幼児教育×地方創生日帰りツアー 「未来を生きる非認知能力とグローバル力を育てる!親子de大山自然あそび体験」(日本旅行)

2024年11月19日(火) 配信

「親子de大山自然あそび体験」チラシ

 日本旅行(小谷野悦光社長)は11月19日(火)から、地域での自然体験や文化体験を通して、乳幼児の「非認知能力」をはぐくむプログラムを開発し、親子で参加する実証ツアーとして、「未来を生きる非認知能力とグローバル力を育てる!親子de大山自然あそび体験」を売り出した。

 日本旅行総合研究所では、幼児の「自分の気持ちを表現する力」「チャレンジする力」「失敗から立ち直る力」といった子供の「非認知能力」に着目。観光や地方創生事業と掛け合わせた事業開発を推進してきた。

 日帰り旅行商品として売り出した同ツアーでは、自然の中で親子が一緒に外遊び体験をするほか、専門性を持ったトレーナーが保護者向けにトレーニングを行うペアレントトレーニングプログラムを行う。

 また、グローバル力を育て、親子が同じ目線でチャレンジができるように、プログラムはすべて英語で実施。自然遊びと文化体験をしながら、幼児期に必要な英語教育のきっかけとなるような仕組みを作っている。

 同ツアーは、2025年1月18日(土)に開催。申し込みは専用ホームページから受け付ける。

【国土交通省】人事異動(11月15日付)

2024年11月19日(火) 配信

 国土交通省は11月15日付の人事異動を発令した。

 四国地方整備局次長(併)四国地方整備局総務部長(不動産適正取引推進機構調査研究部長)藤原啓志

ロケツーリズム協議会、地域が映像制作者にロケ誘致 各首長が魅力アピール

2024年11月19日(火) 配信

宮城県登米市の熊谷盛廣市長(写真中央)もロケを誘致した

 ロケツーリズム協議会(藤崎慎一会長、東京都港区)は11月14日(木)、渋谷キューズ(東京都渋谷区)で今年度4回目の会合を開いた。今回は、23の地域が51人の映像制作者にロケ地候補地をアピールするマッチング大会を行った。

 同大会には、地域活性化につながる作品を撮影できる場所を積極的に探す制作者が多く参加しているという。事例紹介では、過去のマッチング大会を通じて撮影につながった会員自治体や企業の実績が報告された。

 今回は初参加の岐阜県・笠松町の古田聖人町長のほか、千葉県茂原市の市原淳市長、静岡県下田市の松木正一郎市長など10人の首長らも出席。先頭に立ち、まちの魅力やロケの受入体制などを説明し、撮影を誘致した。

 古田町長は「ロケツーリズムは地域の魅力をアピールでき、シビックプライドにつながる大きな効果がある」と参加の目的を語った。

 同大会を終えて、宮城県登米市の熊谷盛廣市長は「マッチングした作品のファンを増やし、さらに市のファンを増やしていけるよう、ロケツーリズムに力を入れていく」と抱負を述べた。

 その後の名刺交換会には、各首長も引き続き参加。各地域のロケ誘致担当者同士による実績の活用に向けた意見交換や、制作者との情報交換が商談会に続いて行われた。

栃木県日光市、新しい観光資源を発信 東京都・代官山で展示・販売イベント

2024年11月19日(火) 配信

限定デザイン御ゆ印手ぬぐい

 栃木県日光市(粉川昭一市長)は11月20日(水)まで、代官山 蔦屋書店(東京都渋谷区)で新しい日光の観光資源を発信するブランディング「NEW DAY,NEW LIGHT.日光」の一環として、日光風呂詣の展示・販売イベントを開催している。

 同イベントは、日光の各温泉地の御ゆ印札やルートマップなどを展示し、多様な旅の楽しみ方を提案。また、同温泉地の御ゆ印札のデザインを染めた「限定デザイン御ゆ印手ぬぐい」や栃木県産のヒノキで作られた「おうちで風呂詣〜香り檜の御守〜」のほか、日光産の素材を使用した「日光コーラ」や「日光メープル」などを販売する。「秋冬の旅を考える前に、一度日光に触れてほしい」(同市)としている。

サービス連合、学生に「旅行業の魅力」発信 JATAと共催セミナー開く

2024年11月19日(火) 配信

セミナーのようす

 サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(サービス連合)は9月26日(木)、ツーリズムEXPOジャパン内で、日本旅行業協会(JATA)との共催で、学生を対象としたセミナーを開いた。サービス連合が同イベントでセミナーを開催したのは初めて。産業の持続的な発展に向けて、旅行業の魅力を発信した。

 同連合とJATAは定期的に「観光業界が選ばれる産業」となるため、人手不足の課題や人材への投資、ジェンダー平等推進の重要性について意見を交わしてきた。このようななか、人材にフォーカスしたセミナーの実施を決めた。

 セミナーには、サービス連合会長の櫻田あすか氏、JATAの運営委員でIACEトラベル社長の西澤重治氏、東洋大学客員教授の越智良典氏が登壇した。聴講したのは学生や学校関係者など約50人。

 登壇者は、労働時間の削減と有給休暇の取得増加で、年間総実労働時間が減少傾向にあることを説明。さらに、ジェンダー平等推進への取り組みや、働く人から選ばれる魅力ある企業を目指して、変革を進めている旅行会社の事例なども紹介した。その後の質疑応答では、学生と大学関係者が旅行業界の魅力や将来に向けた可能性などを問い掛けた。

第50回「100選」選考審査委員会開く 12月11日に旅行新聞HPで発表

2024年11月19日(火) 配信

第50回「100選」選考審査委員会のようす

 旅行新聞新社(石井貞德社長)は11月15日(金)、東京都内で「第50回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の選考審査委員会を開き、50回目を迎える総合100選と、選考審査委員会特別賞「日本の小宿」10施設を決定した。

 「第45回プロが選ぶ観光・食事、土産物施設100選」、「第34回プロが選ぶ優良観光バス30選」「第8回プロが選ぶ水上観光船30選」などを加えた主なランキングは、12月11日(水)に更新する旅行新聞のホームページ(https://www.ryoko-net.co.jp)で発表する。

表彰式は来年1月17日(金)に、東京都新宿区の京王プラザホテルで開く。なお、受賞者を中心に50回の節目を記念した祝賀パーティーも開催する。

 「第50回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」は、全国1万4292の旅行会社(支店や営業所を含む)を対象に、9月21日~10月31日まで専用ハガキおよびWebによる投票を募った。

 集計結果を後援団体の全国旅行業協会(ANTA)や日本旅行業協会(JATA)、旅行ライターや旅行雑誌編集者らで構成される選考審査委員会で審査し決定した。

 旅行会社の皆様からのたくさんのご投票をありがとうございました。

国交省、2024年秋の叙勲伝達式開く 全旅協副会長の駒井輝男氏などが授与

2024年11月18日(月) 配信

駒井輝男氏

 政府が11月3日(日・祝日)付で、2024年度秋の叙勲受章者を発表した。国土交通省の大綬章と重光章の受章者は11月6日(水)に皇居で親授式と伝達式が行われ、中綬章以下は14日(木)に東京プリンスホテル(東京都港区)で行った。

 本紙関連では、旭日双光章を受章した全国旅行業協会副会長・東日本ツーリストの駒井輝男氏と、日本旅館協会理事・十八楼社長の伊藤善男が、瑞宝双光章を受けた元全国旅行業協会事務局長の若井茂氏が勲章と勲記を授与された。

伊藤善男氏

 14日(木)の伝達式では、吉岡幹夫国土交通事務次官が中野洋昌国土交通大臣の祝辞を代読し、「国土交通行政の各分野での輝かしい功績に敬意を表する。引き続き、施策に対する支援をお願いしたい」と述べた。

厚労省・24年秋の叙勲伝達式、全旅連元会長の佐藤信幸氏(日本の宿古窯)が旭日小綬章

2024年11月18日(月) 配信

厚生労働省の福岡資麿大臣が登壇

 政府は11月3日(日)付で、2024年秋の叙勲および褒章受章者を発表した。本紙関連では、旭日小綬章に元全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会会長・日本の宿古窯会長の佐藤信幸氏、旭日双光章に全国旅行業協会副会長・東日本ツーリスト社長の駒井輝男氏ら8人が受章した。

 厚生労働省の叙勲伝達式は、11月18日(月)に東京都・ホテルニューオータニで行われた。

 伝達式で福岡資麿厚生労働大臣は、受章者に対し、「厚生労働行政の根幹を支えていただいている。引き続きのご協力を賜りたい」と謝辞を述べた。

佐藤信幸氏(左)と洋詩恵夫人
加藤昌利氏(左)と早苗夫人

 本紙関連の受章者は次の各氏。

【勲章】

旭日小綬章
佐藤信幸(日本の宿古窯会長)=元全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会会長 生活衛生功労

旭日双光章
伊藤善男(十八楼社長)=日本旅館協会理事 観光事業振興功労

加藤昌利(稲取銀水荘会長)=元静岡県ホテル旅館生活衛生同業組合理事長 生活衛生功労

駒井輝男(東日本ツーリスト社長)=全国旅行業協会副会長 観光事業振興功労

鈴木茂男(ホテル南風荘社長)=神奈川県旅館ホテル生活衛生同業組合理事長 生活衛生功労

増田友宏(春日ホテル社長)=奈良県旅館・ホテル生活衛生同業組合理事長 生活衛生功労

森浦源泰(剣山ホテル会長)=元徳島県旅館ホテル生活衛生同業組合理事長 生活衛生功労

瑞宝双光章
若井茂(元全国旅行業協会事務局長)=元観光庁観光産業課観光産業高度化企画官 国土交通行政事務功労

2025年秋「1 Hotel Tokyo」が日本初進出 森トラストが東京ワールドゲート赤坂に開業

2024年11月18日(月) 配信

ラウル・レアルCEO(左)と伊達美和子社長

 森トラスト(伊達美和子社長、東京都港区)は11月18日(月)に会見を開き、2025年秋に「東京ワールドゲート赤坂」に「1 Hotel Tokyo」を開業すると発表した。同ホテルブランド「1 Hotels(ワンホテルズ)」は米国のホテル運営会社、SH Hotels&Resorts(ラウル・レアルCEO)が展開するサステナビリティを重視したラグジュアリーライフスタイルホテルで、日本初進出となる。

 森トラストらが進める大規模複合開発プロジェクト「東京ワールドゲート赤坂」は、東京圏国家戦略特別区域の国家戦略都市計画建築物等整備事業として認定を受けたもの。その中心を担うのが「赤坂トラストタワー」で、新ホテルはこの上層階にオープンする。同日の会見は第1期竣工を終えた同ビルのオフィスエントランスで行われた。

 伊達社長は2000年代初頭から、東京で不足していた富裕層向けのホテルを数々手がけてきたことを紹介したうえで、「その時代にあったホテルを開業し、新潮流となる新たな価値観を提案してきた」と自負した。今後も国際的な競争力維持と持続可能な観光業の実現をはかるため、「ホテル、リゾート事業を通じて真の観光立国の地位確立に寄与していきたい」と意気込んだ。

 ワンホテルズに関しては、10年ほど前から注目していたブランドであることを明かし、「理念にこだわりを持たれているので、MC(マネジメントコントラクト)方式で開業する。来年が楽しみだ」と期待した。

「1 Hotel Tokyo」ロビーラウンジイメージ

 ラウル・レアルCEOは「1 Hotels」ブランドの特性として、省エネ、節水システム、再生材料の使用などあるゆる場面でサステナビリティへの取り組みを実現していることを紹介。東京では、日本ならではの魅力とブランドコンセプトの「自然との調和」を掛け合わせたホテルとする計画。日本古来の大谷石を利用するほか、植物から作られたアートなどを配する。

 レアルCEOは「我われは単なる宿泊施設ではない。本当に大切なものとの関係を再構築する体験を提供したい。ホスピタリティとサステナビリティはパートナーになり得る」と力強く語った。将来的には、ワンホテルズのみならず、同社の他ブランドの日本進出も狙っていくという。

 新ホテルは赤坂トラストタワー(東京都港区赤坂2丁目)の38~43階、客室数は211室。レストランやカフェ、フィットネス、スパ、プールなどを備える。

沖縄ペア宿泊券が当たる、「たびとも×たびらいCP第2弾」

2024年11月18日(月)配信 

「グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート」の1泊2日朝食付きペア宿泊券が当たる

 パム(長嶺由成社長、沖縄県那覇市)は、運営する旅行予約サイト「たびらい」と今年7月に開設した沖縄ファンコミュニティサイト「たびとも」のコラボ企画として、「たびとも×たびらいキャンペーン第2弾」を実施している。応募者から抽選で、沖縄のリゾートホテル「グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート」の1泊2日朝食付きペア宿泊券を10組20人にプレゼントする。

 「たびとも」と「たびらい」の2サイトの無料会員に登録して、11月15日(金)~12月16日(月)までに「たびらい」でレンタカーまたはアクティビティを予約し、利用対象期間中に利用すると自動的に応募できる。利用対象期間は11月15日(金)~2025年1月31日(金)まで。