山梨県身延町が観光サイト&観光PR動画「みのラブ」を公開 プレゼントCPも

2022年2月17(木) 配信

「みのラブ」メインイメージ

 山梨県身延町はこのほど、観光情報サイトとPR動画「みのラブ」を公開した。昨年、中部横断自動車道が全線開通しアクセスしやすくなったことから、同町へ来訪を促すコンテンツを用意した。また、サイト・動画の公開を記念して「アンケートプレゼントキャンペーン」を2月28日(月)まで実施している。

 山梨県の南部に位置する同町は、歴史と文化が息づく「身延山」や、信玄の隠し湯として知られる「下部温泉」、富士山眺望の湖「本栖湖」など、観光スポットも多い。今回の観光情報サイト「みのラブ」ではこうした観光地情報のほか、観光プロモーション動画の「みのラブ」や、地元を愛する人たちのインタビュー記事「じもラブ」、公式マスコットキャラクター「みのワン」が色々なことにチャレンジしながら身延の魅力を紹介する「みのワンチャレンジ」などを掲載している。

 現地取材型インタビュー記事の「じもラブ」は、「地元を愛する(ラブな)ヒトたち」を紹介。町にゆかりのある人物にインタビューをして「身延町のココが好き!」を語ってもらっている。また、各特集では、身延町をさまざまな角度から切り取り、テーマごとに取材した読み応えある記事をまとめているという。

 一方、観光PR動画は、「みのラブ」をコンセプトにしたプロモーションムービーで身延への旅を通して癒されていく男女の心境の変化を丁寧に描いた「Episode1・2・3」の3本を同時公開。動画を通じてバーチャルに身延の旅が楽しめる。

 「みのラブ」のオープンを記念して、身延町の特産品詰め合わせセットや身延町公式キャラクター「みのワン」のグッズが抽選で当たるアンケートプレゼントキャンペーンを実施している。詳細は公式サイトから。

プレゼント(左からA賞「あけぼの大豆」・B賞「ゆば」・C賞「みのワングッズ」)

 なお、東京・京王線新宿駅に2月16日(水)~22日(火)まで、「みのラブ」ポスターを掲示している。

旅館・ホテル2021年倒産件数41%減の70件 有利子負債月商倍率は30倍に(帝国データバンク調べ)

2022年2月17日(木) 配信

 帝国データバンクはこのほど、2021年の旅館・ホテル経営業者の動向調査をまとめた。これによると、21年(1~12月)の旅館・ホテル業の倒産件数は前年比40・7%減の70件(前年は118件)と、2000年以来最大の減少幅を記録した。金融機関によるコロナ融資や、雇用調整助成金などで持ちこたえている状況だ。

 20年後半の「Go Toトラベル」による一時的な需要回復も倒産減少に寄与したと分析している。

 一方で、休廃業・解散の件数は、同32・8%増の174件と過去5年で最多となった。「新型コロナウイルス感染の収束が見通せないなかで、事業継続を断念する企業が多くみられる」(帝国データバンク)。

収入高43%減少に

 20年度(20年4月~21年3月)の旅館・ホテル業者の市場動向では、収入高は約2兆9000億円と、18年度(約5兆1000億円)との比較で、43・1%減と大幅に減少している。インバウンド需要の喪失に加え、国内においても緊急事態宣言などの外出自粛が大打撃となった。

 また、損益動向では、営業段階で赤字となる企業が80%を超え、20年度は最終で6028億円の赤字に。帝国データバンクは「雇用調整助成金などの支援効果も薄く、業界の苦戦が鮮明となった」とみている。

業績改善は2割

 旅館・ホテル運営業者の業況(収入高)動向をみると、21年12月時点で前年同期より売上高が「増加」と答えた企業は26・8%と、同年3月(5・3%)に比べて増加傾向にある。一方、「減少」は23・6%と同年3月(76・1%)から大幅に減少しているが、「横ばい」は49・7%と約半数を占めている。

有利子負債月商倍率30倍

 旅館・ホテル業者の財務内容において、月商に対し有利子負債(借入金など)が何倍にあたるのかを示す有利子負債月商倍率は、コロナ前の19年度は全体平均で12・5倍。20年度はコロナ融資など借入金増加により21・7倍に増加した。21年12月時点では30・1倍と30倍を超えた。

 業態別にみると、旅館は30・5倍と、ビジネスホテル(25・4倍)、シティホテル(21・0倍)、リゾートホテル(19・8倍)などと比較して過剰債務が顕著となった。また、規模別にみると年商1億円未満企業の有利子負債月商倍率は55・6倍と、年商規模が小さい企業ほど過剰債務感を抱えている状況が明らかになった。

 帝国データバンクは「旅館・ホテル業界は経済を支える観光資源と言われるが、休廃業・解散件数が増加している状況を鑑みれば、今後、過剰債務問題に苦しむ企業の淘汰が進む可能性が考えられる」と危惧している。

「提言!これからの日本観光」 “ヘッドマーク”がとりもつ「観光」

2022年2月17日(木) 配信

 昨年暮、展開中の「四国デスティネーションキャンペーン」の企画の1つとして開かれた千葉県の第3セクター「いすみ鉄道」のイベントに参加する機会を得た。

 「いすみ鉄道」(旧国鉄木原線大原~上総中野間約27㌔)は、公募による社長がアイデアを生かした誘客をすることで知られている。今回の企画も古竹孝一社長(四国のタクシー会社の社長から公募で就任)がその地縁を生かして、数100㌔離れた四国と房総で観光客を相互に送客する珍しい組み合わせの交歓観光を展開して話題となっていた。

 同社の気動車は(旧国鉄の気動車急行用、勾配線用、通勤列車用を交代使用)を整備のうえ、そのままの塗色で運行。昔懐かしい車両なので多くの鉄道好きが訪れている。

 また、急行形車両の座席間に簡単な食卓を挟み、グルメ列車に仕立てたり、車内でイベントを展開したり、多目的にコストを掛けずに活用しているところも同社の注目点だ。

 今回は旧国鉄急行形気動車キハ28形を臨時急行「四国」号に仕立てた。そして、10数年前まで使っていた四国各線の急行気動車前面に付いていたヘッドマークを四国旅客鉄道(JR四国)から借用して、掲出、車内でも観光ポスターを貼るなど四国の観光キャンペーンを展開する。そしてこれに因んで、気動車内で「いすみも四国もつながっている――ローカル鉄道の未来……」と題するトークショーを動画サイトユーチューブライブで、発信する企画であった。

 いすみ鉄道古竹孝一社長はじめ、鉄道写真家で全国の鉄道を訪れている広田尚敬さんとキャンペーンに協力したJR四国の長戸正二常務、それに筆者が加わったローカル鉄道の今後を考える車内座談会となった。「駅に人が集まる施設を併設“駅をおもしろくしては”」や「ほかの交通機関と幅広く連携して、使いやすい鉄道に」「駅を中心にしたまちづくりができればローカル鉄道の将来は明るい」などの活発な発言があり、有意義な約30分の車内座談会であった。

 ところで今回の広域連携をとりもったのはJR四国が保存していた約半世紀前の1965年ごろ四国各線の急行増発の際、デザインされていたヘッドマークであった。円板に「急行」の赤文字を上半分にラインカラー(予讃線―青、土讃線―赤、高徳線―緑)の地色に白文字で下半分に「新車名」を表示したデザインとなっている。1960年当時、列車の増発で急きょ作った簡単なものである。

 このマークのデザインに四国での勤務経験があり、当時本社の営業担当だった筆者が関わっていたので、招かれたのだと思う。このデザイン以前と思われる応急のマークは急行廃止までJR化後も長く使われたあと、大切に保管されていた。

 そして、両地連携観光の象徴としての役割を果たし得たことには、当時の関係者の1人として感慨深いものがあった。 

須田 寛

 

日本商工会議所 観光専門委員会 委員

 
須田 寬 氏
 
 
 
 

1月の訪日外客、61.7%減の1万7800人 国際的な移動の制限続く(JNTO発表)

2022年2月16日(水) 配信 

写真はイメージ

 日本政府観光局(JNTO)によると、2022年1月の訪日外客数(推計値)は、前年同月比61.7%減の1万7800人。コロナ禍前の19年同月比では99.3%減の低水準となった。

 日本では21年11月上旬以降、オミクロン株のまん延に伴い水際対策の緩和が停止しており、観光目的を含めた新規入国は現在まで認められていない状況にある。一方で、オミクロン株流行初期には世界的に規制強化の傾向が強まったものの、最近では規制緩和に方針転換する国・地域が見られるようになった。

 市場別の人数は、インドが2100人と最多に。次いで米国1800人、中国1500人、韓国1300人の順だった。

 日本人の出国人数は、前年同月比54.0%増(19年同月比94.8%減)の7万5000人だった。

読売旅行、桜咲く国立劇場で観る 「着物de歌舞伎」を発売

2022年2月16日(水) 配信

訪問着プラン(写真提供:株式会社和心)

 読売旅行(坂元隆社長)は2月15日(火)から、国立劇場(東京都千代田区)での着付けと着物レンタル、1等席歌舞伎公演チケットをセットにした「着物de歌舞伎シリーズ」を売り出した。演目は「令和4年3月歌舞伎公演『近江源氏先陣館-盛綱陣屋-』」で、開催日は3月27日(日)。

 今まで歌舞伎や着物に親しみのなかった人にも手軽に楽しく、日本の伝統文化の魅力を体験できる現地集合型の観光プラン。着物は一式レンタルで、当日は手ぶらで参加できる。プロによる着付け後、劇場前庭に移動して各自で写真撮影タイムや歌舞伎公演の鑑賞を楽しめる。女性同士や母娘の日帰り旅行、着物デートなどに最適だ。

 1966年築の国立劇場は、施設の老朽化に伴う大規模な再整備が計画されているため、歴史ある劇場での残り少ない歌舞伎公演となる。また、劇場の前庭は周辺を含めて、都内屈指の桜の名所の1つ。駿河桜や神代曙など、ソメイヨシノとは一味違った多彩な桜が来場者を迎える。

 旅行代金は、「訪問着プラン」2万6000円(鑑賞後、着物を来て帰宅し翌日に専用宅配便で返却可能)と、「お手軽プラン」1万8000円(鑑賞後、着物は劇場で返却)。2人以上の参加で1人当たり500円割引となる「複数参加割」もある。申し込みは読売旅行のホームページから。

「磐梯朝日国立公園」と「霧島錦江湾国立公園」を学ぶ 初のナショナルパーク検定 受講者募集

2022年2月16日(水) 配信

涌井史郎会長

 ネイチャーホスピタリティ協会(涌井史郎会長)はこのほど、初の検定試験受講者の募集を開始した。

 同協会は、国立公園のさまざまな楽しみ方を提供、紹介する指南役「ナショナルパークアウトフィッター」の育成を目指して設立された。「ナショナルパークアウトフィッター」は、自然との関わりを楽しむ人、自然体験を提案する人を指す「アウトフィッター」に、国立公園を掛け合わせた協会考案の造語。

 同協会は、検定試験などを通じ交流人口増加のための人材養成と、ファン作りを進め、国立公園と温泉地の活性化をはかる。

 今回初めて実施するナショナルパーク検定は、ライブ配信中心のオンライン講座10回と検定試験で構成する。

 オンライン講座では、国立公園の成り立ちや特徴、国立公園を中心とした地域の温泉地、文化、歴史、食など幅広い内容を学ぶことができる。また検定試験合格者はナショナルパークアウトフィッターに認定され、協会が主催するユーチューブチャンネルへの出演や、地域や施設のPRなどが行える。

 講義は毎回2つの国立公園をテーマに展開され、初の検定試験では、「磐梯朝日国立公園(福島県、山形県、新潟県)」と、「霧島錦江湾国立公園(鹿児島県、宮崎)」に焦点を当てる。講師は、磐梯山噴火記念館館長の佐藤公氏や桜島ジオサルクガイドの姥千恵子氏らが務める。

 検定では1コマ50分の講義を1日2コマ、全10コマ行い、その後試験を受講する流れとなっている。受講料は通常3万3千円(税込)、1回目のみ 1万1千円(税込)となる。

ナショナルパーク検定 受講申し込みはコチラから

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寒川町で「鎌倉殿一の御家人 景時ゆかりの地『寒川』歴史探訪ツアー」が人気

20222年2月16日(水) 配信

ツアーのようす

  寒川町観光協会(神奈川県・寒川町)で毎月20日、「鎌倉殿一の御家人 景時ゆかりの地『寒川』歴史探訪ツアー」が開かれ、人気を集めている。

 寒川町は、石橋山の戦いでは敵方に属しながら頼朝の危機を救い、その後臣従した梶原景時ゆかりの地。景時の月命日にあたる20日に開催される同ツアーは、寒川町観光ボランティアガイドとともに、梶原景時館址や梶原伝七士の墓など、町内の景時にまつわる史跡やスポットを巡る。

 参加費は、「鎌倉殿のお弁当」と、景時をイメージした土産が付いて2千円(税込み)。定員20人、所要時間は約3時間。「鎌倉殿のお弁当」は、頼朝らが「富士の巻狩り」で食べたであろう「駄餉(だしょう)」の再現を試みた珍しい一品。

 ツアーは3~5月まで催行が決定しているが、4月以降は新型コロナウイルス感染症の状況などを踏まえ、予定が変更になる場合がある。

 寒川町では大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送に先駆け、昨年から景時に関する情報発信を進めてきた。

ほぼ等身大フォトスポットパネル

 これまでに、ホームページ特設欄の公開や梶原景時と息子たちのほぼ等身大フォトスポットパネルの作成、主催イベントでのPRなどを実施。

 関係者は、「地道に活動を継続した甲斐があってか、今回の歴史探訪ツアーにたくさんのご応募をいただくことができました。また、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』も始まり、町内梶原スポットにもお客様が立ち寄ってくださるようになってまいりました」と成果を説明。 

 「継続的に、梶原景時のPR活動を続け、『鎌倉殿の一の郎党』と謳われた景時と、景時の人生の最終章の始まりの地でもある寒川町を、広く皆さんに知っていただきたい」と力を込めた。

「小店」にスポットを当て、ディープな中華街体験を提供 回遊促進イベント「横浜中華街 楽楽 -Fun!Fan!-」開催中

2022年2月16日(水) 配信

飲み物とデザートにお楽しみ土産が付く萬來行カフェ

 横浜観光コンベンション・ビューロー(神奈川県横浜市)は3月13日(日)まで、回遊促進イベント「横浜中華街 楽楽 -Fun!Fan!-」を展開している。コンセプトは、「横浜中華街で旅気分~特別な体験を楽しんでファンになろう~」。老舗の名店やメディアに取り上げられるような有名店などではない「小店」にスポットを当て、ディープな中華街体験を提供する。

人気メニュー8種11品が楽しめる清香園.

 同イベントで使用する回遊チケットは、「食」、「茶」、「遊」3種類のチケットが1枚ずつついて税込み5千円。各チケットを使うことで、同イベントでしか味わえない、体験できない「限定メニュー」が楽しめる仕組み。「遊」チケットでは、占いや花文字などの中華文化体験、中華街でしか買えない薬膳などの食材の購入などが可能。「食」チケットでは、中華街の料理人が仕事終わりに通う店などで、絶品の中華料理を味わえる。

龍 中華街大通り本店では海運花文字体験ができる

 今回のイベントは、「滞在時間」、「滞在店舗数」、「夜間消費」が年々減少するという中華街の抱える課題を解決するための企画の一つとして考案された。回遊チケットは電子チケットの形式となっており、使用時間や店舗、同行者などのデータが分析できる。今回のキャンペーンで得たこれらのデータを活用し内容や価格などを磨きあげながら定着化させ、春節後などの閑散期対策としても活用していく考えだ。

日本で「最も居心地の良い場所」は屋久島に Traveller Review Awards 2022(ブッキング・ドットコム)

2022年2月16日(水) 配信

Sankarahotel&spa屋久島(イメージ)

 ブッキング・ドットコム・ジャパン(東京都港区)はこのほど、世界の126万1273者の宿泊施設やレンタカー貸出所、空港発着タクシードライバーに対して、「Traveller Review Awards 2022」を授与した。併せて、日本で「最も居心地の良い場所」を選定し、発表した。

 同賞は、新型コロナ感染症の影響が長引く状況下で、旅行者の思い出作りや円滑な旅行をサポートしている事業者の功績を称えるもの。世界中の旅行者からの2億3200万件以上の口コミをもとに選ばれた。

 日本では1万3979軒の宿泊施設が受賞し、各地域の受賞施設の割合を比べたところ、1位は3年連続で「屋久島」だった。次いで、2位が長野県野沢温泉市、3位が山梨県富士吉田市、4位が長野県・小谷村、5位が長野県・白馬村──と続いた。

 また、同社はランキング上位の地域の中でアワードを受賞したおすすめの宿泊施設を紹介した。

 Sankarahotel&spa屋久島は、山と海に囲まれたロケーションを持つオーベルジュ型リゾートホテルで、屋久島の地元食材を楽しめる2つのレストランを併設している。

 山梨県富士吉田のHOSTEL SARUYAは、街づくり活動の一環として、地区80年の元美容院をリノベーションしたホステル。地域事業者とコラボしたアメニティが提供されているなど、富士吉田市の魅力を感じることができる。

 長野県・小谷村のHIEDA SANSOは、コルチナスキー場に直結しており、ウインターアクティビティ好き御用達のヴィラ。バーベキュースペースや焚き火台も併設しているため、オールシーズンで滞在を楽しむことができる。なお、クチコミスコアでは、10点満点中10点を獲得した。

JTBガイアレック、福島の今を知る旅 体験型ツアーを発売

2022年2月16日(水) 配信

震災遺構「浪江町立請戸小学校」(外観)

 JTBグループのJTBガイアレックは2月14日(月)、JTBと福島相双復興推進機構と連携し、「ふくしま浜通り いまを知る」をテーマに、東京・大阪・福島発の添乗員同行ツアーを売り出した。出発日は3月15日(火)、23日(水)。東日本大震災により被災し、福島第一原子力発電所事故に伴う避難指示などの対象地域となった福島県の相双地域などの地域価値創出と交流人口拡大に向け、ツアーを企画・実施する。

 ツアー名は「福島相双地域から いわき湯本温泉へ 3日間の旅」。長らく居住制限区域や帰還困難区域の指定が解除されず、とくに大きな影響を受けた相双地域などに行き、地域の再生に向けて人が集まり、交流・関係人口の拡大をはかっている「今」を知ってもらうことを目的にしている。

 災害時に思いを馳せつつ、復興途上の今この瞬間しか見ることのできないエリアを旅する、まさにホープツーリズムを象徴するツアー。ツアー2日目には、富岡町3・11を語る会代表の青木淑子氏による“口演”、「いこいの村なみえ」(福島県・浪江町)からJヴィレッジ(同・楢葉町)まで同行解説を予定している。

 今後、3社協業により東日本大震災の被災地域別エリアへの添乗員同行ツアーをはじめ、学校向けの学習コンテンツの提供、企業に向けた企業研修旅行など移住や誘致につながる取り組みを検討していくという。

 旅行代金は6万5800円~12万3800円。