かわいらしいVチューバーが魅力発信 グアム政府観光局がホリプロコムと共同企画

2024年8月29日(木) 配信

公認Vチューバーが誕生!中の人は「パンプキンポテトフライ」

 グアム政府観光局日本オフィスはこのほど、芸能プロダクション・ホリプロコム(岡孝⼆郎社長、東京都目黒区)と共同で、新たにVチューバーを活用した広報プロジェクトを開始した。動画では、かわいらしいデザインのキャラクターがユーモアの効いたボケとツッコミを交えながらグアムの魅力を発信する。

 公認Vチューバーキャラクターはバーチャルココナッツの「ニズク」で、まだグアムに関する知識が少なく、これから魅力を学んでいくという設定。名前はチャモロ語でココナッツを意味する「Niyok」に由来するという。

 また、チャモロ文化に精通したグアムの魅力を紹介するバーチャルココナッツが「マンハ」。名前はチャモロ語で若い緑色のココナッツを指す「Manha」から。

 このVチューバーの“中の人”はホリプロコム所属のお笑いコンビ「パンプキンポテトフライ」の2人が務める。現在、第1話をグアム政府観光局公式YouTubeチャンネルで公開しており、今後は月2回のペースで新しい動画を投稿予定だ。

Airbnb Japanと良品計画、民泊に必要なアイテムセット販売 準備容易にし、新ホストの施設開業促す

2024年8月29日(木) 配信

アイテムセットのイメージ

 Airbnb Japan(エアビーアンドビー、田邉泰之代表)と無印良品を展開する良品計画(堂前宣夫社長、東京都文京区)はこのほど、民泊物件のキッチンやリビングダイニング、バスルームなどにおいて必要なアイテムセットが無印良品でそろうサービス「MUJI room essentials」を始めた。ゲストの受入準備をより容易にすることで、新たなホストによる民泊施設の開業を促す。

 アイテムセットは全16種類を用意。このうち、食器セットは、ステンレスカトラリーや木製トレー、ポットなどが含まれている。バス・洗濯セットとして、パイルタオルやハンガーなどを用意した。

 同サービスは特設サイトで展開。実際に使用するイメージを掴んでもらうため、同サイトには、事例も掲載している。

近畿日本ツーリスト、最大2万円引きに 秋のクーポン祭

2024年8月29日(木) 配信

11月末までの秋の旅行をお得に

 近畿日本ツーリストブループラネット(古川優子社長、東京都江東区)は8月22日(木)、秋の旅行に割引クーポンを利用できる「2024近ツー秋のクーポン祭(国内旅行)」を始めた。対象期間の国内ダイナミックパッケージ(交通+宿泊)商品に、1回当たりの申し込みにつき最大2万円引きのクーポンを利用できる。

 対象期間は10月1日(火)~11月30日(土)出発分。近畿日本ツーリスト公式サイトで8月22日(木)~10月31日(木)までに、対象期間の国内ダイナミックパッケージを3万円以上予約した人を対象とする。

 クーポン割引金額は、1予約につき旅行代金が20万円以上で2万円引き、15万円以上で1万5000円引き、10万円以上で1万円引き、7万円以上で5000円引き、4万円以上で3000円引き、3万円以上で1500円引きとなる。KNTメンバーズクラブのポイント割引も併用できる。クーポンコードは、同社公式サイトのキャンペーンページから。

ANA国際線マイル航空券が50%減額! ホノルルやパリなど人気都市へお得に

2024年8月29日(木) 配信

国際線減額マイルキャンペーン

 全日本空輸(ANA)グループは8月29日(木)から、「ANA国際線特典航空券 50%減額マイルキャンペーン」を開始した。人気のホノルルやパリ、上海、大連、広州、深圳線のマイル航空券が通常から50%減額のマイルでお得に予約できる。予約・発券期間は9月30日(月)まで。

 さらに、8月の「ANAにキュン!」との連動企画として、8月29~31日の3日間に今回の減額マイル対象路線を予約・発券のうえ、参加登録をすると、キュン限定の追加特典を用意する。

 搭乗対象期間は路線ごとに設定されており、必要マイル数はシーズンごとに変動する。キャンペーンはウェブサイト限定で受け付けている。

 なお、ANA Payへ事前にマイルをチャージしておけば、燃油サーチャージもマイルで支払うことが可能という。チャージ額や残高には上限あり。

航空科学博物館、航空ジャンク市開催 9月7(土)~8日(日)に入手困難な飛行機部品販売

2024年8月28日(火) 配信

航空ジャンク市のイメージ

 航空科学博物館(郡司文夫館長、千葉県・芝山町)は9月7(土)~8日(日)、入手が難しいという飛行機の部品やエアライングッズなどを販売する「航空ジャンク市」を開く。

 航空ジャンク市は、春と秋に行われる恒例のイベント。メインタイヤや機内カートなどの航空機部品のほか、航空会社のエアライングッズなどが出品されてきた。

 参加には、大人700円、子供200円の入館料と当日配布する整理券が必要。同イベントは航空マニアだけでなく、一般の人も楽しめるという。

東京で全国旅気分! 都内アンテナショップを周遊するイベント実施

2024年8月28日(水) 配信

各店舗でアンテナショップガイドブックを配布

 東京都は9月1日(日)から、東京と全国各地の魅力を発信する取り組みの一環として、都内アンテナショップと連携した「アンテナショップスタンプラリー」を開始する。第1弾は10月31日(木)まで。

 スタンプラリーは各店舗を巡り、スタンプを押印して集めたスタンプの数や色によって各賞に応募できる。スマートフォンやアンテナショップガイドブックのいずれかで参加する。

 オンラインで参加できるものとして、全国各地の観光情報などに関するクイズに応えると正解数に応じて応募できる抽選を実施する。

 このほか、インスタグラム投稿イベントも開催。キャンペーン公式アカウントをフォローのうえで、アンテナショップで購入した商品の写真を「#東京で全国旅気分」をつけて投稿すると、抽選で全国各地の特産品が当たる。

 なお、第2弾は2025年1月7日~2月28日に行う予定。

日産や日本旅行など14社、推進委員会を発足 サステナブルな旅を提案(GREEN JOURNEY推進委員会)

2024年8月28日(水) 配信

GREEN JOURNEY推進委員会の参画企業

 日産自動車(日産)と日本旅行が発起人となり、JRグループなど全14社は、環境省(デコ活応援隊)や東北大学と連携して「GREEN JOURNEY(グリーンジャーニー)推進委員会」を8月20日(火)に発足した。産学官連携のもと、CO2排出削減につながる新しいサステナブルな旅の普及に取り組む。第1弾として、熊本県阿蘇市と三重県志摩市の国内旅行ツアーの予約販売を開始。今後、2050年までに国内旅行のCO2排出ネットゼロの実現を目指す。

 旅行・観光産業は、世界のCO2排出量の約1割以上を占め、その大部分が旅行者の移動から発生しているといわれている。このため同業界に対しても、地域の関係人口を増やし、地域の経済・文化においてサステナビリティに貢献していくことが求められてきた。

 そこで、日産と日本旅行が発起人となり、業界の垣根を超えたさまざまな事業者へ協力を要請。全14社が手を組んだ共同体として、GREEN JOURNEY推進委員会の発足に至った。同委員会は産学官連携のもと、国内旅行におけるCO2排出削減や環境保全型アクティビティの開発、参画自治体での関係人口の創出、地域文化の発展に取り組む。

 「GREEN JOURNEY」の旅行商品では、日産の電気自動車(EV)活用やサステナブルなグルメ、環境にやさしいアクティビティなどを盛り込んだ。LINEアプリを用いたスタンプラリ―機能や特別プログラムなどの新たな旅行体験も提供する。

 同委員会の立ち上げは日産と日本旅行に加え、JRグループの7社(北海道旅客鉄道、東日本旅客鉄道、東海旅客鉄道、西日本旅客鉄道、四国旅客鉄道、九州旅客鉄道、日本貨物鉄道)、地球の歩き方、おてつたび、TBWA HAKUHODO、Earth hacks、日本ジオパークネットワークの全14社。今後は1次交通事業者や再生可能エネルギー事業者などの多種多様な企業や団体の賛同を募り、2033年までに全国200エリアで「GREEN JOURNEY」の旅行商品を展開し、延べ利用者数1000万人の達成を目指す。

日本旅行の小谷野悦光社長

 8月20日(火)に東京都内で行われた発表会見で、日産の神田昌明常務執行役員は「EVによる地域の課題解決に取り組んできたなかで、観光産業に着目した」と経緯を説明。日本旅行の小谷野悦光社長は「サステナブルな旅行のスタンダード化を実現するため」との考えを示した。

熊本阿蘇、伊勢志摩 ツアー第1弾を発売

 同日、ツアー第1弾として熊本県阿蘇市と三重県志摩市と連携した「GREEN JOURNEY熊本阿蘇」「GREEN JOURNEY伊勢志摩」を売り出した。

 「熊本阿蘇」では、阿蘇の雄大な大草原をe-BIKEで走行する体験や、地域の食材を使った伝統料理を堪能できるオプショナルプランを用意。「伊勢志摩」は、リアス海岸が特徴的な英虞湾の絶景を眺めたり、伝統的な漁業や海女文化に触れたりするオプショナルプランを用意する。予約販売は日本旅行の各店舗や予約特設サイトから。

神奈川・江ノ電と京都・嵐電が特別車両の運行開始 姉妹提携15周年記念で

2024年8月28日(水) 配信

江ノ電・嵐電姉妹提携号 外観イメージ

 江ノ島電鉄(黒田聡社長、神奈川県藤沢市)と京福電気鉄道(大塚憲郎社長、京都府京都市)はこのほど、2009年に両社が提携した「江ノ電・嵐電姉妹提携」が15周年を迎えることを記念し、特別車両の運行を開始する。

 江ノ電では9月4日(水)から、車体を嵐電カラーにラッピングした「江ノ電『江ノ電・嵐電 姉妹提携号』」を江ノ島電鉄線で運行する。同日は運行開始記念として、鎌倉駅コンコースで午前10時から正午まで記念入場券や姉妹提携15周年グッズなどを販売する。マスコットキャラクターの「えのん」「あらん」も登場する。記念入場券は江ノ島駅など通常の窓口でも朝から販売を始める。

既存の嵐電「江ノ電号」(モボ631形631号車)

 嵐電は9月7日(土)から、車体を江ノ電カラーに塗装した「嵐電『江ノ電号』」の2両目を嵐山線で運行を開始する。嵐電では09年の提携当初から「江ノ電号」を運行しており、今回新たに車両を追加する。同日は、現江ノ電号と新江ノ電号の記念撮影会や、「えのん」「あらん」と一緒に貸切運行イベントなどを実施する。

 □江ノ電・嵐電姉妹提携15周年記念事業

 両社は09年10月14日の鉄道の日に、翌年に江ノ電全線開通100周年、嵐電開業100周年を控えるなか姉妹提携を締結。相互PRやイベントを共催するなど交流してきた。今年3月から15周年を記念し、お互いの沿線の自然環境・文化遺産などの魅力をさらに深掘りし、持続可能な観光スタイルを実現しながら鎌倉・京都のさらなる魅力アップにつながるよう、姉妹提携15周年記念共同PR事業「あたらしいコトみつけよう」を開始している。

関空が9月4日に開港30周年記念イベント 国内航空会社5社と合同で見送り

2024年8月28日(水) 配信

地上スタッフが横断幕を掲げる

 関西国際空港(KIX)は9月4日(水)に、開港30周年を記念したイベントを実施する。関空に就航している国内航空会社5社の地上スタッフによる合同見送りイベントなどを行う。

 「就航5社による合同お見送りイベント」は、各対象便の駐機スポットで航空会社各社の地上スタッフと関空の運営会社、関西エアポートのスタッフが横断幕を使用して、各社出発便を合同で見送る。参加便は日本航空(JAL)の午前9:10発・札幌行と全日本空輸(ANA)10:10発の那覇行、Peach Aviationの11:15発・奄美行、ジェットスター・ジャパン午後1:15発の成田行、スターフライヤー2:15発の羽田行。

 また、関西エアポートグループ社員などが午前10:30から午後4時まで、関空各所で「30周年記念そらやんステッカー」などを配布する。記念品は先着順でなくなり次第終了する。

九州産交リテール、熊本商業⾼等学校とどら焼き共同開発 10~20代新たな顧客層増加目的に

2024年8月27日(火) 配信

⼭都町の⻘き原⽯ 有機ブルーベリーぐっどら焼き

 九州産交グループの九州産交リテール(松原靖社長、熊本県熊本市)は10月31日(木)まで、どら焼き専門店「どらがしあんあん」(熊本県熊本市)で、熊本県⽴熊本商業⾼等学校の⽣徒と共同で商品開発を⾏い、⼭都町の有機農業で栽培されたブルーベリーを使⽤した限定商品「⼭都町の⻘き原⽯ 有機ブルーベリーぐっどら焼き」を販売している。

 今回は、10~20代の新たな顧客層を増やすことを目的として、同高校とタッグを組んだ。商品開発をはじめ、商品名や写真、ポスターデザインは同高校の生徒が制作した。

 今回のどら焼きは、⽩あんとブルーベリージャムをクリームチーズで包むことで、濃厚な⽢さの中に、さっぱりとした爽やかさを感じることができるという。値段は1個350円(税込)。県内の中学⽣から⼤学⽣は学生証の呈⽰で1個300円となる。