11月9日(土)から「トーマスランド クリスマス2024」 クリスマスパーティーはレストラン貸切で(富士急ハイランド)

2024年11月8日(金) 配信

トーマスランド イメージ

 富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)にある「きかんしゃトーマス」の屋外テーマパーク「トーマスランド」は11月9日(土)~12月25日(水)の期間で、クリスマスイベント「トーマスランド クリスマス2024」を開催する。

 今年のテーマは「ぽかぽか あったかクリスマス」とし、ランド内がクリスマスツリーやガーランドなどで華やかに飾られる。また、屋内型アトラクション「トーマスのたからさがし大冒険」では、クリスマス限定の演出が楽しめるほか、期間限定でパンシチュー付きのクリスマスプレートやスープなどの、「ぽかぽかホットメニュー」を用意した。

 トーマスレストランでは、貸切スペシャルパーティーを開き、限定スペシャルショーや、特別なメニューを提供する。開催日は、12月21日(土)、22日(日)。第1部は午前10時30分~午後12時30分。第2部は、午後1時30分~午後3時30分。各回25組限定。完全事前予約制。

 さらに、子供の知的好奇心を高める「知育工作ファクトリー」や、「トーマスとなかまたちの作品の読み聞かせ」など、あたたかな室内で楽しめるイベントも開催する。

 入園料無料。アトラクションごとに乗り物券が必要となる。

 フリーパスは、大人6000~7800円、中高生5500~7300円、小学生4400~5000円、幼児・シニア2100~2500円。日によって料金が異なる。

クリスマスパーティー イメージ

国際興業、バスまつりin飯能開催 バスとの綱引きや車両展示

2024年11月8日(金) 配信

過去におけるバスとの綱引きのようす

 バスや旅行事業などを展開する国際興業(黒滝寛社長、東京都中央区)は12月15日(日)、椿本チエイン埼玉工場の駐車場特設会場(埼玉県飯能市)で「~2024年感謝を込めて~国際興業バスまつり in 飯能」を開く。

 同イベントでは、国際興業の車両展示やバスとの綱引き、こども縁日、クイズ&スタンプラリーなどさまざまな体験企画を催す。今回は22年度に初登場して以来、反響が多いという「国際興業オリジナルガチャガチャ」向けに、バスまつり用の商品を用意する。さらに、同社グループ施設の商品や地域物産品なども売り出す。

 開催時間は午前10時~午後3時。入場は無料で、事前の申し込みも不要。 会場は飯能駅または東飯能駅から同社のバスで約10分ほどの場所にある。 当日、臨時バスが運行される。

伝説の名車「トヨタ2000GT」型マウス 那須クラシックカー博物館で取扱開始【限定2000個】

2024年11月8日(金) 配信

「トヨタ2000GT」型Bluetoothマウス

 フェイス(石川県白山市)は、伝説の名車「トヨタ2000GT」を忠実に再現したミニカーのようなBluetooth無線マウスを仕上げた。このほど、那須クラシックカー博物館(栃木県・那須町)で取り扱いを開始した。

 トヨタ自動車公認ライセンス商品である2000GTのマウスは細部のディテールまでこだわり、ヘッドライト・リアライトも点灯するという本格的な仕様。使わないときには、デスクに手のひらサイズのミニカーとして飾っておくことも可能。生産数は2000個限定。

 本体は(約):幅50㍉×長さ130 ㍉× 高さ35 ㍉ 60㌘。価格は7700円(税込)。特製マウスパッド付き。

 トヨタ2000GTは1967~70年までの約3年間で351台のみ生産された「幻の名車」と言われている。

11月16、17日に橋本市で柿まつり開く 恒例の秋のイベント

2024年11月8日(金) 配信

柿まつりイメージ

 和歌山県橋本市は11月16日(土)、17日(日)に橋本市運動公園で「まっせ・はしもと~柿まつり2024~」を開く。毎年恒例の秋のイベントで、同市の特産品である「柿」をはじめ、さまざまな農産物販売やステージイベントを実施する。

 同市は全国有数の柿の産地で、市内と東西に流れる紀ノ川両岸から山腹に柿の木畑が広がっている。生産量だけではなく、品質にも自信があり、イベントでは「富有柿」を中心に試食会も実施する。

 その柿や農産物、飲食物の販売は屋外で行い、ステージイベントは屋内のメインアリーナで行う。ステージでは地元歌手のステージやダンスステージ、同市と連携する市の特産品が当たるじゃんけん大会も実施する。

 イベントは午前10時からで、終了は16日が午後4時、17日が午後3時。

H.I.S.ホテルホールディングス、変なホテルのブランドを細分化 トレンドやニーズ細かく対応へ

2024年11月8日(金) 配信

変なリゾート&スパ 関西空港のフロント(左)と天然温泉 泉州の湯 関西空港
 H.I.S.ホテルホールディングス(澤田秀雄社長、東京都港区)は11月1日(金)、変なホテル 関西空港(大阪府泉佐野市)を「変なリゾート&スパ 関西空港」として、リブランドオープンした。ホテル棟数を拡大していくうえで、トレンドやニーズをより細かく捉える狙いだ。
 
 同社は今後、温浴施設を付帯し、リゾートエリアに立地するホテルを「変なリゾート&スパ」として展開。第1号店として、同ホテルをリブランドオープンした。
 
 変なリゾート&スパ 関西空港は、客室のほか、「天然温泉 泉州の湯 関西空港」の露天風呂と内風呂から大阪湾を一望することができる。また、大阪湾で獲れた新鮮な魚介を中心とした和食レストラン青庵や、ドリンクやスイーツを提供するカフェ、大阪土産などを用意した土産ショップ、子供用遊具のトランポリンランドを設けている。
 
 リブランドを記念し、同社は変なリゾート&スパ 関西空港と変なホテル東京 羽田(東京都大田区)、変なホテル福岡 博多(福岡県福岡市)でPeach Aviation(大橋一成CEO、大阪府・田尻町)とコラボレーションした客室を販売している。同客室はPeachの機影で装飾し、航空機で使用されていた部品などを展示。1室1泊の料金は朝食付きが2万1300円から、素泊まりは1万9800円から(税・サ込)。

ANA Xが訪日客の「旅ナカ」素材を強化 マイルが貯まるサービスなど開始

2024年11月8日(金) 配信

サイトイメージ

 ANA X(神田真也社長、東京都中央区)はこのほど、訪日旅行客への「旅ナカ」素材の強化をはかり、新たにマイルが貯まるサービスなどを追加した。好調な訪日旅行客の需要に対応し、さらに魅力ある素材を提供する。

 同社は旅ナカ素材を扱うアジア大手のKlook社と2020年8月から業務提携を結んでいたが、11月7日(木)から同社との提携サイトからのアクティビティ利用額に応じてマイルが貯まるサービスを開始した。100円につき1マイルが貯まることで、訪日客の満足度向上をはかる。

 また、テーブルクロスが提供する訪日客向けグルメプラットフォーム「byFood」との提携サイトで、ANA企画食体験の販売を始めた。同フォームとの提携で、「旅マエ」の情報収集や「旅ナカ」のレストラン予約、「旅アト」での食品のオンライン購入など一環したサービスの提供が可能になった。なお、2025年5月31日までANAウェブサイトから予約すると5%の割引が適用される。

千本松牧場オリジナル新商品「PURE MILK プリン」発売 40年ぶりのリニューアルで

2024年11月8日(金) 配信

オリジナル新商品「PURE MILK プリン」

 ホウライ(東京都中央区)が運営する栃木・那須千本松牧場は10月25日(金)、約40年ぶりにレストランおよび売店をリニューアルオープンした。今回のリニューアルは、単なる施設の刷新に留まらず、千本松牧場が那須塩原発の「PURE MILK FARM」として、地域とのつながりや千本松牧場のブランド価値を深める情報発信基地となることを目的としている。

 リニューアルに伴い、新しい売店「FARM SHOP」では、自社・地域の魅力発信拠点として、自社製品や地元の特産品をはじめ、乳製品・精肉・加工製品・菓子・雑貨約450種類を幅広く取りそろえた。その中でも自社オリジナルスイーツを拡充し、循環型酪農による自社で搾乳した生乳を生かした新商品「PURE MILK プリン」もリニューアルオープンを記念して販売開始した。

 千本松牧PURE MILKシリーズ「PURE MILKアイスクリーム」「牧場手づくりミルクチーズケーキ」に次ぐピュアミルクシリーズ第3弾。牧場内の工房で丁寧に1点1点手作りしたミルクプリンは、余計なものは一切加えず、牛乳本来の甘さと香りが生きた正にピュアミルクそのもの。口に含むと、とろりと溶け出すミルクのコクが優しく広がる。那須の草原を駆け抜けるようなさわやかな風味はこれまでのミルクプリンのイメージとはひと味違う同牧場自慢の逸品。

 価格は85グラム入りで480円(税込)。

こんにゃくパークが11月15日から「新芋祭り」開催 こんにゃくの消費拡大を

2024年11月8日(金) 配信

(左から)コンニャクイモ収穫風景、新芋、夏のコンニャクイモ畑

 群馬県・甘楽町のこんにゃくパーク(運営=ヨコオデイリーフーズ)は、コンニャクイモの収穫時期にあわせた「新芋祭り」を11月15日(金)~12月15日(日)まで開く。祭り期間中、無料バイキングでは、24年度産新生芋使用「群馬の生芋糸こんにゃく」で作った「新生芋しらたきのかき揚げ」を提供する。また24年度産新生芋・群馬の生芋シリーズ4品を同日から販売開始する。

 近年、コンニャクイモも生産性の高い品種「みやままさり」が栽培面積の5割以上を占めているが、コンニャクイモは植え付け、収穫、保管を繰り返し、こんにゃく製品に加工できる大きさに育つまでに通常2年、稀に3年という長期間を要する手間のかかる作物。収穫期は10月20日ごろ~12月20日ごろに行われている。

 一方、こんにゃく製品の販売額は2023年507億円(見込み)で、10年前と比較すると約100億円も減少している。また、おでんや鍋シーズンに合わせ、毎年12月に最も消費されるが、近年は和食離れや暖冬の影響で、1世帯当たりのこんにゃく消費額は2000年12月の381円から23年12月は223円と41%も減少しているという。

 そこで、フランスのボージョレ・ヌーヴォーを参考に、減少に歯止めのかからない状況にあるこんにゃくの消費拡大を目指し、こんにゃくパークの「新芋祭り」開催を企画した。

 同社では「群馬県特産のコンニャクイモを原料とした食品加工を担い、こんにゃくの消費拡大のため努めてまいります」とコメントしている。

「津田令子のにっぽん風土記(111)」「すべてがライフスタイル」~ 長野県安曇野市編 ~

2024年11月8日(金) 配信

日本一標高が高い?場所での「餅つき」も人気
燕山荘グループ代表取締役 赤沼健至さん

 長野県・安曇野生まれの安曇野育ちの赤沼健至さんは、「世界の色々な所に行ってみましたが世界の名所に匹敵する素晴らしいところと思っています」と胸を張る。現在は燕山荘グループ代表取締役、安曇野市観光協会会長、安曇野市山岳観光推進実行委員会委員長などを務めている。

 燕山荘は標高2712㍍の地にあり、眼下に安曇野、松本平を見下ろす。後ろには槍ヶ岳からはじまる高瀬渓谷と、裏銀座の山々が連なる360度の景色が望める場所にある。1910(大正10)年に創設され、健至さんで3代目。現在の本館は1935(昭和10)年に造られた建物で、第3ベンチ(標高2千㍍)の辺りから材木を人の背によって担ぎあげられ建てられた。

 ご来光から日の入りまで刻々と移り変わる景色が堪能でき、ビギナー春山登山教室、ファミリー登山教室など各イベントも好評だ。

 山荘は通年営業ではない。4月下旬~11月下旬、年末年始が営業期間で「これからは積雪の中での登山となるためある程度の経験が必要となる」と話す。「11月下旬までは白銀の世界の美しさや、ライチョウが山荘前にあるナナカマドの赤い実を食べに来るのを間近で見ることができます。年末年始営業中は杵と臼で日本一標高の高い場所で(と思われる)のお餅つきなども体験できます」と語る。

 赤沼さんは登山と音楽と写真が趣味という。モンブラン、ヒマラヤ・アイランドピーク登頂など、たくさんの山に登ってこられた。

 音楽は第5回ヤマハ・ライトミュージックコンテスト1971年でグランドチャンピオンを受賞したことが、現在のアルプホルン演奏につながっている。写真は日本山岳写真協会2017年度賞を受賞された。「趣味も含め仕事すべてがライフスタイルであり、ライフワークだ」と話す。

 「光城山、長峰山から望む北アルプスと眼下に広がる安曇野の田園風景は圧巻」と赤沼さん。安曇野では縄文時代の黒曜石の矢じり、弥生から古墳時代にかけ造られた古墳群の多さ、1300年前から今に続く穂高神社の文化など、豊かな文化を育んできた。

 戦国時代には光城山をはじめ、多くの山城が造られ、江戸時代から始まった拾ケ堰など多くの堰きを作ることで扇状地の水が地下浸透し稲作などができない場所を肥沃な田園にし、風景を作り出してきた。お米やそば、山葵、リンゴなどは安曇野を代表する特産品だ。赤沼さんは「安曇野の豊かな歴史と文化を後世に伝えていきたい」と夢を力強く語る。

 

津田 令子 氏

 社団法人日本観光協会旅番組室長を経てフリーの旅行ジャーナリストに。全国約3000カ所を旅する経験から、旅の楽しさを伝えるトラベルキャスターとしてテレビ・ラジオなどに出演する。観光大使や市町村などのアドバイザー、カルチャースクールの講師も務める。NPO法人ふるさとオンリーワンのまち理事長。著書多数。

ANA、27年の創立75周年を機に制服を一新 航空運送事業部門の6種が対象

2024年11月7日(木) 配信

顧客の意見も参考に新制服を作り上げる(写真は現行)

 全日本空輸(ANA)はこのほど、2027年12月に創立75周年を迎えるにあたり制服を一新すると発表した。ANAブランドに関わる航空運送事業部門の制服が対象。27年度下期以降の着用開始で、詳細は未発表。

 同社は創立75周年を機に、すべての社員の多様性を尊重し、社員が誇りを持って自分らしく輝いて働けることを目指して制服を刷新する。旅客係員・客室乗務員は約12年ぶり、機内搭載係員は22年ぶり、グランドハンドリング係員は23年ぶり、運航乗務員は37年ぶり、整備士は39年ぶりに新しくなるという。

 国内外で働く社員の声や多様性、機能性も配慮したうえで、顧客の意見も参考にしながら新しい制服を作り上げていく考え。同社は「創立75周年を機に一新するANAブランドの制服をどうぞご期待ください」とコメントしている。