナウイルス感染症の感染状況や気象条件により、開催の可否を判断するという。来場者数は1日800人を想定。普通車の臨時駐車場を、諏訪市多目的広場(旧東バル跡地)に設ける。

 会場周辺への小型無人飛行機(ドローンなど)の持ち込み・飛行は禁止。諏訪湖畔は寒くなるため、羽織るものを準備しての観覧を推奨している。

 問い合わせ=諏訪観光協会 ☎0266(52)2111(平日のみ)、諏訪市観光案内所 ☎0266(58)0120。